※読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
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風の国での棘魂の回収任務が一段落した木ノ葉の里。
モエギ、シンキ、我愛羅の三人は無事に救出できたのでしょうか。
自分のやるべきことが鮮明になったサラダ。スミレに話があるようです。
ヒマワリは九喇嘛との修業に励んでいるところです。
そしてその様子を屋根から見ていたボルト。ついに「あいつ」の元へ会いにいきます。
24話(104話)『うずまきカワキ』の振り返り、考察はこちらの記事で。

原作第2部25話(105話)『あの娘達に』振り返り
木ノ葉丸がモエギと再会
木になっているモエギを前に、棘魂を近づけようとする木ノ葉丸。
ヒマワリ、第十班が緊張の面持ちで見ています。
木ノ葉丸が木に棘魂を突き刺すと、木がバラバラになります。
モエギが木ノ葉丸に倒れ掛かりながら目を覚ましました。木ノ葉丸が抱きしめます。
ボルトは上空からこの様子を見ていました。
シンキと我愛羅も無事だった!
シカマルはカンクロウと連絡を取っていました。
シンキ、我愛羅も無事だったようです。
その時、シカマルはサイから呼ばれ、大老のところへ向かいます。
モエギを病院へ連れて行った木ノ葉丸たち。サラダとスミレも見舞いに来ていました。
モエギは軽い栄養失調で、チャクラの流れが滞っていました。
しかし、それ以外の問題はなかった模様。サクラ曰く、しっかり休めばいいとのこと。
サラダの悩み
サラダはスミレに話があるようです。
第2部5話でサラダ、スミレ、ボルトが接触した場所にて、二人が話し合います。
サラダはスミレのことを名前で呼ぼうとし、スミレはそれを許しました。
二人の様子はエイダの神術「千里眼」で見られています。
16話で意見の違いがあった二人。サラダは無神経だったと振り返ります。
スミレもいきなりぶしつけなことを言ってしまったと反省。
サラダは自分が目の前の現実から目をそらしていたことを改めて痛感。
スミレから「ボルトのことを気にしているか」を聞かれたことを思い出します。
当時のサラダは気にしていないと答えていました。本音でもあったそうです。
ただ、ボルトのことを心配しているうちにどういう気持ちなのかわからなくなっていました。
ボルトに意識が向いている自分が火影を目指していいのかと悩んでもいました。
友・ライバルとしての二人
しかし、今はこの考えを止めたといいます。
「ボルトが好き」
サラダは「ボルトの力になりたいという気持ちが力となり、火影にもなれる」という考えになりました。
スミレはサラダの気持ちに気づいていたようです。
彼女も「遠慮しない」とサラダとのライバル関係を認めます。
エイダは二人の様子を見て楽しんでいたようで、我慢できず感知班から二人に通信をつなごうとしていました。
サラダとスミレは手をつなぎ、笑いあっていました。
「当のボルト本人は自分たちの気持ちに気づいていないだろう」と考えていました。
尾獣そのものの化身・ヒマワリ
その頃、ヒマワリは自宅で精神を統一していました。
精神世界では九喇嘛との組手が行われている模様。
ヒマワリは九喇嘛の攻撃に倒れてしまいます。
九喇嘛はヒマワリにアドバイス。自分自身がチャクラの化身だと思うことが重要とのこと。
疲れてしまった九喇嘛。ヒマワリとの会話を終わらせてしまいました。
ヒマワリにはまだ話したいことがあったようで、不満そうです。
ボルトがモモシキにまさかの提案
近所の家の屋根からはボルトが見ています。
ボルトも目を閉じ、精神世界へ移動。
神樹の切り株のような場所で寝ていたのはモモシキ。
モモシキはボルトから接触したことを意外に感じていました。
彼は、ボルトがカワキによって命を奪われたときに助けなければよかったと後悔もしていました。
ボルトはそんなモモシキに相談をしにきたようです。
力を貸してほしいという内容でした。ただ、モモシキは聞く耳を持ちません。
ボルトはインセンティブを提案します。
それは、「十羅を倒すことができれば自分の身体を与えてもいい」というものでした。
原作第2部25話(105話)『あの娘達に』考察
木ノ葉丸がモエギと再会
思い悩む木ノ葉丸
モエギが救出されましたね!安心しました。
しかし、木ノ葉丸は祭との出来事を意識しているのか、どこかよそよそしさがあります。
そのまま25話が幕を閉じてしまいました。これは少し心配な要素ですよね。
木ノ葉丸はまだ自分の気持ちに正直になれていないようです。
もしかすると木ノ葉丸とモエギにはまだ困難があるかもしれません。
モエギには祭の記憶が残っている?
モエギは「木ノ葉丸ちゃん」と確かめるように繰り返し呼んでいました。
木ノ葉丸と祭のやりとりでキーワードとなったこの呼び方。
もしかするとモエギは祭としての記憶を覚えているのではないでしょうか。
木になっていた時のモエギは目を閉じ、気を失っている状態でした。
しかしその代わり、「祭になった夢」を見ていたのかもしれません。
シンキと我愛羅も無事だった!
モエギに続き、シンキと我愛羅の無事も確認されたようです。
ヨドは犠牲になってしまいましたが、アラヤが任務を完了させました。
こちらもまだエピソードが残っています。
シンキは我愛羅のことに意識が向いてしまい、そばにいたヨドからの想いに気づけていませんでした。
ヨドを失ってしまった今、シンキは何を思うのかが今後明かされるでしょう。
サラダの悩み
サラダとスミレの関係に進展がありました。
サラダは今回の任務を経て、自分の問題点をスミレに打ち明けました。
ボルトのことを意識するうちに自分の感情がわからなくなり、火影を目指していいのかと考えるようになっていたようです。
しかし、「ボルトの力になりたい」という想いは変わりませんでした。
「万華鏡写輪眼」にあらわれたように、ボルトへの想いが火影を目指す力にもなります。
友・ライバルとしての二人
サラダが気持ちを打ち明けたことで、スミレも以前より積極的になれているようです。
サラダもこれまで、恋愛的には後ろ向きでした。
しかし今回の話で二人はようやくライバル、または本当の友としての関係を築きはじめることができました。
あとは二人の想いがどうボルト本人の心に届くかが注目ポイントとなります。
恋愛バトルは今後より白熱しそうです。
尾獣そのものの化身・ヒマワリ
ヒマワリと十羅はかなり似た存在かもしれません。
九喇嘛によるとヒマワリは「チャクラそのものの化身」
対して十尾をはじめとする尾獣はチャクラの集合体です。
十羅も「十尾そのものの化身」とされる存在ですから、表現が非常に似ています。
ヒマワリと十羅が再び相まみえることは間違いありません。
ボルトがモモシキにまさかの提案
モモシキが第2部での初登場を果たしました。意外な形での登場でしたね。
もしかしたら「ボルトと十羅の激闘の中で現れる」と考えた人は多いかもしれません。
ボルトがモモシキの元(精神世界)を訪れた目的は、「力を貸してほしい」という要求でした。
そして十羅を倒したあかつきには、「自分の身体を渡す」報酬を提示ました。
唐突にすごいことを言い出しました。
十羅を倒すことさえできれば、あとはどうにかなるというのでしょうか。
ある意味、ボルトはカワキの成長を信じているともいえそうです。
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