【BORUTO】神樹に最も近い男、千手柱間の細胞の効果【ボルト考察】 

考察

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新4話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

初代火影、千手柱間にはまだまだ解明するべき謎があると思いませんか? 

今回はその謎の一つである柱間と神樹たちの類似性について考えてみました。 

皆さんの柱間に関する気になる謎を教えてください。コメントお待ちしています。   

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皆で意見を共有しましょう。  

神樹と千手柱間の共通点 

神樹と千手柱間との間には奇妙な共通点が存在しています。 

その根拠となる事例の数々を見ていきましょう。 

  • 「木」となる 

神樹の元の姿である十尾の分裂体「爪アカ」は、人に噛みつくと「木」となって同化するという性質を持っています。 

対して、柱間の細胞は適合に成功すると通常では使えない特殊な性質変化である木遁を使用できるようになり、木を操ることが出来るのですが、適合者自身のチャクラが残り少ない状態になると、移植箇所に突然「木」が生え、逆に取り込まれそうになる場合があります。 

  • 白ゼツの元 

大筒木カグヤは過去に神樹を利用して人間を取り込ませ、取り込んだ人間を白ゼツに変容させて自分の兵にするという目論見を立てていました。 

うちはマダラは千手柱間との決戦の中で奪った柱間の遺伝子情報を十尾の抜け殻の部分である外道魔像を使って培養し、自身の延命に使っただけでなく、白ゼツの大量生産にも使われました。 

  • 人造神樹 

「殻」の内陣であるヴィクタとディーパは柱間細胞を使って人工的に神樹を創る試みに挑戦し、あと一歩のところまで研究が進みました。この研究で、神樹と柱間細胞がいかに近い存在なのかがわかりますよね。 

柱間細胞は神樹になり得ると。これは恐ろしいことです。 

これはもう、柱間細胞にできることは神樹にもできて、神樹にできることは柱間細胞にもできると言えそうですよね。 

あの不完全な人工神樹に「爪痕」使ったら、もしかすると進化して新人類が誕生していたのかもしれないですよね。 

これから神樹が自我を持ったことで新たな能力を見せてくれると思うので、その分柱間細胞の研究が進むということになりそうです。 

柱間細胞の主な効果と副作用 

効果 

  • 木遁忍術の獲得 
  • 自然治癒力、再生能力 
  • 飲食が不要、延命 
  • 万華鏡写輪眼のリスクを消す(イザナギの会得) 
  • 輪廻眼の開眼 

副作用(リスク)

  • 深刻な拒否反応による死亡 
  • 移植した者のチャクラが残りわずかとなると移植した箇所から木が急速に成長し、身体を乗っ取ろうとする 
  • 乗っ取られた結果ゾンビ化する場合がある 

柱間細胞の使用事例 

  • うちはマダラ 

千手柱間との決戦で敗北という結果に終わる直前に採取した細胞を用いて「イザナギ」を発動。片目を犠牲に死を免れました。 

その後は外道魔像を用いてその細胞を培養し、自身の身体の一部とし延命しただけでなく、最も崇高な瞳力「輪廻眼」を開眼。仙人モードを使用可能にし、五影を追い込む高レベルの木遁さえも使用できるほど有効に活用しました。 

白ゼツを生み出し、うちはオビトの蘇生にも利用しています。 

  • 白ゼツ 

第四次忍界大戦にて、敵勢力の兵として大量生産した際に使用されました。 

細胞に適合しているヤマトもその数をさらに増やすために利用されました。 

  • うちはオビト 

大戦により右半身が潰れましたが、マダラが細胞を用いて修復しました。これによって外道魔像に接続している間、飲食を必要としなくなりました。 

木遁が使えるだけでなく、うちは一族と柱間の力を持ったものが使用可能となる瞳術「イザナギ」の条件も満たしました。 

万華鏡写輪眼の開眼後は、その能力のリスクを追わずに使用することに成功しています。 

  • ヤマト(テンゾウ、甲) 

大蛇丸の実験で細胞に適合した数少ない存在。木遁を自在に使いこなし、木ノ葉の上層部からもその高い実力が認められています。 

  • 志村ダンゾウ 

…右腕として使用。うちはシンの特異体質である、「拒否反応を示さない」という性質を利用して柱間細胞を適合させたものを移植させました。あちこちに写輪眼も埋め込んでおり、究極幻術の一つ「イザナギ」発動の条件をそろえていました。 

しかし、残りのチャクラが少なくなった際は、細胞が暴走をはじめ、腕が木に変わって身体を乗っ取ろうとしたシーンがあります。 

  • 大蛇丸 

…全身のほとんどが柱間細胞で構成されています。 

  • うちはサスケ、薬師カブト 

…サスケが第四次忍界大戦で瀕死になった際に、細胞を自身の身体に持っているカブトがそれを利用して治療しました。 

結果としてサスケは蘇生しただけでなく、左目に最強の瞳力である「輪廻写輪眼」を開眼させることとなります。 

  • うずまきナルト 

…サスケとの決戦で失った右腕を綱手によって柱間細胞を使ってつくられた義手を使用していた時期があります。 

  • 信楽タヌキ 

暗部の育成機関である「根」でダンゾウの命を受け、異界から鵺を口寄せする禁術「牛頭天王」の開発を続け、細胞を用いて完成させます。 

この術自体はタヌキの木ノ葉への復讐計画が失敗に終わったことから使えなくなりましたが、鵺は現在筧スミレに封印され、不完全な状態ではありますが、再び口寄せできるようになっています。 

  • ヴィクタ、ディーパ 

…細胞を用いて人工的に神樹を生み出し、チャクラの実を食べる試みをしましたが、失敗に終わりました。 

柱間細胞の入手経路と使用例の詳細についてはこちらの記事で。

【BORUTO】柱間細胞の入手経路【図解】
なんだかんだで木遁使えちゃってる人多いなと思いませんか?今回は、その力の源である柱間細胞の入手経路を図にして紹介してみます。入手方法や使用方法などについては補足情報でまとめています。間違っている箇所やアドバイス等があればコメントで教えてください。

まとめ 

今回、柱間細胞の効果と神樹との共通点を紹介しました。 

ここまで強力で、汎用性に優れた細胞はほかにありません。いかに千手柱間という男が異質で恐ろしい存在かが分かったと思います。 

人格者でよかったと本当に思います。 

そしてBORUTOにて登場した自我を持った神樹との共通点がいくつもあり、忍ではない存在との関連性を疑わざるを得ないですよね。 

また、彼の細胞に魅了され、研究してきた人物が多くいたこともわかったと思います。彼の死後も研究、活用の歴史は続きます。 

柱間細胞で腕を培養するだけで科学忍具として利用価値がありそうですよね。うちは一族は持っているだけで失明のリスクの軽減やイザナギの使用が出来ますし、印を結べば木遁も使えそうですよね。 

千手柱間は亡くなりましたが、実はその死因というのは明らかになっていません。 

この細胞を持つ者として、あの若さなのに寿命で亡くなったとは考えにくいです。一体何があったのか、どこかで明らかになってほしいです。 

細胞を持っている人物はたくさんいますが、遺体そのものはどこにあるのでしょうか… 

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