【BORUTO】大筒木にはカーストが存在する説【ボルト考察】

考察

 ※BORUTO原作第2部、最新2話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。   

「待て、私を食うのはまだ早いぞ。器の完成が先だ」

アニメBORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-202話『教団』
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ九ナンバー35:お前次第|岸本斉史・池本幹雄

これは、大筒木イッシキ(ジゲン)がチャクラをもらうために十尾を前にしたときに発した言葉です。

しかし、イッシキは同じ大筒木一族であるカグヤを十尾の餌にして、それによって実ったチャクラの実を食べる側の存在だったはずです。 

今回はこのイッシキの言葉から推測される大筒木一族のシステムについての考察を述べたいと思います。 

皆さんは次の大筒木の敵はどのタイミングで現れると思いますか?コメントお待ちしています。     

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イッシキも派遣された存在 

上記の発言から考えられることとして、イッシキもゆくゆくは十尾に食べられて、別の大筒木にチャクラの実を食べてもらうつもりだったことが挙げられます。

カグヤを餌に実ったチャクラの実を食べたうえで、自分も食べられる。

その使命のためにイッシキものちに復活する器となる存在を探していたということが言えそうです。

あくまでイッシキも大筒木一族本家から派遣された存在なのでしょう。 

イッシキはカグヤより力のある存在でした。

力の序列が決まっており、その力が下にある存在から餌になっていくと考えると、イッシキ以上の大筒木が存在していることは確実でしょう。

チャクラの実はこのようにして様々な星から結果的に回収されていくというシステムなのかもしれません。

食べられる側の大筒木も、先にチャクラの実を食べたり、才能ある器から復活したりすることによって力をつけて、徐々に一族内での階級を上げていくということでしょうか。 

そして最終的に最も成熟したチャクラの実を食べる存在、ヒエラルキーの頂点に君臨する大筒木は、どれだけの大筒木が餌になった先で待っているのでしょうか。 

キンシキとモモシキの行動から 

大筒木の価値観が現れた気がするシーンとして印象的なのが、モモシキとキンシキがナルトとサスケ、五影と戦っているとき、キンシキが追い詰められて、自らを餌にモモシキの力に変えた場面。 

モモシキ「不憫だぞ狐よ。それほどの力を持ちながら、次の世代にそれを伝える術を持たぬとはな」「見せてやろう。我が一族のやり方を」 

キンシキ「さあ、モモシキ様。私のチャクラを食らう時が来たようです。我が親役がかつて、私に力をゆだねたように」

アニメBORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-64話『ナルト、奪還‼』

ここにも大筒木間での共通認識が現れているように感じます。

楔を誰かに埋め込んだうえで十尾の餌となり、他の大筒木の力に変え、自分は器から復活する。

これが大筒木一族の理想とする力の伝え方なのだと思いますが、追い詰められた時には自分が犠牲になってでも他の大筒木の力に変えるという掟もあるのかもしれません。

イッシキの言う「大筒木の意志」というのがこういうところにも現れているのだとしたら、それを継承しようとするコードは、コントロールできなくなった十尾に食われることも大筒木の力に変わるなら本望だという可能性もありそうですね。 

大筒木本家の存在 

トネリ「大筒木一族の因縁は、私で終わるのだと思っていたがな」 

ウラシキ「ところがどっこい大筒木の本家はそうは思っていませんよ」  

アニメBORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-53話『ヒマワリの誕生日』

アニメですが、大筒木が本家の存在について言及したシーンです。

ウラシキたちは本家から派遣された存在ですので、まだまだ大筒木一族が存在するのは間違いありません。

「派遣された」ということは、派遣した側である、さらに上位の存在もいるということになるでしょう。忍でいうところの、「火影」のような。

こんなにいくつも次元の違う存在にボルトたちはどう渡り合っていくのか、大筒木化した今でも想像がつきません。 

この世の広さは、大筒木一族の底知れなさを示しているのかもしれませんね。 

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