※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新4話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
本日夕方5時30分からは、第186話「使い方」が放送です!
— アニメ BORUTO-ボルト-【公式】 (@NARUTOtoBORUTO) February 14, 2021
ムギノの仇を討つと意思が固まったボルトたち、青と再び戦うことに!!
しかし青は科学忍具を使いこなしており苦戦する、、、何とか追い詰めたのだったが青には更なる奥の手が!?
今週もお見逃しなく!#BORUTO pic.twitter.com/lTP1J5y0mJ
最近、科学忍具の存在をスルーされがちですが、とても無視できる性能ではないと思っています。
その機能は忍の能力を軽々と超えてくるものばかりです。
科学忍具には様々なものがありますが、開発段階のものも含め、名づけられていないものが多いので、今回は使用者とともにその効果を紹介します。
皆さんは、これからの忍は科学忍具を使うべきだと思いますか?コメントお待ちしています。
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皆で意見を共有しましょう。
有用性のありそうな科学忍具
封印した術を放出する
木ノ葉丸は自分の螺旋丸を小さい巻物に封印し、その巻物を科学忍具に込めて放ちました。
実質大筒木モモシキがやっていた、「螺旋弾」です。かなり強力です。無限の可能性があります。
予め術が込めてあれば、無能力者でも扱うことが出来てしまいます。
術を吸収する
うずまきナルトがボルトの水遁を吸収したのが最初でした。開発中のものとはいえ、将来性のある吸収力です。
遠野カタスケは手からスフィアを生成してそこに術を当てて吸収していました。このスフィア自体もチャクラ由来のものらしく、ボルトが青のものとぶつけたときはきれいに相殺しました。
デルタはこの機能を目に仕込んでいました。視線にある術を吸収し、もう片方の目で放出することが出来ます。
再生する
ボロは自らの細胞をナノマシンに改造してもらい、身体の中を自由に動かせるコアを動力源にすることで、その核さえ壊されなければ再生、復活し続けることが出来る身体です。
人間の致命傷はこれでなくなります。
自律する
ついに自らの意思で行動する傀儡が現れてしまいました。
ほとんど操る必要がなくなってしまいました。
そのうちアンドロイドや一から造った人造人間も現れそうですね。
しかし、傀儡使いが死んだわけではありません。
ちゃんと差別化できる点だけでなく、相乗効果があります。
疫病にかける
ボロにはウイルス状の科学忍具を漂わせることで、取り込んだ者の身体の自由を奪う機能があります。
千手柱間の「木遁 花樹界降臨」を彷彿とさせます。この術をうちはマダラが五影に対して再現し、追い詰めました。
ウイルスだということで、こんなのが自分で増えだしたら世界中が大変なことになりそうです。
物質なので術の吸収も出来ません。
身体の形状を変える
全身を科学忍具に改造した者が可能とする機能で、腕や足の形状を状況に合わせて変化させ、攻守にわたって有利な行動をすることが出来ます。
拳を大きくし、疑似的に部分倍化の術をやった状態で殴ることが出来たり、ヒットしたらそのままさらに形状を変えて貫いてしまうみたいなことが出来たりします。
あとは盾や鉤爪のような武器に変形されられます。
カワキやデルタ、コード等が持っている機能です
再生を阻害するビーム
デルタの眼から放たれるビームは再生能力を阻害します。
多少黒い棒が刺さったくらい平気のナルトが、このビームに貫かれたら回復に時間がかかるでしょう。
ボロの再生機能もこの機能の前では怪しいかもしれないです。
音で動きを止める
三途アマドが木ノ葉に侵入した際に、新猪鹿蝶に対して音叉のような科学忍具を鳴らして。動きを止めました。
影縛りの術をアマドに使用していた奈良シカダイは、その影を逆に利用されて自分を縛ることとなりました。
幻術を再現しているのでしょうか。まるで、「音の五(四)人衆」多由也の「魔笛 夢幻音鎖」を彷彿とさせます。
科学忍具の懸念点
悪用の危険性
乱用する技術者が一人いるだけでなんの能力もないゴミみたいな人に機能を搭載できてしまうというのがかなり怖い。
上記の機能を全て持ち合わせていたらそれだけで上忍クラスが対応しないといけないレベルの任務になってしまう危険性があります。
さらに大量生産して普及してきたらさらに怖い世の中になりかねません。
現実で言う、銃社会のようになってしまうかもしれません。
量産化
量産そのものも課題だとは思いますが、それが実現する工場は誰の指導の下でどこにどう作るかなど、課題が山積みになると考えられます。
絵面、作風の変化
仮に量産化が成功して忍の戦力が底上げすることを実現できたとしても、読者側は果たして「それは忍なのか」とか絵面が「近未来すぎてついていけない」とか「今までのでよかったのに」とかみたいなことにならないかが恐らく最も懸念する要素だと考えられます。
ここをスタイリッシュ且つ忍のままでどう近未来を表現できるかが問題である気がします。
まとめ
有用な科学忍具の効果には
- 封印した術を放出する
- 術を吸収する
- 再生する
- 自律する
- 疫病にかける
- 身体の形状を変える
- 再生を阻害するビーム
- 音で動きを止める
がありました。もちろんまだまだ発展途上の分野なので他にも多くの忍具が存在し、利便性を上げてくると思います。
これらほぼ全ての機能を三途アマドが造り上げました…あまりにも恐ろしいです。
しかし科学忍具は、ロック・リーのような忍術を苦手とする忍の希望になれるのではないでしょうか。
そういう時代になった気がします。
ただ、いろいろな意味で拒否反応を起こしそうですよね…今後の科学忍具とロック・リー、メタル・リーに注目です(マイト・ガイもその気になればいけるような…)。
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