※読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
【#BORUTO 20巻】
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) December 20, 2023
…お願い……ボルトを
…助けて…………!#BORUTO第一部振り返り pic.twitter.com/3ZcYoZdZ0O
しばらく笑顔の見られなかったボルトでしたが、ようやくリラックスした表情を見ることが出来ましたね。少しですが、「全能」発動以前のボルトが帰ってきたように思えます。
今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ろうと思います。
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4話『覚醒』の振り返り、考察はこちらの記事で書いています。
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サスケの直感
時は少し遡り、ボルトはサスケとともに剣術の修行をしていました。
巻藁のようなものを切り、ボルトが疲れているところでサスケが切り上げ、休憩にします。
夜になり、焚火を前にサスケと話すボルト。
笑顔で自分の「うちは流」の完成度をアピールします。夢中のあまり一瞬自分がカワキと立場が入れ替わっていることを忘れてしまっています。
サスケはこの1年で自分の教えられることをほぼ全て教えたと言います。
ボルトの飲み込みの早さを認めながらも、これからも精神と技を磨くよう鼓舞しました。
移動中、サスケはボルトを見て、改めてナルトに似ているということを伝えます。道を外れた自分を正してくれたナルトの目と同じだと。
サスケはさらに、サラダがなぜボルトのことを助けろと言ったのかということへの理解と、ボルトとサラダでないと解決できない何かが起きているという自分の直感を口にします。
そして場面は変わり、ボルトとサスケの前には左目を負傷したコードと多くの「爪アカ」たちの姿がありました。サスケがコードに傷をつけたようです。
サスケは今の実力ではコードたちに勝てないと悟り、自分が犠牲となってボルトには逃げてもらうように言います。
当然ボルトとしてはそういうわけにはいきません。
それでもサスケはボルトにサラダのことを託し、コードたちへ立ち向かいました。
夜が明け、コードから逃げ切ったと思われるボルトはサスケの安否を確認します。
倒れた複数の爪アカたちの中心には大きな木、そこにサスケが捕らわれていました。
捕らわれて気を失ってもなおサスケの右手には剣が握られおり、最後まで戦い抜いたことがわかります。
ボルトはサスケの握っている剣と意志を受け継ぎ、自分の鞘に納めます。
そして少し時が経ったのか、伸びた髪の毛を切り、遠くを見つめるボルトの姿。
新たな被害者の判明
場面は現在の木ノ葉隠れの里に移り、木ノ葉丸が大きな木のもとへ呼ばれます。
そこには駆け付けた第10班の猪鹿蝶3人に、サスケと同じく木に捕らわれたモエギの姿が。
モエギは逃げ遅れた母子を庇ってやられてしまったそう。
チョウチョウといのじんはコードと十尾を許さないと意志を固めます。
木ノ葉丸はモエギはまだ死んだわけではないから助ける方法を探すぞと諦めない姿勢を見せています。
シカダイはそれに返事をしました。
神樹4人の標的(ターゲット)
捕らわれたモエギと重ねるように視点はモエギ似の神樹のところに。
モエギ似の神樹は木ノ葉丸と猪鹿蝶の怒りと悲しみを感じ取ります。
リーダーっぽい神樹はそれを「感受性」が刺激されていると分析。神樹たちは一つでありながらも、それぞれが独立した意識を持ちつつあるとしています。
しかし依然としてボルトやカワキ、大筒木を捕食することで最終的な進化をするという目的に変わりはないとし、その上で神樹たちはそれぞれの本能に従い、標的(ターゲット)を定めていきます。
リーダーっぽい神樹の十羅(ジュラ)はうずまきナルトを標的とします。
従来とは異なる進化の過程で、本能にも変化が起きていると説明。
エイダは「千里眼」で意識を神樹たちの場所へ飛ばし、この様子を見ています。思わぬ標的に驚きを隠せず、そばにいるデイモンは心配します。
モエギ似の神樹の祭(マツリ)は猿飛木ノ葉丸を目標にします。
サスケ似の神樹の左(ヒダリ)は自分が何者なのかを問います。
十羅はそれを最もな問いとしながらも、自我を持ったことから起こる成長痛のようなものだと言いました。自分の本能に従い、何をすべきなのか(標的)を定めることがアイデンティティの形成に重要であるとしました。
この様子を見ているエイダは、神樹を見て木にされた人たちのチャクラが神樹たちを生み出したのではと考えます。
エイダの視線を感じたのか、バグ似の神樹がエイダの意識に近寄ります。バグ似の神樹はエイダを標的とします。
自分の意識を間近で見られたエイダは動揺して持っていたドリンクを落とし、デイモンに心配されました。バグ似の神樹にドン引き。
十羅もエイダの「千里眼」に気づいている模様。
左はうちはサラダを標的にしました。
記憶を疑った者
アマドの研究室。アマドと助手のスミレがお互い背を向けながらタイピングしています。
アマドを気にしたスミレの視線に気づき、アマドが声を掛けます。
スミレはボルトが3年ぶりに木ノ葉へ戻ったことを伝えます。アマドはその出来事を既に知っている様子。
スミレは以前アマドがカワキに頼んだアケビの復活の件を思い出し、ボルトとカワキをどう認識しているのか探ろうをします。アマドの娘であるアケビのデータはボルトにではなく、カワキの「楔(カーマ)」に追加されているからです。そのカワキだと認識されているであろうボルトに死なれると困るはずだと考えたのです。
しかし、アマドはカワキへの改造の内容を自分によるものだと再認識していました。楔についても同様の見解。アケビのデータを仕込んでいることにも気づいていました。
アマドは自分の記憶を「物証」を根拠に疑いました。
この様子を監視カメラからサイとシカマルは聞いていました。シカマルはこれに対しどう思うでしょうか。
アマドの反応を受け、スミレは自分同様に「全能」にかかっていないサラダに報告。
サラダはアマドが全能にかかっているのを自覚しているということをそれでも疑問視します。木ノ葉の人々はボルトの家族写真を見てもなおナルトの息子がカワキだということに一切の違和感を覚えないというのです。
スミレも「普通なら」自分の鮮明な記憶を疑うことはできないと考えているようです。
木ノ葉の風景を見ながら話す二人の後ろからボルトが姿を現し、サスケが記憶を疑いながらサラダのために自分を信じてくれたことを伝えました。
ボルトに気づいたサラダはボルトに抱きつきます。そんな二人の様子を見るスミレ。
「遅いよ…バカボルト」とサラダ。
悪い、と帰りを伝えるボルト。
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次の記事では、5話を読んで気づいたことをまとめています。 5話で明らかとなった情報を整理できるかもしれないのでおすすめです。
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