【BORUTO】原作第2部9話(89話)『九尾』振り返り【ボルトネタバレ考察】 

考察

※読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

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BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-[本/雑誌] 2 (ジャンプコミックス) (コミックス) / 岸本斉史/原作・監修 池本幹雄/漫画

九尾のチャクラを手掛かりにナルトを追っていた十羅。 
しかし行き着いた先にはヒマワリが。 
十羅はその謎の答えを知るべくヒマワリを狙います。
その情報を知り、再度木ノ葉に入ったボルト。カワキと交戦しますが… 

今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ります。    
それをもとに、個人的な考察を述べていこうと思います。      

皆さんの感想もコメントでお待ちしています。   
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8話(88話)『どうでもいい話』の振り返り、考察はこちらの記事で。

【BORUTO】原作第2部8話(88話)『どうでもいい話』振り返り【ボルトネタバレ考察】 
ボルトへぶつかっていったミツキがエイダのもとへ戻り、心境の変化を口にします。それを聞いたエイダもボルトへの好感度が高まっていきました。一方、十羅と左が木ノ葉に襲来。いち早く駆け付けたカワキが攻撃を仕掛けます!そして十羅が向かった先には…

原作第2部9話(89話)『九尾』振り返り 

ヒマワリに「九尾」の反応 

うずまきナルトを追っていたつもりだったという十羅。 

しかし辿り着いた先にはヒマワリ。 

十羅と左に接触した猪鹿蝶。シカダイが感知班に報告し、応援を要請。 

シカダイは神樹二人に目的を尋ねます。 

十羅は「爪痕」でできた衣から本を取り出し、現火影の息子シカダイの情報を確認。 

十羅からの伝言をもらおうとするシカダイ。 

十羅は用があるのは先代の火影であると伝えます。 

いのじんは先代である七代目は木ノ葉にいないと返します。 

続けて3年前の話をしようとしますが、シカダイがそれを制止。 

十羅もナルトの存在が木ノ葉にいないこと、つまり「九尾」の反応がヒマワリにしかないことを確認。 

シカダイといのじんは「九尾」という言葉に違和感を示しました。 

チョウチョウは神樹たちの意味不明な見た目と言動に、異質さを覚えます。 

ヒマワリは言葉に表すことが出来ない様子。 

シカダイは十羅にヒマワリと九尾の関係を問いました。 

十羅としても疑問だった模様。 

ナルトが標的だったはずだが… 

次々と出てくる疑問に十羅が肯定的な様子を示したその時、ヒマワリの足元から樹木が飛び出します。 

ヒマワリを捕らえ、包み込んでいく木。 

シカダイが木に「影縛りの術」をかけます。 

木に巻き付いた影は、ヒマワリを包み込んでいた木を少しずつ開いていきます。 

立て続けにいのじんが「忍法・超獣戯画」を使用。 

巻物から飛び出したカメレオンの姿をした絵が口から長い舌を伸ばします。 

ヒマワリに舌が巻き付いて木から救出。チョウチョウがヒマワリをキャッチ。 

これらの連携に十羅は感心を示します。 

そのチームワークに敬意を表して十羅はあくまでヒマワリのみが目的で、第十班には敵意は無い一方で、これ以上抵抗を続けるならば攻撃せざるを得ないということを忠告。 

そこにシカマルからシカダイへの通信。 

シカダイが状況を説明。シカマルは九尾が関係していることに疑問を覚えます。 

その時、ヒマワリはなぜ自分を狙うのか考えていました。 

神樹の侵入に気づく 

場面は変わり、カワキの映像を見ているアマド。 

映像からカワキを心配する声が。 

何かを入力したアマド、十羅の姿を見て何者なのか考え出します。 

さらに場所は移り、右掌の「楔(カーマ)」の印を気にするボルト。 

そばにいた果心居士が「奴ら」が動き出したことをボルトに伝えます。 

8話で犠牲となった上忍たちのそばには偵察蛙。何かを持っています。 

その場所を聞くボルト。果心居士は「三角」へ飛ぶように言います。 

ボルトは右手で印をつくりました。 

ヒマワリを狙う理由 

場面は戻り、シカダイが十羅に質問。 

ナルトの手がかりを追っていたはずであったにもかかわらずヒマワリを狙っているということについて聞きました。 

十羅はその手掛かりが「九尾」であり、その反応がヒマワリから感じると説明。 

これを聞いたシカダイは、ヒマワリに反応があることを疑問に思うだけでなく、そもそも九尾が既に消滅しているはずであることを思い出します。 

十羅はヒマワリを食べることでこの状況の答えがわかると警告。 

火影室ではシカマルが第十班のところ(D地区の北西部)へ応援を要請。 

その時、シカマルの後ろから声が。シカマルの名前を呼ぶも振り返らなくていいと言いました。 

机には偵察蛙が。ボルトが木ノ葉に入ったことから、再びいのを経由して通信を繋ぐように指示。 

ボルトとカワキが再び対峙 

その頃、十羅の拳をくらって気絶していたカワキ。 

デルタが心配している中、起き上がりました。カワキ曰く、ダメージはほぼ回復しているとのこと。 

無茶をしているカワキに注意するデルタ。 

神樹たち(D地区郊外)を再び追うつもりのデルタですが、カワキが変化に気づきます。 

犠牲となった上忍。その現場となった木(大門付近)のそばに現れたボルト。 

隣には偵察蛙。ボルトの首元に跳びつきます。 

そこにシカマルから通信が入ります。今回も極秘でつないでいる模様。 

シカマルが神樹周りの状況を説明。 

ボルトはヒマワリが標的になったことに驚きます。 

シカマルが九尾のチャクラが関係していることに心当たりがないかボルトに聞きますが、その時ボルトの後ろにはカワキとデルタが現れました。 

カワキから感知班に連絡。ボルトの侵入を報告。 

カワキはボルトに神樹について聞きます。 

ボルトはカワキに見つかったことをシカマルに伝えます。 

ボルトは神樹たちの対処を優先すべきだと提案。カワキは相変わらずボルトを敵とみなしています。 

ボルトとカワキの力関係

カワキが左目の瞳力を使用。黒い棒が出現し、飛んでいきますがボルトは回避。 

カワキは驚いた様子。 

ゆっくり近づくボルトに続けて棒を飛ばしますが、これも避けられます。 

さらに近づいたボルトにカワキが腕の形状を変えて攻撃を仕掛けます。しかしその攻撃が届く前にボルトの拳がカワキの腹部に入りました。 

飛ばされて倒れこむカワキ。 

見ていたデルタは二人の修行の差を実感。 

起き上がろうとするカワキ。「楔」の力を開放。 

するとボルトの楔が共鳴反応を示しました。ボルトの首元にいた偵察蛙から、距離をとるように指示する声。楔が制御できなくなるそう。 

やむを得ずその場を離れるボルト。デルタはその様子に疑問。 

カワキはボルトが楔を制御できていない様子に気づきます。 

命懸けの抵抗 

その頃、いのじんは再び「超獣戯画」を発動。 

ワシやタカのような鳥類の絵画にヒマワリとともに乗ります。 

十羅がその様子を見上げたところにシカダイが「影縛りの術」を仕掛けます。 

十羅は猪鹿蝶たちの選択を理解。残念だとしながら、左目を瞑ります。 

そして開いた右目の前には「尾獣玉」が生成。 

ピンチを察したシカダイ。 

十羅から放たれる直前にチョウチョウが「部分倍化の術」で右手を大きくしながら突っ込みます。 

影縛りを解き、必死に避けるシカダイ。 

軌道が逸れた尾獣玉が爆発。あたりの様子が分からなくなるほど強い衝撃が広がります。 

上空からその様子を見ていたヒマワリ。 

爆発した方角へサラダとスミレが向かっています。 

シカダイの指示のもと、いのじんは急降下しシカダイとチョウチョウを拾います。 

ヒマワリの後ろには… 

一連の様子を見ていた左。十羅に見逃していいのか聞きます。 

十羅は、標的がヒマワリであるにも関わらず命がけで庇う第十班に新たな疑問を抱いた様子。これが神樹たちにとって重要な情報になると考えました。 

なんとか逃げることに成功した猪鹿蝶とヒマワリ。 

シカダイはヒマワリの近くにいれば尾獣玉のような攻撃は飛んでこないと踏みました。 

これからどうするかを猪鹿蝶が話し合っているところ、ヒマワリが自分を降ろしてほしいと頼みました。 

ヒマワリは第十班を巻き込みたくない様子。 

その時、ヒマワリが何かに気づきます。ヒマワリの意識は精神世界のようなところへ。 

どこか分からずにいるヒマワリの背後には九つの尾を持つ狐のような生き物。 

その見た目は九喇嘛がそのまま小さくなったよう。ヒマワリに近いサイズ。 

その獣は「十尾」に居場所を知られたことを意外に思っている模様。 

ヒマワリが振り返るとその獣は自分のことを知っているかどうか尋ねました。 

ヒマワリは緊張した様子で「…九尾でしょ…?」と答えます。 

原作第2部9話(89話)『九尾』考察 

ヒマワリに「九尾」の反応 

8話での「尾獣のチャクラ」の正体が「九尾」であることが今回の話で判明しました。 

そしてそのチャクラがヒマワリに宿っているようです。 

8話からの予想にはなるのですが、デイモンがヒマワリに感じた「迫力」はこの九尾が本質ではないと考えています。 

「九尾が宿ったこと」が重要である気がしています。 

ヒマワリが九尾のチャクラを直接受け取ったシーンは無かったはずです。 

それでも宿ったということがヒマワリの能力なのではないでしょうか。 

【BORUTO】ヒマワリに尾獣チャクラが宿ったタイミングを予想【ボルト考察】   
木ノ葉に襲来した十羅は、ナルトが人柱力であることを知っていました(重粒子モード後も人柱力と呼べるのかは不明)。自身の「尾獣の化身」としての能力で尾獣のチャクラを追ったのですが、その先にいたのはなぜかナルトの娘であるヒマワリだったというのが8話の内容でした。

ナルトが標的だったはずだが… 

NARUTOからBORUTOへ物語が移り、登場している「木」の数々。 

爪アカが変化した木や、十羅が使用した木遁の木。そして、神樹たち4体が会話をしていた拠点の上部にあった木… 

これらのモデルは「菩提樹」であると考えています。 

その根拠としては、見た目もそうなのですが、神樹たちの目的と拠点にも関連性があると思いました。 

まず5話(55話)『標的』で登場した神樹たちが新たに標的を定めた拠点なのですが、この場所の構造が「曼荼羅」を表している可能性があります。 

曼荼羅とは、仏教(特に密教)で考えられている世界(宇宙)を絵柄で表したものを言います。 

拠点の特徴として、何重もの正方形の中心に9つの点(円)に囲まれた円(黒い立方体に描かれている)があります。 

曼荼羅、特に胎蔵曼荼羅と比べると似たところがあると思います。 

そしてこの曼荼羅の中心にいるのが大日如来と呼ばれる仏。 

ここで拠点の上部にある木と繋がってくるわけです。 

菩提樹は仏教の開祖である釈迦(ガウタマ・シッダールタ)が悟りを得て仏になったときに根元にいた木だとされています。 

ここで言う「悟り」とは仏になることであり、輪廻からの解脱や涅槃を意味しますが、私たちになじみ深い意味としては「気づく」「知る」などもありますよね。 

偶然なのか神樹たちも「知識欲」から標的を決めていました。疑問の答えを知ろうとしています。 

神樹たちの「最終的な進化」、最終的な目的は、解脱や涅槃、仏になることと関連している可能性が考えられます。 

神樹の侵入に気づく 

デルタの視界 

どうやらアマドはデルタの視界を映像として視聴することが出来るようです。 

リアルタイムの情報だけでなく、過去のシーンを遡って閲覧することも出来るようです。 

デルタがカワキを心配している模様から切り替わり、当時のデルタが場所的に見えるはずのない十羅の姿が映ったことから、その可能性があります。 

アマドは、これまでのデルタの周りで起こったこと全てを把握していると考えてよさそうです。 

大蛇丸のアジトか

そして、今回の話でボルトと果心居士がいた場所。 

恐らく大蛇丸のアジトの一つでしょうね。 

灯のデザインが蛇になっていたのがわかりやすい根拠となりますが、実はこの場所とかなり似たものが過去に岸本先生の手によって描かれています。 

それが『NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~』で登場するアジト。 

灯のデザイン、壁の模様、建物の構造など、どれもそっくりなのがわかるかと思います。 

これは大蛇丸を中心に、「鷹」のメンバーやヤマト、もう一人のミツキなどの人物が再登場(BORUTOで初登場)する可能性がさらに高まりました。 

ここで研究されていた、うちはシン(クローン)などの登場も期待できるかもしれません。 

【BORUTO】大蛇丸と「兄」のミツキ再登場か⁉伏線見つかる【ボルト考察】
ボルトはなぜかミツキの「太陽」が誰なのかを知っていました。ミツキから直接ボルトに伝えた描写は一度もなかったはずです。なぜでしょうか。今回はボルトの発言から、大蛇丸と「兄」のミツキが登場する可能性について紹介してみます。ボルトが会いに行く動機も紹介します。

ボルトが大蛇丸と接触していると考えられる情報は、7話(87話)時点からありました。

ヒマワリを狙う理由 

九喇嘛は大筒木イッシキ戦での重粒子モードの使用の代償で消滅したかに思われました。 

シカダイもそれを思い出したのでしょう。 

しかし、確かに「九尾」の反応がありました。 

以上をそのまま解釈すれば、九尾は消滅した後に再構成されたということになるでしょう。 

「消滅」というのは九尾を構成していたチャクラが「バラバラになった」ということだったのかもしれません。 

「重粒子モード」という名前の通り、チャクラを粒子としてイメージするとわかりやすそうです。

第四次忍界大戦で一度他の尾獣と一つになった九喇嘛でしたが、綺麗に元の状態で分裂できた例とともに考えると、ある程度その身体の形状、構成が「記憶」されている可能性があります。 

さらにイッシキ(映像)によれば、チャクラの実には全ての命の「記録」が詰め込まれていると言います。 

チャクラはその「記録」そのものであると言い換えられます。 

バラバラになったチャクラが再び元の形を取り戻しても不思議ではないでしょう。 

ボルトとカワキが再び対峙 

カワキの再生能力 

デルタの言う「ほとんど不死身の再生能力」とは、恐らく科学忍具によって得られたものでしょう。 

デルタと同様の能力です。 

カワキは全身が科学忍具で構成されています。 

「ほとんど」という単語が含まれていた理由は、この再生能力にも限界があるからです。 

デルタは再生能力を阻害するビームを放つことが出来ました。 

カワキはそれをくらってアマドの修理が入るまで義手での生活を余儀なくされていましたよね。 

また、再生能力が追い付かないほどの火力を持つ攻撃(「三昧の真火」など)というのも存在するのがこの世界です。 

そもそも再生能力とは関係の無い角度から追い詰める方法もいろいろとあります。 

ボルトの移動先について

ボルトが木ノ葉に時空間移動する直前、その移動先を果心居士は「三角」と表現して指示していました。 

これは偵察蛙が持っていたオブジェクトの形を指しているのでしょう。 

ボルトと果心居士はこの物体の形の違いで場所や移動先の座標情報を共有していると考えられます。 

ボルトが十尾のいる拠点に飛んだときにその移動先の偵察蛙が持っていたオブジェクトは、木ノ葉隠れの里のマークの形をしていました。 

ボルトとカワキの力関係 

ボルトはまだ楔を制御できていないことが判明しました。 

つまり、依然としてモモシキは敵のままであり、そのモモシキに身体を乗っ取られる懸念が残っているということになります。 

そして身体を乗っ取られる危険性のある状況を引き起こされる楔の共鳴現象は、ボルトにとって都合が悪いことを意味します。 

因みにこの共鳴現象によって近くにいたデルタに何の反応も見られなかったことから、現在のデルタに楔が刻まれている可能性が薄れました。 

8話で大筒木同様の飛行方法に変化を見せていたデルタ。これを理由に大筒木に関する力を得た可能性が浮上していました。 

9話時点では、大筒木シバイの遺伝子情報を用いて改造された可能性の方がある、という状況となっています。 

命懸けの抵抗 

サラダとスミレが神樹のところへ向かっていましたが、ヒマワリと猪鹿蝶はその場を離れてしまいました。 

すれ違うということになりますが、大丈夫でしょうか。 

左はサラダを標的にしているので場合によっては今回のヒマワリ以上に分が悪い状況になりかねません。 

シカダイ、シカマルが要請した応援と合流することになるでしょうか。 

その応援の内容次第ですね。

また、原作のスミレがどれだけ戦えるのかも見どころだったりします。

ヒマワリの後ろには… 

神樹の重要な情報 

恐らく神樹たちには「仲間意識」のようなものが無いのだと思われます。 

生死に対する考え方も人間とは違うように見えます。 

潜在的に「愛」に興味を持っていると考えられる神樹ですので、猪鹿蝶の行動原理を理解できていないのも合点がいきます。 

神樹は生まれたてであるということを意識して読むといいのかもしれません。 

「九尾」ではあるが、「九喇嘛」と呼んでいいのか 

ヒマワリが精神世界のような場所で出会った「九尾」… 

見た目では「九喇嘛」と呼んでもいいほど同じです。幼少期はこのような感じだったのでしょう。 

しかしヒマワリのことを知らないことから、記憶の連続性も無ければ、意識の連続性もありません。 

チャクラの面でも「九尾」であるということが分かっているだけで、まだまだはっきりしたことは言えないでしょう。 

果たしてこの九尾を九喇嘛と呼んでいいのでしょうか。 

ヒマワリが問いに対して「九尾」と答えたこともこのような理由からだと考えられます。 

過去に例の無いことが起きているので分からないことだらけですが、恐らく九喇嘛が転生したのかもしれませんね。 

ただし、「穢土転生」のような記憶や意識が受け継がれるものではなく、大筒木アシュラとナルトのような生まれ変わりとしての転生です。 

人格に関しても同じであるかどうかには疑問が残ります。分かりやすい出来事が、アケビの再現実験です。 

アマドですら、アケビの人格を再現することは出来ませんでした。 

以上から、この九尾には別の名前がついてもおかしくないです。 

そして能力の面も気になるところです。 

見た目だけで言えば成長段階で、どうしても九喇嘛の下位互換のようにしか見えません。 

敵のレベルは上がっています。それこそ九喇嘛が重粒子モードを使わざるを得ないほどです。 

ヒマワリが戦う上で、何か想像を裏切ってくる、超えてくる要素があるのではないかと思ってしまいます。 

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10話(90話)『因子』の振り返り、考察はこちらの記事で。

【BORUTO】原作第2部10話(90話)『因子』振り返り【ボルトネタバレ考察】  
突如ヒマワリのそばに現れた九尾。起こった事実を受け入れたヒマワリ。自身を狙う十羅によるいのじんの惨劇を目の前にし、怒りに目覚める…‼今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ります。またそれをもとに、個人的な考察を述べていこうと思います。

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コメント

  1. kk より:

    十羅が九尾を狙ってることについて

    自分自身では「好奇心」「本能」と言ってますけど
    NARUTOの時点での十尾は九尾と八尾を不完全に取り込んで完成したんですよね
    その十尾は結局カグヤになって封印されて、この十羅の十尾はイッシキが隠してたものになるわけですけど…

    その片割れが取り込まなかった分を惜しんでなのかな?と思いました
    BORUTO冒頭で八尾の方は蛸足分身で逃げるほど完全に吸われてしまいましたが九尾はそれほどでもないので

    大筒木を取り込んで神樹になる、という設定もなんで?って思います
    星を吸い尽くすのに大筒木がいるならタッグのどちらかは食われるはめになるし…
    そのためのタッグなのか?

    そもそもBORUTO1部でサスケが発見した石碑だと
    モモシキチーム、カグヤチームの他にもう1チーム大筒木が来てるはずだし…
    その伏線は回収されるんでしょうか、それとも単にイッシキの前置きだったのか?

    • guruguru より:

      大筒木一族には一人一体の十尾を使用する決まりのようなものがあるのかもしれないですね
      カグヤとイッシキの十尾も元々一つのだったのであればありそうですね

      神樹には大筒木が必要である理由は分からないですね
      大戦時の神樹は特に大筒木を取り込んだわけでもないですし…
      大筒木一族が二人一組なのは片方が十尾に食べられるためのものです

      なぜか石碑に刻まれた絵柄が潰されてましたよね
      未だ謎となっている点の一つです
      海外の方がボルトとカワキなのではという考察をしてはいました
      いずれにしても大筒木一族はまだいるはずです

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