【BORUTO】第7班vs青を振り返る【アニメ】

解説

 ※BORUTO原作第2部、最新2話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

今回は、第四次忍界大戦でナルトとともに戦った霧隠れの里の忍、「青」と、新生第7班の戦いを振り返ります。 

皆さんはこの一戦を見た当時どんな感想を持ちましたか?コメントお待ちしています。 

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第7班vs青、戦闘の流れ

第7班の任務内容

第7班は、遠野カタスケの護衛と科学忍具の輸送の任務の遂行中、緊急で追加の任務を受けることになった。

丁度第7班が任務を遂行していた竜胆の先端科学研究所の近くで墜落した飛行船で調査をしていた第7班担当上忍である猿飛木ノ葉丸とムギノの通信が途絶えたため、二人の安否をカタスケと共に確認する任務に切り替わった。

飛行船での調査中に忍犬の茶丸によって二人の場所がわかり、洞窟で集まることが出来た。 

「殻」の外陣(アウター)、青との再会

しかしそのあと穴の外から「青」が現れる。青は竜胆へ行く雷車で出会った元忍者で、ボルトたちに「道具は使い方だ」ということを教えてくれたが、竜胆についた後に、後ろの席にいた果心居士に任務の内容を聞かされる。

「器」に関わったものを全て始末しろという内容だった。

つまり青は秘密組織「殻」の外陣(アウター)の一人だった。 

洞窟での戦い

青は「箱の中身」はどこだと器を探していた。

当然第7班は答えることはないため、青が科学忍具であるガトリングのようなものを構えて連射。

そこにカタスケが両手の科学忍具でその攻撃を吸収している隙を木ノ葉丸が螺旋丸でガトリング砲を破壊。

破壊して油断しているところを青は胸の科学忍具からエネルギー弾を飛ばして顔面に当てた。さらにカタスケの手の科学忍具を片方奪い、螺旋丸で突っ込んできたボルトに対して吸収することで蹴りを入れた。

青が全員死んでもらうということを言った後、負傷して倒れていたムギノが後ろから青の動きを封じて説得を図ったが、青の腕からチャクラのソードが展開されてムギノの腹部に刺さった。

意を決してムギノは「土遁 岩宿崩し」で自分もろとも青を生き埋めにするため、他の仲間に逃げるように促した。

崩れた後、青の腕が岩から出てくるが、ムギノの意志を無駄にしないために一度態勢を立て直すことに専念した。 

術の吸収を誘う第7班

そして再び青との交戦が始まる。最初にミツキの位置がばれてチャクラ弾を撃ち込んだところをミツキが回避。

少し肉弾戦をしてからミツキは「雷遁 蛇雷」で仕掛けるが当然吸収される。

蹴りを入れられるが、その衝撃を抑えて一度逃げる。

そこに木ノ葉丸が上から「火遁 焔流星」を連発して吸収に気を取らせている間に後ろからミツキによる蛇雷。流石に青もそれ気づかないはずなく、即避ける。

その先をサラダが待ち構えて殴ったと思ったが身代わり。さらに後ろから叩き飛ばされる。飛ばされたサラダだが、あきらめず青との肉弾戦に持ち込み、「火遁 豪火球の術」で再び吸収を誘う。

そこに木ノ葉丸とミツキが火遁、雷遁で畳みかけるがどれも回避される。さらに攻撃を続けて吸収を誘うサラダ、木ノ葉丸、ミツキに青は気づく。

必ずボルトが攻撃の要になるということを。

道具は使い方次第

ボルトは真上からチャクラソードで仕掛けるが、青は見切って腕のチャクラソードを展開することで防御した。

ボルトのチャクラソードは飛んでいき、ボルトはそれを拾おうとしたところに青が先に拾いそのソードでボルトを貫く。

慌ててミツキが腕を伸ばして青の腕をつかむがその時貫かれたボルトが影分身だったことに気づく。

その目的はチャクラ消費の多いボルトのチャクラソードを青にわざと持たせてミツキが手の動きを封じることで大幅に青のチャクラを消費させることにあった。

青は何とかその状況から脱するが、だいぶ消耗している模様からボルトが螺旋丸を構えながら手の科学忍具を使い再び攻撃を仕掛けて、青の手のスフィアとボルトの手のスフィアが衝突し相殺する。

その隙に螺旋丸を青の手の科学忍具に叩き込んだ。 

青の奥の手「水鏡ドローン」

手の科学忍具を破壊して青を追い詰めたと思ったら、ボルトの身に危険を察知した木ノ葉丸が身を挺して空からの謎の攻撃から守ってくれた。

なんと青にはドローンの科学忍具「水鏡ドローン」という奥の手があった。恐らく雷車で果心居士からもらったものの一つなのだろう。

木ノ葉丸は息はあるものの戦闘不能。

ボルトがおとりとしてドローンから出る術弾を吸収し続ける。

しばらくよけた後岩陰に隠れて影分身から「風遁 烈風掌」で上空へ飛ばし、ドローンに起爆札を張り破壊。

さらに雷遁の手裏剣でさらに破壊する。「水遁 波濤」で青を直接狙うが残りのドローンによる術弾で防がれる。 

ボルトが影分身をして3人で青に接近する。

青は手の科学忍具が分身に反映されないことに気づき忍具をつけているボルトをつかみ上げ、それ以外を分身だと見て消した。

しかしボルトは忍の鉄則である「裏の裏」を読んでいた。掴んでいたのは分身で科学忍具を本体から渡していたものだった。

その隙にボルトは螺旋丸で青に一撃を入れた。瓦礫にぶつかり戦闘不能になった青、ボルトはとどめを刺さなかった。 

しかし、瓦礫の上には果心居士が現れ、「口寄せ 蒸気蝦蟇」で瓦礫を崩して青をボルトごと処理しようとした。

青は最後の力で「水遁 水衝波」を放ち、ボルトを流して庇った。 

第7班vs青を第2部開始時点から振り返る

戦闘の流れはこんな感じでした。終始青は科学忍具のみを使った戦闘で、忍であることを捨てた新時代の戦いを見せていましたが、最後には「殻」に拾われた道具ではなく、忍としての想いが強くなったのでしょうか、忍術でボルトを助けましたね。

あのまま青が生きていたら、新時代の忍としてともに戦ってくれる未来があったのかもしれません。少し残念な点ではありました。 

しかしこの戦いでは、科学忍具と忍術のぶつかりあいが新鮮で、相手があの青というのが複雑な想いにさせていましたがなかなか面白い内容でした。

特に水鏡ドローンが出てきてからのボルトの活躍はすさまじいものがありました。 

青は科学忍具のみで上忍二人と下忍三人を相手にしていたということで、それだけでも強さが伝わってきますが、加えて忍術を絡めていたらさらに厳しい戦いを強いられていたことでしょう。

殻か、カタスケか

思えば、青は第四次忍界大戦で感知部隊の隊長としての素晴らしい活躍の中で、不幸にも十尾の尾獣玉によって瀕死の状態になってしまいました。

様々な部位が欠損して忍として今後やっていけないのではと絶望していましたが、殻が力と生きる意味をくれたということで目的が何であれ、その任務を実行していました。

その道を誤ってなければこうした結末にはならなかったと思うと残念ですね。義手や義足を作ってくれたカタスケのほうにもっと影響されるべきでしたね。 

殻は十尾を扱う組織だったが…

青は殻の外陣(アウター)として幹部の内陣(インナー)に雇われた存在として登場しましたが、殻がどのような組織なのか把握したうえで仕事を引き受けていたのでしょうか。

皮肉にも自分が大戦で様々なものを失うことになった要因である十尾を殻は管理していました。

この事実を青が把握していたのかどうか次第ではかなり印象が変わってきますよね。

把握していたとしたら、どんな感情で任務をしていたのか知りたかったですね。 

青の右目に対するボルトの感情

青の右目はもともと白眼を移植したものがあったということで木ノ葉丸が任務中に話していましたが、ボルトはその時どんな心境だったのでしょうか。

ボルトはナルトの息子ではありますが、同時にヒナタから生まれた日向一族の人間でもあります。

自分の祖先が狙われていたという歴史についてどう思っていたのか気になりましたね。

ボルトの心境もさらに複雑になったでしょうね。 

科学忍具について

科学忍具ですが、便利になってどこか悲しい部分がありますが、かなりこれからの大筒木戦などで活きてくるのではないかなという可能性を感じました。

戦力の底上げにもつながる気がしました。

最近はいまいち使われている描写が無いので、どれだけ進歩しているか見てみたいです。 

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