【BORUTO】十尾の侵攻を止める方法 

考察

※BORUTO第2部、第2話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

コードが最も憎しみの強い標的、ボルト(全能発動前でいうカワキ)をおびき寄せるため木の葉隠れの里をターゲットにして、爪アカとともに奇襲をかけてきました。木ノ葉はこの危機をどう脱するのか考えていきます。 

コードの実力 

十尾の前に、爪痕を使って十尾を解き放ったコードをどうにかするほうが先に思えますよね。私個人的にはコードは目的を果たせず終わると思います。 

ボルト曰く、コードのことはいつでも倒せるとのことでしたが、里抜けから第2部までの間にボルトがコードを超える実力を手にしたうえでコードの手の内を知ることが出来たのでしょうか。ボルトがサスケとともにどんな時間を過ごしたのか非常に気になるところではありますが、さすがに情報がまだ足りないですね。恐らくこの間にコードからの攻撃を受けることがあって、逃げながらも制限を解除したコードの戦闘能力を分析し、自分の潜在能力を引き出していったのでしょう。コードがボルトを追えなくなり始めたあたりから、ボルトはその分析をもとに何か修行をしていそうです。ボルトは未来を予知する能力が開花を始めていたので、コードに勝利するビジョンもはっきりしているのかもしれません。対して、コードは殻でもトップクラスの力を持っていますが、あまり頭が切れるタイプではありません。里にはイッシキの能力をマスターしたであろうカワキもいます。過去にもありましたが、コードの爪痕はカワキの少名碑古那(スクナヒコナ)によって無効化されるので相性が悪く見えます。 

コードに爪アカ以上の奥の手がなければいいですが…というよりも、誰かを人質にとったり、自暴自棄になってだれかれ構わず襲うことのほうが怖いですね。 

十尾の止め方

ボルトはもはやコードよりも十尾のほうを危険視しているようです。コードはどうやら十尾を甘く見すぎました。NARUTOを見ている方なら十尾の恐ろしさがわかるかと思います。十尾の放つ尾獣玉は、地形を大きく変えてしまうほどの威力があります。核兵器以上です。世界が終わります。第四次忍界対戦で立ちはだかったうちはオビトやうちはマダラは輪廻眼を有していたからか、十尾をコントロールできていたのが不幸中の幸いだったのかもしれません。十尾は大筒木同様に、忍の起源となる存在ですので、底の知れない未知の能力を持っているはずです。しかし、サスケの輪廻眼がつぶされた今、そんな十尾を止める術はあるのか… 

大戦でも十尾がやられた描写はないんですよね。それに十尾はチャクラそのものなので、死という概念があるかどうかもわかりません。だとすると、爪痕を使う前のように大筒木やそれに近い存在が使用する黒い棒状の武器によって動きを封じるか、「六道・地爆天星」レベルの大規模な封印術が思い浮かびますよね。イッシキはこの黒い棒を使用していたので、その力を引き継いだカワキならある程度できそうです。神術、大黒天によってこの棒は取り出されるでしょう。 

問題はこの方法も通じない場合です。最終手段として個人的に考えているのは、いっそ大筒木を餌に十尾を神樹に変えてしまう、という方法。そうすれば多くの忍が一度神樹に取り込まれてしまうというリスクはありますが、尾獣玉等で即死する可能性は防げます。大筒木が別の大筒木を餌に神樹を植え、そこにできたチャクラの実を食べていたとなると、十尾は神樹に変われば大筒木の制御が効くようになる可能性はあります。 

それにしても世界の一大事だと思うので里内外のいろいろな忍が活躍するといいんですけどね。成長が見たい! 

お読みいただきありがとうございました。よければ感想、アドバイス等お待ちしています。いいコメントがあったらまた別の記事等で取り上げることがあるかもしれません。 

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