※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新3話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
本日夕方17時30分からは、第214話「宿命」が放送です！
— アニメ BORUTO-ボルト-【公式】 (@NARUTOtoBORUTO) September 5, 2021
「殻」のアジトにて果心居士とジゲンの戦いが始まった！綿密に策を練り、次々と術を仕掛ける果心居士、策が功を奏し、ついに最強最悪の敵・大筒木イッシキが姿を現す！
今週もお見逃しなく！#BORUTO pic.twitter.com/KslbmyXUZB
伝説の三忍、その中でも忍を「忍び耐える者」であることを説いた偉人、うずまきナルトの師匠でもある自来也。
三忍の中では唯一亡くなってしまった存在ですが、現在、三途アマドというお騒がせ技術者によって自来也のクローンである果心居士が誕生してしまいました。
大筒木イッシキは果心居士にこう言いました。
遺伝子には……人には「宿命」がある……あの男は強い「宿命」を「変革の星」を背負っていた……
今なら理解できる アマドは縋りたかったのだ……あの男の強い「宿命」に……「変革」の僅かな可能性に……
伝説の三忍 自来也のクローン 果心居士……
ここで死ぬ事もまた その遺伝子の「宿命」だ
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十二ナンバー47:宿命
結果は戦闘不能になりましたが、逆口寄せの術によって離脱して逃れることが出来ました。
それ以降、果心居士は登場していません。
そして、最新話で再登場の可能性が出てきた今こそ、自来也がどう忍び耐え抜いてきたのかを振り返ることで 、果心居士の真の「宿命」とは何なのか考えるヒントが得られるかもしれません。
今回はこれらを考えてみようと思います。
果心居士の「宿命」とは、弟子を正しく導き、託すことだと思ったのですが、皆さんはどう思いますか？コメントお待ちしています。
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皆で意見を共有しましょう。
（自来也の生涯についての詳細はこちらで触れています）
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果心居士の再登場
BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新3話では、コードと十尾を止めるために木ノ葉へ戻ったボルトの襟元から、蝦蟇が顔を出しましたが、その姿からして果心居士の所有していた蝦蟇と同じ種類のものでした。
この第2部までの3年間のどこかでボルトは果心居士に接触している可能性が高く、次回以降再登場すると思われます。
ガマ丸の予言
まず、大ガマ仙人であるガマ丸が自来也に伝えた予言の内容を確認します。
- いずれ一人前の忍として弟子を持つようになる
- その弟子が忍の世に大きな変革（今までにない安定もしくは破滅）をもたらす
- その変革者を導く存在として大きな決断を迫られることになる
- 世界をめぐり、本を書くことが重要である
果心居士が本を書いているのかはいまだ不明となっていますが、それ以外はこの3年間で自然とやっている可能性は大いにありますよね。
また、ガマ丸が今も存命なのか次第では、自来也と同じ遺伝子を持つ者として誕生した果心居士本人を口寄せの術の類で呼んでいる可能性もあります。
ガマ丸が新たに未来を視る夢を見ているかどうかも気になるところです。
変革者候補
自来也は平和をもたらす弟子として託すべきなのは長門なのか、ナルトなのかという選択を迫られました。
対して、果心居士が選択する対象は、ボルトとカワキだと考えます。
ボルトはエイダによって発動した神術「全能」によってカワキと立場が入れ替わっています。
恐らく果心居士も全能にかかり、初めは里を出たボルトをカワキだと認識すると思われます。
同じく全能にかかってしまったサスケは、全能にかからなかった描写のある娘のサラダの想いを信じてボルトについています。
既に運命に抗い、ボルトをボルトとして認識しようとしながら行動をしているように見えますが、果心居士はどうでしょうか。
果心居士が背負った「宿命」は全能に抗っているのか、果心居士は全能にかかった上で平和に導くことができるのかというのがこれからの見どころである気がしています。
また、果心居士はボルトをボルトと認識した上で未来を託せるのかが気になる点です。
というのが、順当に考えた選択肢なのですが、ボルトとカワキは、NARUTOの物語で言うところのナルトとサスケのような関係であるかのような示唆も多いので、未登場の新たな人物が候補として挙がってくるという可能性も残っています。
果心居士がアマドによってどのように生み出され、いつから存在し、何をしてきたのかも実は判明していませんが、過去に長門のような弟子を何人かもっていたかもしれません。
因みに、カワキと果心居士は同じ「殻」のメンバーとして過去にも関わりがあったとは思いますが、どんな関わりがあったのかは描写が無く、判明していません。
ボルトは第2部までの3年間で何をしたのか
自来也のクローンである果心居士は、第1部と第2部の間で主人公であるボルトと旅に出ているという点で、NARUTOの物語と重なります。
ただ、この旅にはナルトの時とは異なる点もあって、うちはサスケと里を抜け、ともに「抜け忍」となったことが面白いところです。
ボルトはナルトとサスケ二人の要素を持ち合わせながら里を出ているということになります。
そう考えると非常に濃密な3年間を過ごしているかもしれません。
まずはコードの追跡から逃れる必要がありますが、それも成長を促してくれるきっかけにはなりそうです。
それからはサスケの抜け忍になった過去をなぞってもいいですし、大筒木カグヤの調査の続きをしてもいいと思います。
果心居士と出会ってからは予言の通り世界を巡りながら、修行もしているかもしれません。
ボルトの螺旋丸「渦彦」は星のチャクラを使用した攻撃であり、体外のチャクラを使っているので、果心居士の使用できる「仙人モード」がヒントの一つになっているかもしれません。
エイダが初見であるかのような描写があるので、もしかすると、エイダの視認できない場所や状態で会得している可能性があります。
やっていることはまだまだこんなものではないと考えられます。
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