【BORUTO】大筒木イッシキ戦を振り返る(前編) 

解説

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新3話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

大筒木イッシキは「巨大な力」による戦いを終わらせたゲームチェンジャーでした。 

それ以降の戦いの主流を決めた存在になったと思います。 

ナルトとサスケがジゲンに挑んだ初戦は絶望感を覚えましたよね。 

後に「神術」の一つであると判明した「少名毘古那(スクナヒコナ)」は当時圧倒的でした。そしてなによりイッシキの基礎能力が強かった印象です。 

今回はそんな大筒木イッシキにナルトとサスケがどう戦ったのかを振り返ろうと思います。 

皆さんはこのあたりの話についてどう感じたでしょうか。ぜひコメントで感想をお待ちしております。 

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皆さんの内に秘めている考えを出してみましょう。 

イッシキの能力 

初めにイッシキの能力の特徴を紹介します。 

  • 少名毘古那  

物質の大きさを肉眼で見えないサイズにまで縮小する能力。縮小した状態から元のサイズに戻すことでその周りにあるものを攻撃することが可能。 

ただ、生物は自分以外縮小できません。 

肉眼で見えないサイズから元に戻すので、一見急に現れたようにしか見えないというのが強いです。避けるには読みが必要な、不可視の攻撃です。 

  • 大黒天 

独自の異空間にあらゆるものを出し入れすることが出来る。異空間に入れた対象(自分以外)は時が止まる。重量のあるものを上空から落とすことも可能。 

この術も物を突然出現させるため、見た目上ややこしくなります。 

ちなみにイッシキの飛び道具である黒い棒はこの術が無くても自在に生成できて、操ることが可能なのもややこしいところです。 

対ジゲン戦 

ジゲン(復活前のイッシキの身体)がカワキに埋め込んだ楔(カーマ)を通じて時空間移動し、カワキのいるナルトの家に侵入してきました。カワキを連れ戻すことが目的です。 

幸いナルトが傍にいたことでその邪魔をすることが出来ましたが、ここから戦いが始まります。 

ジゲンがナルトとともに時空間移動によって場所を変えることでカワキからジゲンをひとまず離すことに成功しますが、ナルトはこの時点でジゲンの少名毘古那に押され気味です。 

ナルトをこの異空間においてカワキのいるところへ再び戻ろうとしますが、そこにサスケがナルトのチャクラを辿って現れます。 

サスケも時空間忍術を使用できてジゲンを追うことが可能なので、ジゲンは力で二人をこの空間に閉じ込めることに決めます。 

ナルト、サスケともになかなか攻撃が入れられず、少名毘古那によってダメージを負ってしまいます。この術自体も強いですが、そもそもジゲンの戦闘技術の高さが二人を超えています。 

ここでサスケが少名毘古那の効果を見抜きますが、イッシキは大筒木の基本能力である、チャクラの吸収と時空間移動によってなかなか決定打を与えられません。 

最後の手段として、ナルトはクラマ、サスケは須佐能乎を呼びますが、ジゲンは体一つでこの状態の二人を攻略してしまいます。 

ジゲンの少名毘古那と、身体能力のみで追い詰めました。 

天手力と天照も試しますが、これも通じません。 

ジゲンはイッシキの不完全な姿であるため、活動限界が迫り、カワキを一度諦めます。しかし、ナルトはおとりになってジゲンの封印を受け入れ、サスケは時空間忍術で逃げに徹するという結果に終わりました。 

まとめ 

この戦いによって大きな身体での攻撃は今後の敵には通じないという流れが発生したように思えます。 

的が大きくなってしまうのと、動きが鈍くなりがちなのが弱点として浮き彫りになってしまった形です。 

最新話を見ていても感じますが、こうしたモードはもう一段階強さがないとまた活躍するのは難しくなったと思いますね。 

モモシキ戦ではキンシキを込みに考えてもナルトとサスケが上回っていましたが、この戦いによってなぜ勝てたのか分からなくなってきてしまいますよね。イッシキとモモシキは似た立場の人物だったので。 

お読みいただきありがとうございました!もしよろしければ感想、アドバイス等お待ちしています。いいコメントがあったら反応したり、また別の記事等で取り上げたりすることがあるかもしれません。 

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ナルトとサスケが大筒木イッシキに挑んだ戦いはこちらで振り返っています。

【BORUTO】大筒木イッシキ戦を振り返る(後編) 
大筒木イッシキは尾獣や、須佐能乎などの「巨大な力」による戦いを終わらせたゲームチェンジャーでした。しかしナルトはクラマとともにその強さの延長線上で超えてきた気がしています。今回はそんな大筒木イッシキにナルトとサスケがどう戦ったのかを振り返ろうと思います。

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