【BORUTO】ボルトの「飛雷神の術」の習得について【ボルト考察】 

考察

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新16話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

皆さんは第2部でボルトが披露した新術「飛雷神ひらいしんの術」について、どこでどう使えるようになったのかと思わなかったでしょうか。

この術は最高難度の忍術であり、現在忍界を揺るがしている神術にも負けない性能をしている使用者が極めて少ない「神業」です。 

ボルトが3年間でどのような経験をしてきたのか謎が深まるばかりです。 

今回はボルトがなぜこの最強忍術を修得できたのかと、そのすごさについて考えてみます。 

皆さんはこのあたりの話についてどう感じたでしょうか。ぜひコメントで感想をお待ちしております。  

コメントするのがハードル高いなという方は「問い合わせフォーム」でも大丈夫です。公開しないでという文言があれば公開はしません。 

皆で意見を共有しましょう。 

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亜流・飛雷神の術、習得の経緯 

果心居士の神術「十方」 

果心居士は大筒木イッシキとの戦いから離脱する直前、突如未来の光景を目の当たりにしました。 

この能力が後に、「起こり得る全ての可能性」を視る神術「十方」であったことを確認します。 

この術を利用することで、未来で習得し得る技や術を現在伝授することもできるようです。 

居士と協力関係にあるボルトは、この術の恩恵を受けて亜流の「飛雷神の術」を習得しました。 

ただ、「十方」の恩恵を受けずとも、ボルトが飛雷神の術を習得する可能性自体は存在していたはずだとも言えます。ボルトが「十方」の恩恵を受けずに習得していた場合、そこにはどのような物語があったのか、果心居士に聞きたいものです。 

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ボルトを追手から助け出した果心居士。大筒木イッシキとの戦闘から辛うじて抜け出した彼の口から、衝撃の真実が語られる!今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ります。またそれをもとに、個人的な考察を述べていこうと思います。

6年後のボルトから現在のボルトへ 

居士は神術「十方」で、「6年後のボルトが亜流・飛雷神の術を習得する」可能性を視ました。 

未来のボルトは大筒木の基本能力としての時空間忍術を制御しようとしていました。 

その中で独自に編み出したものが亜流・飛雷神です。 

ボルトは本物の飛雷神を見たわけではありませんが、本物とほぼ同様の結果を生むことから「飛雷神の術」と名付けたのです。 

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果心居士がボルトが未来で習得する「飛雷神の術」について説明。ボルトは一層修業に励みます。しかし、こうして未来の情報を知ることには弊害もあるようです。今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ります。           

亜流・飛雷神の術の効果 

ボルトの「亜流・飛雷神の術」は、チャクラを付与した媒体を感知して瞬間移動をする効果を持ちます。 

ボルトは「チャクラの付与に最も適した媒体は金属である」という結論に辿り着きます。 

この媒体が目視できる範囲内にあった場合、転移は容易なものとなります。 

しかし、付与した媒体が遠く離れた複数の場所に存在する場合、どちらへ到着するかわからないようです。 

そこでボルトは、異なる形状の媒体を用意し、その図形をイメージすることで意図した場所への転移を可能にしました。 

ただし、より離れた場所への移動であるほど一層の集中力を要することになります。 

ボルトの飛雷神の術がいかにすごいか 

「飛雷神の術」は自分の残したマーキングへ一瞬で移動する時空間忍術の一つです。

まずボルトがいかにすごいことをやってのけているのかを解説します。 

  • 最高難度で現在他に術者がいない 

実戦で使用できるレベルの練度を持った術者は、開発者の千手扉間と、「黄色い閃光」と呼ばれた波風ミナトなど、火影クラスの忍くらいです。 

そしてどちらも現在の忍界にはいません。 

  • しれっと異空間に飛んでいる 

原作第2部4話にて、ボルトはコードの拠点にこの術を使って飛ぼうした際に、 

四代目(じいちゃん)みてーに器用じゃねンだよオレは 

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と話しかけている偵察蛙に言いましたが、飛んだ先は普通の移動では決して辿り着かない「異空間」です。 

恐らく歴代の術者もやったことが無い芸当なのではないでしょうか。 

まずもって異空間に時空間移動するという例が異常です。 

やっていたのはうちはオビトやうちはサスケ、大筒木くらいのものでしょう。 

  • 移動先に術式が無い 

ボルトが「飛雷神の術」で飛んだ移動先として使われた物体は金属でした。 

具体的には苦無や手裏剣、刀、装飾品などです。 

そのどれにもミナトや扉間のような術式が施されていません。 

普通の目視ではどこに移動するかの予想がかなり困難になるはずです。 

対策すらさせてもらえない飛雷神の術…恐ろしすぎます。 

  • コードの場合 

コードもこの拠点へ移動していますが、神術「爪痕」を使用しての移動です 

因みに、この術はこれまで登場した時空間移動の類とは少し異なるのではないかと考えています。 

見た感じですが、マーキングした箇所を繋ぎ合わせて「直接」通り抜ける「通りぬけフープ(ドラえもんのひみつ道具)」のような術に見えます。 

もちろんこれはこれでものすごい能力です。マーキングを跨ぐことで、「ほぼ」分裂させることが出来ますし、爪痕をまとわせた対象(十尾、神樹)にも、マーキングこそできないものの、移動する権限を与えられているようですからね。 

しかし飛雷神の術は、爪痕と同様に一度移動先の地点にマーキングする必要はありますが、移動する前にマーキングした入り口となる地点へ直接行く必要がありません。突然飛べます。 

爪痕は移動にマーキングが入り口と出口の二か所必要ですが、飛雷神の術は一か所でいいのです。 

さらに「通り抜ける」という動作も必要ないので、その分圧倒的に早いのです。 

ボルトの祖父で四代目火影である波風ミナトは現在でも最速です。 

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