【BORUTO】 コードの大筒木への信仰心はどこから来ているのか

考察

※BORUTO第2部、2話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

目的がどうしても中途半端に思えてしまう男、コード。まだ謎を残しているとも言えますが、一体大筒木イッシキの意志を継いで何をしようというのでしょうか。イッシキの意志もわかりませんが、「大筒木の意志」というのも何でしょうか。 

コードという男

まず簡単に今忍界を脅かしているコードがどういった存在なのか紹介したいと思います。 

コードは大筒木イッシキ(ジゲン)がリーダーをしていた組織、「殻」の内陣(インナー)の一人。コードの戦闘能力は、他のメンバーと同じようにアマドによって改造が施されており、科学忍具によって手の形状を鉤爪のようにし、硬化して攻撃することが出来るだけではありません。なぜなのかわかりませんが特別な仕様として神術の一つである「爪痕」を使うことが出来ます。コードはこの基本能力のみで復活する前のイッシキであるジゲンを上回る強さを誇っていたので、その強さを抑えるために制限(リミッター)がかけられていました。なお、イッシキが死んでから、そのリミッターを解除することに成功しています。 

大筒木一族、特に大筒木イッシキを強く信仰しており、イッシキの楔を得ることはできても、正統な器としてイッシキになれなかったことに悔しさを覚えています。ということもあり、イッシキの器として適合したカワキには強烈な殺意を持っています。当然、イッシキ殺しに関わった人物にも恨みを持って動いています。 

 

大筒木がコードに何をもたらしたのか

ここがいまだに謎の残る部分で、殻に加入したのはカワキと同様にジゲンより完全に適合した器を探すために実験体として連れてこられたのが最初で、自らの意思で実験を受けたわけではなさそうなんですよね。生い立ちに何かあるのでしょうか。大筒木からもたらされたものとしたら、やはりその実験で適合した楔でしょう。楔の基本性能の一つに、楔を刻んだものの経験が引き継がれるというものがあり、それが体術や術の扱いに出ますが、もしかするとイッシキの記憶も引き継がれているのでしょうか。だとするとイッシキが死に際に言った「大筒木の意志」というのもコードに伝わっているのかもしれないですね。いまいちコードに刻まれた楔の効果がよくわからないです。器でなくても楔を得られた以上、イッシキの能力が不完全でも使えておかしくないと思うのですが。 

それかジゲンがいる間に大筒木の歴史、目的等の重要な情報を聞いているのかもしれないですね。イッシキの意志、大いなる野望がコードの口から語られる未来があってもおかしくなさそうです。 

コードの行く末 

なぜ正統な器として楔を刻まれて、大筒木の特徴を完全に得ることとなったボルトとカワキを信仰対象にしないのか。殺すのではなく「お前らも信者になれ」と仲間に引き込もうとはしないのだろうか。というよりは「あなたについていきます」というべきな気がするのですが。 

今となればボルトとカワキもコードに勝てる強さを身につけている。もはやコードというより十尾が真の脅威として話が進んでいる以上コードの見どころとしては 

  • 白い楔の効果(実はよくわかっていない) 
  • リミッター解除の本領 
  • なんか重要なこと教えてほしい (「大筒木の意志」とか)

ってところですかね。十尾は爪痕では支配しきれない…十尾にやられる可能性もありますね(支配するならやはりあの能力だよなあ) 

こんな記事を見つけていただきありがとうございました。感想お待ちしています。いいコメントがあったらまた別の記事等で取り上げることがあるかもしれません。   

コメント

タイトルとURLをコピーしました