【BORUTO】「口寄せの術」の可能性【NARUTO】

解説

   ※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新4話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

NARUTOの世界においてナルトも含め、様々な登場人物が使用する時空間忍術の一つである「口寄せの術」 

その効果は、基本的には様々なものを瞬時に呼び寄せるという単純なものですが、術者の使い方ひとつで無限の可能性が広がります。 

今回は口寄せの術に秘められた可能性、使い方を紹介します。 

皆さんは口寄せの術の使い方にはどんな方法があると思いますか?コメントお待ちしています。        

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皆で意見を共有しましょう。   

結界を抜けられる 

ペイン六道が木ノ葉隠れの里を襲撃した際に初めに木ノ葉周辺にある球状の感知結界を越えたペイン畜生道は、越えた後で口寄せをして他のペインをはじめ、様々な口寄せ動物を呼び寄せることで、木ノ葉側にペイン側の勢力の数を誤認させて撹乱しました。 

第四次忍界大戦でも十尾の人柱力となったうちはオビトが尾獣玉から逃れられないようにするために「六赤陽陣」という結界を張った際に、ナルトと波風ミナトのチャクラが繋がることで、ナルトが予め忍連合軍全員に渡していたチャクラを間接的にミナトと繋ぐことが出来たため、千手扉間が口寄せの術を応用して開発したとされる術である「避雷神の術」でミナトが全員を結界の外に出すことが出来ました。 

異空間を行き来できる 

結界を超えることが出来れば、世界を超えることも出来ます。 

第四次忍界大戦で大筒木カグヤを封印した後、戦ったナルト、サスケ、サクラ、カカシと尾獣たちを異空間から呼び戻すために、六道仙人こと大筒木ハゴロモと歴代の五影たちによって口寄せされました。 

これはかなり特殊な例で、大規模な口寄せだったと思われます。 

これだけ大きな多くのものを、全く異なる遠く離れているであろう世界から呼び出すというのは難しいということなのだろうと思います。 

また、筧スミレが鵺を異空間から口寄せしたという事例もあります(牛頭天王)。 

しかし、基本的な口寄せにできることではないです。 

ボルトが原作第2部4話で披露した飛雷神の術は、実はものすごいことなのです。

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生物、物質、チャクラを呼び寄せられる 

呼び寄せることのできるものは、生物かどうかを問いません。 

口寄せ動物を呼ぶのが最も一般的な口寄せの術ですが、忍具などの無機物も呼び出せます。 

テンテンあたりが代表的ですかね。 

果心居士は自然界の炎そのものを口寄せし、大筒木イッシキ(ジゲン)を苦しませました。 

尾獣はチャクラとしての側面がありますのでチャクラも呼び寄せられると考えられます。 

口寄せの術が術自体を移動させた例は曖昧で、ほぼないです(「口寄せ ~の術」など、呼んだ動物が即術を使ったり、呼んだものが即効果を発揮するというパターンはあります)。 

しかし、「避雷神の術」は、波風ミナトが使用して、九尾の放った「尾獣玉」を木ノ葉から遠く離れた場所へ飛ばしたので、術自体を移動させられる可能性はあると考えられます。 

例外的に、「穢土転生」は死者の魂をあの世から口寄せする術とされます。この術も千手扉間が開発したので、避雷神の術と似た発想で応用されたのかもしれませんね。 

増幅口寄せの術 

口寄せの際に特殊な術式を仕込み、口寄せした動物に攻撃を受けるほどに増殖・分裂する能力を与えることができます。 

ペイン畜生道の口寄せ動物にその特徴を持った動物がいました。 
この術の影響下にある動物は打撃を受けるたびに増えてしまい、攻撃によって口寄せを解くことは不可能だとされています。 
自来也のように逆口寄せで蝦蟇の胃袋へ連れ去り、自分はその空間から出る。封印術で放擲する、炎遁系の術で焼き尽くすなどの対処が必要です。 

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