※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新5話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
最新5話にて、4人の神樹たちが各々の「本能」に従い、大筒木ではない「人」の標的を定めました。
ここで一つ、違和感を覚えた方がいたかと思います。
「なぜエイダを標的にすることが出来るのか」
今回はこの違和感から浮かび上がった「神樹たちの標的への食欲は好意からくるものなのではないか」という説を紹介します。
皆さんは神樹たちの「標的」を食べようという「本能」にはどんな意味が含まれていると思いますか?コメントお待ちしています。
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皆で意見を共有しましょう。
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エイダの「魅了」との矛盾
神樹たちは標的を食べることでそれぞれが何をするべきかを見定めようとしているみたいですが、食べるとなると当然その標的の一人であるエイダには危害が加わりますし、最悪の場合死に至るでしょう。
しかし普通の人間の場合、エイダに対して危害を加えることはできなかったですよね。
エイダには神術「全能」による副次的な能力である「魅了」が常時発動しています。
「魅了」の効果は、性別を問わず全ての人間(一部例外あり)を術者の虜にするというもので、虜になった者は術者に一切の危害を加えることが出来ず、敵意を向けることも出来なくなります。
現在判明している効果の対象外となっている存在は、
- 術者の血族(デイモン)
- 大筒木(カワキ、ボルトなど)
- スミレ、サラダ(理由は不明)
となっています。
神樹は見た目が人間をベースにしているものの、実際は人間とは似て非なるものだと思われるので、もしかすると「魅了」の対象外である可能性はあります。あくまで十尾です。
また、仮に「魅了」の対象であったとしても、「神樹がエイダの虜になる」結果が「エイダへの食欲」に現れている可能性も考えられます。
この可能性から生まれた説が今回の「神樹たちの標的への食欲は好意からくるものなのではないか」という説になります。
神樹4人の標的から考える
祭→木ノ葉丸
祭は今回判明した、風祭モエギをベースにした神樹です。見た目が寄っているのはわかると思いますが、使用した術も恐らくモエギから得たものだと考えられます。となると、本人の記憶等もインプットしているのではないでしょうか。
モエギは原作第1部74話『洗礼』で、木ノ葉丸のことを意識している描写があります。
もしかするとそういった記憶や感情が祭にも表れているかもしれません。
バグ似の神樹→エイダ
バグはエイダが一度停止する前から認識しており、「魅了」にもかかっています。
バグ本人はエイダの虜になっているものの、シャイな部分があり、エイダへの好意をストレートに表すことが出来ずにいました。
そんなバグをコピーした神樹でも、「本能」が食らうことにあるのだとすれば話は変わってくるでしょう。
左→サラダ
左はサスケをベースにしていると考えられます。名前もサスケを感じに直すと恐らく「佐助」あたりになるというところと、サスケが左利きだからというところから来ているのでしょう。
サスケはサラダの父親なので当然娘への愛があります。これまでの行動を見れば明らかでしょう。
これが左の標的への興味に現れていると言えます。
十羅→ナルト
問題はここですね。そもそも十羅が誰を元にした神樹なのかが未だ判明していません。
他の神樹を見る限り、コピー元の好意がそのままターゲットに出ていると言えますが、十羅に関してはどうでしょうか。ナルトに関係する人物がベースとなっているのでしょうか。
ベースはジゲンなのではないかという意見も見られますが、ナルトとの関係は正直無いに等しいでしょう。
ナルトと戦ったのはあくまでジゲンの身体を乗っ取った大筒木イッシキですからね。
十羅はさらに謎が深まったような気がします。
当然、それぞれの神樹は意識や本能が独立しつつあるらしいので、全ての神樹の標的が同じ目的で定められたとは限りません。今回の説もなくなる場合があるでしょう。
因みに十羅(ジュラ)の名前はジュラワインから来ているのではないかという意見を目にしました。面白い意見ですが、これが何につながるかと考えても、ジゲンにはたどり着かない気がするのですよね。ワインを飲んでいたことがあるのはあくまでイッシキです。ジゲン本人の意思で飲んだ描写はありません。
そして、十羅がジゲンやイッシキに似ているとするならば、それを見た崇拝者であるコードが気づくはずだと思いました。バグ似の神樹には気づいています。
現在、十羅のベースだと予想されている存在をまとめました。
- ジゲン
- 大筒木イッシキ
- カワキ
- 我愛羅
- 九喇嘛
- 十尾そのもの
- ソエギ
- うちはシン
中には複数がベースとなっているのではという意見も見られましたが。皆さんは誰と予想していますか?
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