【BORUTO】ヒマワリに宿ったチャクラは九喇嘛が化けた新たな尾獣説【ボルト考察】 

考察

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新8話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

「尾獣の化身」、十羅がナルトを「尾獣のチャクラ」を頼りに探した先にはなぜかヒマワリがいました。 

ヒマワリもなぜか第十班についていく形で登場。十羅とヒマワリは互いに引き合ったかもしれません。 

そのヒマワリは第2部1話でナルトの存在を感じることが出来ていました。 

以上からこの三者は九喇嘛の要素で繋がっている可能性があります。 

ナルトと九喇嘛が重粒子モードを使用したことによって起こったようにも見えるこの状況…。 

タイトルにもある通り、ヒマワリには九喇嘛が変化を遂げた新たな力が宿っているのではないかと考えています。 

今回はその根拠と、ヒマワリに宿った「尾獣のチャクラ」の正体について考え過ぎてみます。 

皆さんの考えるヒマワリの能力を教えてください。コメントお待ちしています。

コメントするのがハードル高いなという方は「問い合わせフォーム」でも大丈夫です。公開しないでという文言があれば公開はしません。                       

皆で意見を共有しましょう。 

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重粒子モードの説明 

今思うと、九喇嘛の発言はとても深い意味を持っていたのではないかと考えてしまいます。 

重粒子モードの使用時に九喇嘛は、重粒子モードについてこんなことを言っていました。 

九喇嘛:イメージ的には「核融合」のそれに近い 太陽がエネルギーを作り出すのと似た原理だ 

ナルト:……「核融合」…?何だってばよそりゃ… 

九喇嘛:…まあ理屈はどうでもいいが…… 要するにワシのチャクラとお前のチャクラを元手に 全く別の新たなエネルギーを作り出す そういう話だ 

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十四ナンバー52:重粒子モード

つまり現在の九喇嘛はナルトのチャクラと融合した別の何かになっている可能性が考えられます。 

これなら十羅とヒマワリが尾獣のチャクラを感じつつも、ナルトの存在も感じていたことにも合点がいきます(ナルトに九喇嘛の要素が残存している可能性もある)。 

そして九喇嘛は重粒子モードによって作り出した力を「太陽のエネルギー」と表現しています。 

太陽とヒマワリ 

このエネルギー(チャクラ)は十尾(神樹)とヒマワリに分配されたのではないかと考えています。 

太陽のエネルギーは植物に吸収されることがありますよね。光合成です。 

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十尾はチャクラを集める本能が備わっていることが明らかとなっています。 

ヒマワリの名前となっている向日葵は、太陽と非常に深い関わりを持つ植物です。 

色々ありますが… 

  • 英語は”Sun Flower”まさに「太陽の花」 
  • ヒマワリは「太陽を追う」という話がある(ギリシャ神話。日廻りと呼ばれることも) 
  • ヒマワリのフランス語「ソレイユ」は太陽の意味も持つ 
  • 光合成活性の高い植物だとされる 

など、多くの関係があります。 

ヒマワリも十尾と同様にチャクラを吸収する能力があるのかもしれません。 

太陽で例えられた重粒子モードは、その能力に目覚めるきっかけとなったと考えられます。 

九喇嘛という名前 

そもそも「九喇嘛は復活するのか」と言う疑問を持つ方も多いと思います。 

個人的には復活し得ると考えています。 

これまで過去の記事で様々な理由を紹介してきましたが、「九喇嘛」という名前自体にもその根拠が隠されていると思いました。 

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「九喇嘛」とはどんな意味が込められた名前なのでしょうか。   

名前の由来と、九喇嘛復活の可能性を紹介します。 

『幽☆遊☆白書』の蔵馬から? 

『幽☆遊☆白書』に登場する妖狐「蔵馬」との関わりはあるかと思います。 

九喇嘛に一番影響を及ばしているモチーフの可能性があります。 

蔵馬は南野秀一に憑依融合することで転生しました。様々な植物を武器として扱い戦います。 

サボテンやスギ花粉、薔薇など、多くの植物を使用します。 

さらには「ヒマワリ」を散弾銃として使用しているというのが偶然とは思えない点です。 

ヒマワリと九喇嘛の関わりを感じさせる要素です。九喇嘛復活の根拠にもなり得るでしょう。 

仏教の高僧? 

漢字の「九」は九尾から取られたものだとして、問題は「喇嘛」です。 

喇嘛とは、チベット仏教の高僧を指す言葉だそうです。修行によってなれることもあれば、転生によって現れたり、化身として現れたりすることもあるそう。 

化身としての喇嘛は、全ての生命を涅槃(解脱)に導いて救い終わるまで、何度でもこの世に化身として生まれて来るとされる存在です。 

これが九喇嘛の語源だとすれば、九喇嘛が復活し続けることのできる根拠にもなるのではないでしょうか。 

如来や菩薩から転生した化身も存在していることから、仏や神に等しい力を持っている可能性があります。 

十羅も自らを「尾獣の化身」としていました。 

十羅と実際の喇嘛は人の形をしていますので、同様に人型である可能性がありますね。 

作中で十羅とヒマワリが共通していることを仄めかしていることから、ヒマワリにも似た存在が宿っているかもしれません。 

また、ヒマワリ自身が尾獣の化身になった可能性も否定できません。 

新たなエネルギーの正体候補 

こうしてヒマワリに宿った尾獣のチャクラ、この正体は何か。 

個人的に考えているのは、ここで九喇嘛が化け狐、「九尾の妖狐」であるという設定が活きてくるのではということ。 

これと核融合などの化学的な変化がかかっているという説です。   

九尾と言えば様々な姿に化けたり、人々を化かしたりしてきた言い伝えがありますよね。 

さらに中国の伝承では、太陽や月の力を得た狐が、変化や仙術を獲得すると考えられていました。 

その例を紹介します。 

言い伝えで妖狐が化けた姿、妖狐の種類 

まだまだありますが、これらのどれかがモチーフとなるかもしれません。 

  • 天狐(『善庵随筆』) 

千年以上生き、神格化された狐。強力な神通力を使う。 

  • 妲己(『封神演義』) 

殷王朝末期の妃。 

これ以外にも妖狐は美女などの人間に化けたという伝承が多いです。ヒマワリ自身が特別な存在の転生者であるという可能性もありそうです。 

  • 玉藻前(『三国妖狐伝』など) 

鳥羽上皇の寵姫であったとされる伝説上の人物。 

九喇嘛が「尾獣の化身」となったヒマワリの一部になったという見方も出来そうです。 

  • 金狐(『宮川舎漫筆』収録の「狐ものがたり」) 

出典は不明ですが、太陽に結びつける言説があるようです。 

九喇嘛の姿で復活する可能性 

ヒマワリに宿った尾獣のチャクラの正体は、「九喇嘛が化けた(変化した)別の存在」という予想をしてしまいました。 

それでも九喇嘛が九喇嘛の姿で復活できる可能性は残されていると思うのです。 

上記の九喇嘛の言葉を思い出してください。 

重粒子モードのイメージが原子核がくっ付く「核融合」に近いのであれば、その逆を行えばいいのではないでしょうか(厳密には逆ではないのかもしれません)。 

一つの原子核が分かれる「核分裂」です。 

これによってエネルギーを取り出す形態を経て、ヒマワリに宿った尾獣チャクラ体が九喇嘛に戻るのではというぶっ飛んだ仮説です。 

この形態を仮に「軽粒子モード(レプトンモード)」としましょう。 

この軽粒子モードにヒマワリが変化して戦うという展開があるのかもしれません。 

予想から生まれた予想なのであまり気にせず流していただければと思います。 

まとめ 

以上が「ヒマワリには九喇嘛が変化を遂げた新たな力が宿っているのではないか」という説の根拠とその力の正体についてでした。 

九喇嘛による重粒子モードの説明から、「核融合」と「太陽」というワードに注目。 

九喇嘛がナルトのチャクラと一つになった別の尾獣になっている可能性があることと、「太陽」と植物「ヒマワリ」の関係性からこの尾獣がヒマワリに宿った可能性を考えました。 

また、九喇嘛の名前をヒントに九喇嘛が復活する可能性もまとめました。 

九喇嘛とヒマワリの関係性を感じることも出来ました。 

そして、ヒマワリに宿った尾獣のチャクラの正体について、九喇嘛のモチーフである化け狐「妖狐」の姿から探ってみました。 

最後には九喇嘛が九喇嘛の姿に戻る方法に関する仮説として「核分裂」がキーワードになるのではないかと考えました。 

勿論、私の想像とは全く関係の無い結果となる可能性はあると思いますが、それなりの根拠が集まった気がしています。 

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