※読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
Vジャンプ8月特大号 発売中‼️#BORUTO 告知動画🎥
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) June 24, 2025
『BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』
#23「強者」
激動の最新第二十三話、ぜひご覧ください👀 https://t.co/eDJbvhrLyt pic.twitter.com/etcOy5u9Rg
原作第2部23話(103話)が掲載されているVジャンプ8月特大号はこちら!
『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』コミックス5巻はこちら!
created by Rinker¥543 (2025/06/27 02:17:47時点 Amazon調べ-詳細)
ボルトの切り札であった螺旋丸「渦彦」も十羅に対策されてしまいました。
十羅は攻めあぐねているボルトを確実に追い詰めていきます。
今回23話のタイトルは「強者(つわもの)」です。
果たして、真の強者とは誰のことをいうのでしょうか…!
「起こりうる可能性」を超えるための死闘が続きます。
今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ります。
またそれをもとに、個人的な考察を述べていこうと思います。
皆さんの感想もコメントでお待ちしています。
コメントするのがハードル高いなという方は「問い合わせフォーム」でも大丈夫です。公開しないでという文言があれば公開はしません。
皆で意見を共有しましょう。
22話(102話)『十羅』の振り返り、考察はこちらの記事で。

原作第2部22話(102話)『十羅』振り返り
ミツキの元へ木ノ葉丸が合流
「仙人モード」で残された爪アカを片付けたミツキ。
そこに十羅の攻撃から逃れた木ノ葉丸が、祭の棘魂を片手に駆け付けました。
二人は作戦の結果と現状を共有。ミツキは気を失っているサラダを抱えました。
ミツキはボルトに加勢して十羅を倒す提案を持ちかけます。
しかし、木ノ葉丸は「あくまで任務の内容は棘魂の回収」だとし、この提案を却下。
ボルトの意図の観点でも実行することはできないとしています。
木ノ葉丸はボルトを信じ、最初の合流地点へ向かうことにします。
頂上決戦
場面はボルトと十羅の激闘へ。
ボルトは左脇腹に深めの傷を負っています。
十羅はボルトを「尾獣玉」でさらに追い詰めていきます。
ただ、ボルトも簡単には隙を見せません。「飛雷神の術」、「紫電」などを駆使して反撃を試みます。
十羅は体術による攻撃に切り替え、ボルトに接近戦を仕掛けます。
この策がはまり、ボルトは十羅の蹴りをもろに受けてしまいました。大きな隙ができます。
「十方」の更新
エイダは神術「千里眼」でこの様子を見ていました。ボルトの戦況を心配しています。
エイダは連絡を取っている居士に応答を呼びかけますが、居士に異変が現れます。
何やら「更新」が来るようです。
居士は急に白目をむきます。その際に居士は神術「十方」の発現時と同様、映画のフィルムのようなものに映し出された様々な光景を目にします。
ボルトの狙い
その頃、十羅はうつ伏せで倒れているボルトのそばにいました。
それでもなおサスケから授かった剣を離さないボルト。十羅はその強い信念に敬意を表し、右眼から最後の尾獣玉を放とうとします。
その瞬間、十羅の右眼を黒い杭が貫通。十羅の上に乗っかり現れたのは、カワキです。
エイダは意外そうな様子。
居士はカワキの参戦を更新された十方で確認。この展開は初めて視るもののようです。
この展開から居士は、「この数日間でボルトがカワキに何かを伝えた」と気づきます。
カワキとともに現れたのは…
ミツキと木ノ葉丸、そしてサラダは合流地点に到着。
ミツキと木ノ葉丸はなぜボルトがこの場所を指定したのかを考えていました。
そこにデルタが現れます。二人は驚きを露わにしました。
カワキの攻撃能力が向上
十羅は現れたカワキに反撃を試みますが、カワキは神術「少名毘古那」による自身の縮小で躱します。
十羅の背後に現れ、黒い杭を複数本飛ばしました。
十羅は全ての杭に対処しきれず、数本が体に刺さってしまいます。
尾獣玉の爆発から逃れたカワキはボルトのそばへ。倒れこんだ兄弟に声をかけます。
十羅はカワキに以前と比べ物にならないほどの力を感じています。
カワキは神術「楔」を発動。ボルトも覚悟している様子です。
カワキはボルトを気にかけつつ十羅との勝負に挑みます。
原作第2部22話(102話)『十羅』考察
ミツキの元へ木ノ葉丸が合流
アラヤはヨドを抱えてシンキの元へ向かっているようです。
犠牲になってしまったヨドに助かったシンキを見せてあげたいのでしょうか。
それとも、まだヨドにも助かる余地があるのかもしれません。アラヤの意図が気になりますね。
ただ、アラヤは現在のところ単独で行動しているということになりますから、敵が現れないことを祈りたいです。
頂上決戦
居士は予知能力「十方」の情報から、「ボルトの勝機はない」と話していました。
しかし、個人的には序盤のエイダの感想の通り、意外と健闘しているなという印象でした。
威力不足は否めませんが、何度も攻撃を通しています。
これはボルトの可能性であり、課題でもありますよね。
今後は、十羅を倒すに充分な威力の攻撃を繰り出せるかどうかが重要となりそうです。
際限なく威力を高められる螺旋丸「渦彦」には、まだ望みがあるはずです。
「十方」の更新
「十方」の死角
居士の神術「十方」の新たな設定が判明しましたね。
十方で得られる情報は「更新」されることがあるようです。前回の更新は23話時点から6日前とのこと。
恐らくですが、居士は「前回の更新時点からの未来の可能性しか視られない」のではないでしょうか。
「運命の特異点」などの関与でリアルタイム且つ新たに分岐していく可能性を視切ることは、十方の力でも難しいのだと考えられます。
十方の更新による恩恵
「十方の更新」は、運命の特異点で失われた情報の優位性を取り戻すための効果であると考えられます。
十方は前回の更新から新たに分岐した可能性のルートを視ることができません。
しかし、新たな更新が来ることで現在時点からの未来の情報を視られるようになるだけでなく、
前回の更新以降で新たに増えた可能性のルートも視られるようになるのではないでしょうか。
もちろん、この更新の後にまた未来が不安定になれば同じように情報の優位性は失われていきます。
ボルトの狙い
居士は更新された「十方」で、「ボルトがカワキに何かを伝えたこと」に気づきました。
どうやら15話でのボルトとカワキのやりとりは、居士の指示のもとで行われたものではなかったようです。
ボルトはどこで十羅との戦いが勃発するかを予めカワキに伝えていたのでしょう。
ボルトは考えなしに十羅に戦いを挑んだわけではなく、パワーアップしたカワキの参戦まで時間を稼いでいたのかもしれません。
カワキとともに現れたのは…
ボルトのところにはカワキ、ミツキと木ノ葉丸のところにはデルタが現れました。
恐らく、カワキが時空間忍術を使用することで一緒に移動してきたのでしょう。
移動先の位置に多少の誤差があってもカワキであれば問題ありません。
カワキは近くの大筒木を感知することができます。
これらの能力で素早くボルトのもとへ辿り着くことができたのだと考えられます。
カワキの攻撃能力が向上
十羅によると、カワキは以前の比にならないほどのパワーアップに成功したようです。
しかし今回のパワーアップはあくまで、以前の防御性能と回復能力を犠牲に攻撃性能を限界まで引き上げたものだと考えられます。
以前のカワキは、アマドによって命を最優先にした調整が施されていました。
この事実をボルトから聞いたカワキは、アマドとの交渉を試みたわけです。
交渉内容は以下の通りです。
- アマド→アケビに楔を刻んだら力を引き上げる
- カワキ→自分の命が失われれば元も子もない。自分は命が惜しいわけではない
アマドの目的は、アケビの完全再現です。
しかし、この目的に必要なカワキの楔は、カワキの命が失われてしまえば効果を失います。
カワキの命をかける覚悟が決まってさえいれば、カワキが有利になる交渉でした。
とはいえ、アマドにとってカワキの死を避けたいことは変わりません。
アマドはカワキにいざというときのための仕掛けを組み込んでいるはずです。
原作第2部23話(103話)が掲載されているVジャンプ8月特大号はこちら!
『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』コミックス5巻はこちら!
created by Rinker¥543 (2025/06/27 02:17:47時点 Amazon調べ-詳細)
お読みいただきありがとうございました!もしよろしければ感想、アドバイス等お待ちしています。いいコメントがあったら反応したり、また別の記事等で取り上げたりすることがあるかもしれません。
コメントが他の人に見られたくないという方は一番右下の「問い合わせフォーム」からでも大丈夫です。
コメント