【BORUTO】十尾(神樹)とは?【ナルト解説】 

解説

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新14話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。   

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立場が逆転したボルトとカワキ。ボルトがナルトを殺した反逆者として追われて3年、木ノ葉隠れの里をコードと「爪アカ」が急襲、サラダ達が対応に追われる最中、成長したボルトが現れ!? 運命の渦が再び動く!!

十尾とは 

十尾とは、莫大なチャクラの集合体。 

十本の尾と一つの眼を持った巨大な獣。眼には「輪廻眼(輪廻写輪眼)」を宿している。 

基本的に知性が無く、「チャクラを集める」という本能のままに動く。 

NARUTOに登場した十尾は、BORUTOに登場した十尾とは別の個体。 

NARUTOで登場した十尾は大昔に隕石のような物体として飛来、落下地点で次第に神樹になった。 
現在は9体の尾獣と外道魔像に分裂している。 

BORUTOでの十尾は秘密結社「殻」が持つ異空間にある拠点に封印されていた幼体。 
現在は通常とは異なる変化を遂げ、人型の神樹として4人に分裂している。 

十尾の分裂体 

因みに十尾は自ら様々な姿に分裂して兵力にすることがある。

尾獣、外道魔像 

六道仙人・大筒木ハゴロモが「陰陽遁 万物創造の術」で十尾を九つの尾獣と、その抜け殻である外道魔像とで分けた。 

【BORUTO】ナルトに一度集まった尾獣は今何をしているのか【ボルト考察】
尾獣が今危ない…現在爪アカに分裂して暴れている十尾の今後の動き次第ではもともといた尾獣たちが十尾に吸収されてしまう危険性があります。今いる尾獣たちも身を守るために何か行動する必要があると思ったのですが、皆さんはどう思いますか?コメントお待ちしています。

爪アカ 

コードの神術「爪痕」によって分裂した存在。 

「爪痕」をまとっていることから、そのマーキング間を自由に移動することが出来る。 

誰彼構わず人間を襲う獣。まれに「輪廻眼」を持つ「格上」という個体も存在。 

爪アカが人間に噛みつくと噛みついた人間にまとわりつくように木が生える。 
噛まれた人間は死には至らないが、長い間木に捕らわれて眠ることになる。 

この噛まれた人間が進化した神樹の素体となる場合があり、見た目と能力、本能がこの素体に寄ってくる。 

【BORUTO】爪アカの能力を白ゼツから推測する 
十尾の分裂体である「爪アカ」の能力を予想するうえで非常に参考になるのが、同じく十尾の分裂体である「白ゼツ」です。十尾の分裂体というと、他にも尾獣や十尾自らが分裂した分裂体などがありますが、今回は白ゼツにフォーカスしてみようと思います。

白ゼツ 

神樹に取り込まれた人間の最終的な姿。 

または、外道魔像によって培養された千手柱間の細胞で作られた生命体。  

十尾の使用術 

  • 木遁 挿し木の術 
  • 尾獣玉 

「輪廻写輪眼」を宿しているものの、その能力を生かしているような描写は無かった。 

十尾の復活 

十尾を構成していた要素を集めることで復活する。 

例えば、9つの尾獣が外道魔像に封印されることで復活する。 

9つの尾獣と言っても、身体の一部やチャクラの一部など、多少不完全なパーツがあっても復活自体はする。 

完全な状態になるには全ての尾獣を封印する必要がある。 

十尾(神樹)を封印→人柱力  

十尾(神樹)の人柱力 

人柱力とは、尾獣や神樹を身体に封印することで、特別な力を得た人間のことを指す。 

大筒木ハゴロモ、うちはオビト、うちはマダラが過去の人柱力。 

十尾(神樹)の人柱力の力 

忍術の中でも根源的な能力を扱うことが出来ます。  

  • 六赤陽陣
    四赤陽陣の上位にあたる結界術。 
  • 無限月読
    世界中の生物を理想の世界へ誘う究極の幻術。 
  • 神 樹界降誕
    神樹を操り、対象をツタで拘束することが出来る。拘束された人間は時間をかけて最終的に白ゼツにされる。

神樹とは 

本来の神樹 

十尾が進化した姿。 

または、十尾が大筒木を喰らうことで進化するように生成。 

特異な進化を遂げた人神樹 

コードが十尾に何か影響を与えたことで完全な状態ではないにしても、自我を持ったという特異な状態の神樹へ進化した。 

【BORUTO】コードが十尾に進化を促したものは何か(候補)【ボルト考察】
コードが十尾を神術「爪痕」で疑似的に分裂させた兵力「爪アカ」が、人に噛みついた後。コードの拠点にいた十尾の本体が忽然と消え、入れ替わるように現れたのが4人の神樹。なぜ十尾は人型の知的生命体へと進化したのでしょうか。今回は十尾の進化の要因を考察しました。

分裂した爪アカの行動によって進化したことから、5人の神樹が確認されている。 

人型ではあるが、人間ではないとされている。 

元々一つの十尾であった存在でしたが、それぞれの意識と本能を持ちつつあるとのこと。 

神樹の特徴 名前 標的 その他の情報 
十尾そのものの化身十羅(ジュラ) ナルト 他の人神樹とは異なり、原型の存在が無い
モエギ似 祭(マツリ) 木ノ葉丸 モエギを通して木ノ葉丸と第10班の感情を理解 
サスケ似 左(ヒダリ) サラダ 自分の存在を問う 
バグ似 虫(マムシ)エイダ エイダの「千里眼」に気づく 
シンキ似?粒(リュウ)不明5人目。他の人神樹より少し後に誕生
神樹4人の情報まとめ 
【BORUTO】十尾、神樹の危険性と可能性【ボルトネタバレ考察】 
神樹が人間に近い姿で現れるとなるとかなり脅威ですよね。これまでの十尾の分裂体とはスペックがまるで違います。大筒木カグヤは神樹の進化を求めていたのかもしれません。これなら他の大筒木と戦えるかもしれませんからね。今回は十尾、神樹の可能性について考えます。 

十尾、神樹の本能 

全てのチャクラを吸い上げること。 

吸い上げている中で大筒木を喰らうと神樹へ変化し、星全体のチャクラが急速に吸い上げられ、最後には「チャクラの実」を生成させる。 

通常は誰かがその実を食べて力や情報を更新し、新たな大筒木になる。
特異な進化を遂げた新たな神樹が大筒木を喰らった場合にどうなるのかはまだ明かされてない。

十尾の止め方 

これまでの例を紹介。 

過去に十尾が死んだという描写は無く、基本的に封印されることで止められている。 

六道 地爆天星 

大筒木カグヤは十尾操って息子のハゴロモ、ハムラに戦いを仕掛けた。 
兄弟は最終的にカグヤと十尾を封印術「六道 地爆天星」で封印し、閉じ込めることで戦いを終結させている。 

ナルトとサスケも同様にハゴロモから得た力でこの術を使って、復活したカグヤを封印した。それをきっかけに十尾も無力化している。 

黒い棒を打ち込む 

BORUTOに登場する十尾は、「殻」の持つ異空間の拠点で管理されていた。 

そこで大筒木イッシキなどが扱う黒い棒を打ち込まれて、動きを押さえつけられていた。 

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カワキの使命感とエイダが発動した「全能」によって一転、ボルトが全てを失う展開に…それでも里の外から自分の正義を示すと決め、約3年が経ちます。そして第2部、数多の試練から、“真の主人公”となったボルトが帰ってきます!そんな幕開けの1巻をレビューします。




新情報が入り次第書き加えるつもりです。
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