※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新9話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
【発売直前!】5/21(火)発売の Vジャンプ7月特大号掲載『BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』10話を1ページ先行公開!②
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) May 18, 2024
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Vジャンプの発売までわずかとなりました!
公式が最新10話(90話)のある1ページを公開しましたね。
第2弾となります。
ヒマワリが出会った九尾は九喇嘛だったことが確定!ようやくはっきりしました。
今回はこの1ページについて考えられることをまとめてみました。
皆さんはこのページを見てどんなことを思いましたか?コメントお待ちしています。
コメントするのがハードル高いなという方は「問い合わせフォーム」でも大丈夫です。公開しないでという文言があれば公開はしません。
皆で意見を共有しましょう。
原作第2部10話(90話)が掲載されているVジャンプ7月特大号はこちら!
『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』コミックス2巻はこちら!
BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-[本/雑誌] 2 (ジャンプコミックス) (コミックス) / 岸本斉史/原作・監修 池本幹雄/漫画
前回の1ページについてはこちらの記事で!
いつのシーンなのか
9話「九尾」の最後では、突然ヒマワリの意識が飛び、今回のページの「可視化された思考」にて九尾と出会いました。
これまでナルトと九喇嘛がコミュニケーションをとってきた場所である精神世界のヒマワリ版と見ていいと思います。
そこで九尾はヒマワリに、自分を知っているか聞きました。ヒマワリは九尾としか答えられなかったというところで終わっています。
恐らく、今回のページは九尾がそれに答えたというシーンになるでしょう。
九尾に記憶が残っていることが確定!
つまり、九尾が自らを「九喇嘛」と名乗ったということになります。
この九尾が九喇嘛であることがはっきりしました。
さらに、自身の名前を憶えているということで、ナルトの中にいた以前の記憶も残っていることも明らかとなったということになります。
9話時点では、ヒマワリが「九尾」と答えていることで含みを持たせているだけでなく、この九尾にどこまでの記憶があるのかがはっきりしていなかったことから、この九尾を「九喇嘛」と呼んでいいのかわからない状態でした。
またその口調から、人格や性格も以前の九喇嘛のままであると考えてよさそうです。
BORUTOでは、三途アマドがクローンに人格を再現させる試みをしていますが、現状成功していません。アマドは「神の領域」であるとしていました。
この例から、今回復活した九尾の人格が変わっている可能性も無いとは言い切れない状況でした。
しかし、尾獣には人間とはまた違った自然のルールがあるようですね。
明かされていないことも多い
しかし依然として謎となっていることも多いのが現状です。
九喇嘛はなぜヒマワリに宿る形で復活したのか
尾獣が封印された人間である人柱力が死亡した場合、しばらく時が経った後に自然界のどこかで復活することが明らかとなっています。
「自然界のどこか」の中にはもしかすると人間の中も該当するのかもしれませんが、そのような事実が語られることはありませんでした。
ほぼ前例の無い出来事と言っていいでしょう。
ヒマワリと九喇嘛は封印術で繋がったわけでもありません。
そもそも「重粒子モード」で尾獣が死亡するということ自体が忍の歴史で無かったことです。上記のルールが適応されるのかもわかりません。
そして、よりによってナルトの娘であるヒマワリに宿るという奇跡。これには奇跡という言葉だけでは片づけられない理由があるはずです。
九喇嘛はいつからヒマワリの中にいたのか
なぜ九喇嘛はこのタイミングでヒマワリに話しかけたのでしょうか。
丁度最近になって復活できたからなのかもしれませんが、ヒマワリとしてはもう少し落ち着いているときに教えて欲しかったでしょうね。
なぜヒマワリはナルトの存在を感じることが出来たのか
第2部1話でのことです。
カワキの「大黒天」で異空間に閉じ込められ、死亡したことになっているナルトとヒナタ。
それでもヒマワリはナルトの生存を感じていました。
九喇嘛がヒマワリに宿ったという情報だけではこのシーンの謎の解明にはつながらないと思います。可能性の話しかできないでしょう。
ヒマワリ自身の能力という可能性もありますし、現在のナルトにも九尾のチャクラがあるという可能性も否定できません。
ただ、ヒマワリはヒナタの生存には言及していないというのは気になりますね。
ヒマワリの「迫力」の正体
第1部77話「迫る時」での出来事です。
デイモンが力を感じて向かった先にはヒマワリがいました。
デイモンはヒマワリに「迫力」を感じたとしています。
今回ヒマワリに九喇嘛が宿ったことは明らかとなりましたが、「迫力」と関係があるのかはまだわからないです。
現在の九喇嘛は以前の力を出せるのか
現在の九喇嘛はナルトの中にいたときよりもはるかにサイズが小さいです。
六道仙人(大筒木ハゴロモ)が生きていたころよりも小さかったです。
まだ復活(誕生)したてで成長途上かもしれません。尾獣はチャクラの集合体だとされているので、チャクラ量があるかどうかも怪しいですよね。
ヒマワリと九喇嘛はお互いにその存在を知っており、ある程度信頼も出来る者同士だとは思いますが初めからナルトのように戦えるのかは疑問が残ります。
また、以前の九喇嘛とはチャクラの構造が異なる可能性もあります。
重粒子モードはナルトと九喇嘛のチャクラを元手に、別の新しいエネルギーを生み出すというものでした。
九喇嘛はこれを「核融合」と例えました。
現在の九喇嘛はナルトのチャクラと融合した状態である可能性があるのです。
ヒマワリがナルトの存在を感じた理由にもなり得ますが、果たしてどうなのでしょうか。
九喇嘛の居場所はヒマワリだけではない可能性
- ヒマワリがナルトを感じたこと
- 神樹の中で十羅のみが九尾のチャクラを感じたこと
- 九喇嘛のサイズが小さいこと
これらから、九喇嘛の居場所はヒマワリだけでないという可能性も残っています。
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BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-[本/雑誌] 2 (ジャンプコミックス) (コミックス) / 岸本斉史/原作・監修 池本幹雄/漫画
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10話(90話)『因子』の振り返り、考察はこちらの記事で。
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