【BORUTO】神術「十方」で視た!ボルト死亡の可能性について【ボルト解説】

解説

※BORUTO第2部、最新13話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。     

果心居士に発現した新たな能力である神術「十方」。 

「起こり得る全ての未来を視る」力とされているこの神術で果心居士が視た未来… 

無数に広がる未来の可能性の中の多くで起きている出来事が、「ボルトの死亡」。 

過去、様々な命の危機を回避してきたボルトですが、強力な人神樹の誕生により道半ばで命を落とす危険性が高まっています。 

今回はボルトが死亡する可能性について解説します。 

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その予言がされた話である第2部13話『十方』の振り返りはこちら。

【BORUTO】原作第2部13話(93話)『十方』振り返り【ボルトネタバレ考察】
ボルトを追手から助け出した果心居士。大筒木イッシキとの戦闘から辛うじて抜け出した彼の口から、衝撃の真実が語られる!今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ります。またそれをもとに、個人的な考察を述べていこうと思います。

ボルトは一度命を落としている 

VSコードから

そもそもボルトには、一度命を落とした過去がありました。 

それは第1部66話『ヤるかヤラレるか』でのことです。ボルトは兄弟であるカワキの手によって死ぬことを受け入れました。 

木ノ葉隠れの里を脅かす存在であるコードと交渉するため、一人里の外へ出たカワキ。 1

近くの大筒木の居場所を感じ取る能力を持つボルトが、その事実に気づきます。 

ボルトがカワキを見捨てるわけはありません。交戦するコードとカワキのところへ着きます。 2

当時ボルトとカワキの実力を上回っていたコードに対して、ボルトは神術「楔」の力を解放。一時は善戦しました。 3

モモシキの憑依 

しかし大筒木化が進行していたボルトには、大筒木モモシキに身体を乗っ取られるリスクが残っていました。ボルトの身体の支配権はモモシキへ。 4

そこへ火影であるナルトと補佐のシカマルが到着。里を脅かす存在から逃げるわけにはいきまさせん。 

それでも大切な存在であるナルトを守りたかったカワキ。 

モモシキに立ち向かい、復元していた神術「楔」の力を再び発動。 

大筒木イッシキを彷彿とさせる戦いぶりでモモシキに攻撃を続けます。 5

カワキが遂にモモシキに決定打を与えようというその時、助け出したのはナルト。 

モモシキが乗っ取っているとはいえ、その身体はボルトのものです。 

ボルトとカワキの覚悟 

しかしカワキはモモシキをボルトごと始末する覚悟ができていました。 

身体の支配権を取り戻していたボルト。彼もまた、これ以上仲間を傷つけないための覚悟を持っていました。 

ナルトを「風遁・烈風掌」で吹き飛ばし、カワキの本気の攻撃を受け入れるのでした。 

ボルトの身体に風穴が空き、周囲に衝撃が走ります。コードも想定外の事態に一度退くことに決めます。 

ボルトに駆け寄り、絶望するナルト。 6

残機 

誰もがボルトの息が絶えたかに思えたその時、ボルトが起き上がります。 

 モモシキは自分が「楔」の効果で完全復活できなくなることと引き換えに、ボルトを再生させていました。 

ボルトには残機があったということになります。 

しかし、里を脅かす存在がいる限りボルトとカワキは戦い続けます。ボルトが命の危機と隣り合わせなのはこれからも変わりません…

ボルトが死を回避した例 

第1部78話『大馬鹿野郎』 

早くも次の危機が訪れる 

神術「楔」の力により復活したボルトですが、この効果は何度も使えるわけではありません。 

ボルトの復活は、大筒木の復活に必要なデータ解凍のリソースを使うことによって実現しました。 

データの解凍は止まったものの、もう復活することはできません。 

しかしボルトの命の危機は、容赦無くやって来るのでした。 

イッシキとの戦闘以降、ボルトの未来を神術「十方」で視ていた果心居士。 7

彼によれば、ボルトはもう一度死亡していた可能性もあったようです。 

ルートの分岐点

それは第1部78話『大馬鹿野郎』にあたるタイミングでの出来事。 

モモシキが完全復活する可能性が途絶えたものの、ボルトの身体が乗っ取られる危険性自体は残っているという状況。 

里のため、そしてナルトのためにボルトを始末する決意を新たにしたカワキはボルトに攻撃を仕掛けます。 

そこにサラダが参戦し、ボルトを守ろうとします。 

本当であればそこに他の木ノ葉の忍も駆け付けて、カワキが逃げることになります。 

しかし果心居士が視た未来の中では、その前にカワキがボルトとサラダの命を奪ってしまう可能性があったみたいです。 

第2部13話『十方』 

人神樹が標的に襲い掛かる

ナルトとサラダを標的とし、木ノ葉の里に侵入した人神樹の十羅と左。 8

十羅は九尾のチャクラを辿ってナルトを探していましたが、その先にいたのはナルトの娘のヒマワリ。 

十羅はヒマワリを標的に切り替え、左と別行動をとりました。 9

ヒマワリとサラダは二体の神樹に追い詰められます。 10

左を追い詰めるが…

そこにボルトが登場。圧倒的な速度で二人を助け出しました。 11

そこから木ノ葉の忍とボルトが連携し、左を倒すことに成功。 

しかし十羅はその戦いに参加することなく怪しく立ち止まる。 

左の残骸から得られた物体である棘魂を手に取ったボルト。突如謎の弾丸が彼の胸部を貫通。 

急所は外していたものの、ボルトは戦闘不能に。 

放ったのは遠く離れた場所にいた十羅だった。棘魂を回収。 

天啓 

とどめを刺そうともう一度魔弾を放とうとするところ、十羅の胸部の「爪痕」から別の人神樹である虫の顔が出現。 12

虫が「ボルトには協力者がいる」ことを報告したことをきっかけに、十羅は一度拠点に戻ることを決めたのでした。 

左の棘魂を腐らせるわけにもいかないようです。 

十羅は「まだ生きろ」というボルトへの天啓を感じながら去るのでした。 

しかし、十羅は棘魂の存在を知っていたボルトを厄介な存在として始末し、カワキを餌にする方針を固めていました。 

果心居士の話す未来の内容から考えるに、これからもその方針は変わらないようです。 

ボルトは十羅にやられる?

果心居士が語る未来で起こる可能性の高い出来事として、「ボルトが十羅に命を奪われる」ことがあります。それが最終的に星が滅びることに繋がるようです。 

つまり、第2部13話以降もボルトは十羅にとどめを刺される機会があるということになります。 

ボルトがこの出来事を回避しないことには十尾とコードを止めることはおろか、カワキの目を覚まさせることもできないでしょう。 

果心居士に発現した「可能性」の神術「十方」の恩恵を受け、新たな術の数々を習得することで急成長を遂げてきたボルト。 

カワキを含む人々に気づきを与えることで運命を変え、ボルト自身と星の危機を脱することができるのかどうかに注目です。 

原作第2部13話(93話)が掲載されているVジャンプ10月特大号はこちら!

『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』コミックス3巻はこちら!

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注釈・出典

  1. BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十六ナンバー61:狂気|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  2. BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十六ナンバー62:邂逅|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  3. BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十七ナンバー64:支配|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  4. BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十七ナンバー65:「楔」|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  5. BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十七ナンバー66:ヤるかヤラレるか|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  6. BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十七ナンバー67:亀裂|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  7. BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-13:十方 |岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  8. BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-2巻8:どうでもいい話|岸本斉史・池本幹雄  ↩︎
  9. BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-3巻10:因子|岸本斉史・池本幹雄  ↩︎
  10. BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-3巻11:本気|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  11. BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-3巻12:棘魂 |岸本斉史・池本幹雄  ↩︎
  12. BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-13:十方 |岸本斉史・池本幹雄 ↩︎

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