【BORUTO】サソリが大筒木にも通用する理由【NARUTO】

考察

 ※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新3話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。   

天才造形師、「赤砂のサソリ」。彼の技術は科学忍具、クローン技術が存在する現在においても優位に立てる要素があります。 

大筒木の常套手段である「術の吸収」が普通になってきている現環境でこそ彼の技術は輝きを放ちます。 

今回はサソリが現在の大筒木一族にも通用する理由を解説します。 

サソリが現在の世界に蘇ってくれたらできそうなことがいろいろとあると思うのですが、皆さんはどう思いますか?コメントお待ちしています。     

コメントするのがハードル高いなという方は「問い合わせフォーム」でも大丈夫です。公開しないでという文言があれば公開はしません。          

皆で意見を共有しましょう。 

イッシキとの相性 

初めにサソリ最大の弱点を紹介してしまうのですが、やはり考えられるのは大筒木イッシキの神術「少名碑古那(スクナヒコナ)」でしょう。 

残念ながら傀儡は基本的に生物ではないので、少名碑古那によって縮小、無効化されてしまう対象です。 

サソリが「赤秘技 百機の操演」など、いくら傀儡を出したところで、次々に対処されてしまうでしょう。 

ただ解釈が難しいのが、「サソリ自身も傀儡の身体で動いている」という点です。 

生物としての側面も持ち合わせているので、サソリ自体も縮小できるのかが判明していないというのが、サソリがイッシキ相手に戦えるのかを分ける要素になるでしょう。 

しかし、可能性も残されています。 

サソリは人傀儡の能力を扱えるので、仮にその人傀儡が縮小されても、その能力自体が無効化されたわけではないと思われるため、人傀儡の性能次第では戦い得るのではないでしょうか。 

人傀儡が小型化したと思えば寧ろ便利にも思えます。 

毒の調合 

サソリの技術は傀儡の創造、操演だけではありません。 

生物を確実に死へ追いやる、解毒薬の存在しない猛毒を調合し、自分の攻撃に仕込むという技術も存在します。 

特に大筒木一族に対しての毒はどれだけ有効かという前例が無いため、試してみる価値があります。 

チャクラ由来ではないので大筒木お得意の吸収能力の対象にもなりません。 

イッシキ戦の時のような、相手に「タイムリミット」を設ける戦いをより簡単に仕掛けられるのは、対大筒木においてかなりのアドバンテージとなるのではないでしょうか。 

毒殺は、忍に残された有効な戦術の一つだと考えられます。 

人傀儡 

サソリの最大の特徴が「人傀儡」です。 

この人傀儡を造ることが出来る存在はサソリのみとされています。 

強者の死体を使って、生前の能力を持った傀儡として蘇らせる、神のような所業です。 

また、サソリが持つ人傀儡そのものも強いです。 

サソリはそのコレクションの一つとして、過去に殺したとされる歴代最強の風影の一人、三代目風影の人傀儡を所持しています。 

三代目風影は磁遁の使い手で、自然の砂鉄による形を自在に操る非常に硬度の高い攻撃を得意としています。術の吸収の影響も受けません。 

サソリはその能力を自由に扱えるだけでなく、その攻撃ひとつひとつに調合した猛毒を仕込むことや、傀儡としての仕掛けを搭載することも可能です。 

死者の能力を思い通りにできるのは、穢土転生やクローン技術をもってしても難しいです。 

完全に自律した科学忍具とも、指示から動作へのラグの少なさという点で差別化が図れるでしょう。 

手に入れた死者が強いほどサソリの力がより強大になりますし、その数が多いほど手数が増えます。 

サソリは一度に百機の傀儡を手を使わず操ることに成功していますので、無数の戦術を持つことが出来るはずです。 

大筒木への対応 

サソリの戦術には、大筒木の基本能力の一つである、「術の吸収」の効果を受けないものが多いのが強みです。 

傀儡は当然チャクラ由来ではないですし、その攻撃には毒が仕込まれています。傀儡がやられても、サソリ本体がやられなければ何の問題もありません。一つの傷さえ相打ち上等でつけられればいいわけです。 

また、サソリにはあらかじめ大筒木に対応するためにできる準備とその手数の多さにも強みがあります。 

大筒木に相性のいい傀儡と、人体では決してできない且つ思いもよらない仕掛けを用意しておけるというのが強いです。 

まとめ 

今回は、サソリが現在の忍世界を揺るがす大筒木にも通用する理由を解説しました。 

サソリは強みとして、 

  • 新しい猛毒の調合 
  • 人傀儡の用意と可能性 
  • 術の吸収の影響の少なさ 
  • 手数の多さ 

などが挙げられます。 

また、現在では、三途アマドや遠野カタスケらによる科学忍具の技術の発達が無視できないレベルまで進んでいますので、サソリがその技術を応用したときにどのような反応をもたらすのか、気になるところではありました。 

恐らく科学忍具を最も有効に扱える忍の一人となっていたことでしょう。 

人傀儡の技術は現在にも再現されていないですし、忍界のレベルが上がるほど可能性に満ちていたと思うので、サソリは現在生きていないのがあまりに惜しい存在です。 

大筒木シバイの死体がある、なんていう話もありましたからね。 

お読みいただきありがとうございました。もし感想、アドバイス等あればお待ちしています。いいコメントがあったら反応したり、また別の記事等で取り上げたりすることがあるかもしれません。              

コメントが他の人に見られたくないという方は一番右下の「問い合わせフォーム」からでも大丈夫です。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました