【BORUTO】コードが「爪痕」を共有していると起こり得ること【ボルト考察】 

考察

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新4話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

原作第1部67話『亀裂』で、カワキがコードにとどめを刺そうと手から光線を放とうとしたときにコードが頭についた「爪痕」のマーキングからデイモンを取り出すことで「反射」を発動させて跳ね返しました。 

この時私が思い出したのが「双魔の攻」でした。コードの身体からデイモンが生えてきているように見えたことから、もしかしたら連想したという方もいたのではないでしょうか。 

こんな感じで、今回は「爪痕」を他者と共有すると起こる可能性をまとめてみます。 

皆さんは神術「爪痕」にはどんな可能性があると思いますか?コメントお待ちしています。                     

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皆で意見を共有しましょう。 

血継限界「双魔の攻」 

音の五人衆の右近・左近兄弟の血継限界である「双魔の攻」。 

他者と身体を共有、同化することが出来る能力です。寄生に近いですね。 

ここから「寄生鬼壊の術」で体の内側からダメージを入れていくというのが強みの一つです。 

また、入った他者の身体から自分の身体を自在に出し入れすることが出来ますが、融合中にダメージをもらうと身体を共有していることから、他者と自分両方にダメージも共有されます。 

これに対し、「爪痕」は他者の身体についたマーキングから自分の身体の一部を出し入れすることができるだけでなく、自分の身体の一部が他者の身体にダメージを負わせても自分はダメージを負わないというのが強いです。 

しかし、 

  • 視覚は共有されていないので、マーキングから覗く必要性が出てくるかもしれない 
  • 「寄生鬼壊の術」のように内部から破壊していくことはできない 
  • 身体が出てくる場所がマーキングの箇所だけだとわかっている 

という点が異なっています。 

「爪痕」を共有するリスク 

コードは、進化したことで自我を持ち始めた神樹に爪痕のマーキングを自由に移動する権限を与えています。 

しかし神樹はコードの味方ではありません。 

これが何を意味しているかと言うと、お互いにいつでも手の届く範囲にいるため、いつでも攻撃が与えられるということです。 

神樹が「爪アカ」だったときはまだ知性が少なかったのでコードにとってその危険性が少ないだけでなく、いつでも爪アカにとどめを刺すことが出来たと考えられます。 

しかし知能を持った神樹は違います。いくら術者のコードと言えど、4人の神樹を相手に爪痕の共有を許しているのは危険な気がします。 

神樹たちにとってこの爪痕に利用価値があると考えているのか、コードに爪痕を解かれると困ること(退化とか)があるのかはわかりませんが、とりあえずコードのことをそれほど脅威だと思っていないようですね。 

コードが協力するとできること 

これはコードに限らず、爪痕を共有している神樹たちにも言えることですが、爪痕を共有することで様々な相乗効果が現れる可能性があります。 

例えば、上記のデイモンを取り出した例もそうですよね。「反射」の効果を自分にも付与しました。 

あとは、 

  • マーキングから疑似的に「多連拳」や「多連脚」のようなことができる 
  • 他者にどこからでもモノや人を渡せる、送り込める 
  • マーキングを持った者同士で情報が共有しやすい 

など、他の能力者と協力することで無限の可能性が広がります。 

それこそ、「双魔の攻」を応用し、様々な忍の特殊能力を使いこなした薬師カブトを思い出してもらうとわかりやすいかと思います。 

神樹は全員が「輪廻眼」を持っています。十尾の眼から共有したものだと思われますので、視界もペイン六道のように共有している可能性があります。マーキングを介して他の神樹の状況を見なくてもいいので、より的確な爪痕の共有が可能かもしれません。 

まとめ 

今回は「爪痕」を他者と共有すると起こる可能性をまとめました。 

爪痕の共有にはリスクと可能性両方があることがわかったかと思います。 

ボルトの言う「誰にとっても最悪の未来」というのが実際に起きるのだとすれば、コードはもちろん目的を達成することが出来ず、または確認することが出来ずに始末されてしまう可能性がありますが、コードが協力した場合はどうでしょうか。 

ボルトの行動からして、もしかすると最悪の未来を回避できるかどうかはコードが鍵を握っているのかもしれません。 

お読みいただきありがとうございました!もしよろしければ感想、アドバイス等お待ちしています。いいコメントがあったら反応したり、また別の記事等で取り上げたりすることがあるかもしれません。                    

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