※BORUTO原作第2部、最新第2話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
あと1時間!本日のアニメは1時間スペシャル!ついにナルトとサスケの最終対決、決着の時…!!涙なしには観れません、皆、ハンカチ持ってテレビの前に待機だってばよ!ナカノ pic.twitter.com/yj4KPfORiu
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) September 29, 2016
第四次忍界大戦最終盤、ナルトは人柱力として封印された九尾(九喇嘛)を抜かれたことによって、サスケはうちはマダラの当時謎だった術、「輪墓・辺獄 」によって身体を貫かれたことによって二人とも瀕死の状態に陥ります。
ピンチの二人はそれぞれの精神世界で六道仙人である大筒木ハゴロモに出会います。ナルトとサスケはハゴロモに、自分の息子であるアシュラとインドラの転生者であったことを告げられた後、手のひらを出してそれぞれの力を呼び覚ますように与えられました。
ナルトの右手には太陽、サスケの左手には月の模様が入りました。
しかしそれぞれの模様は大筒木カグヤの封印以降には消えています。
今回は二人の手のひらに刻まれた印が実は「楔(カーマ)」だったのではないかという説と、楔だったとしたらどんなことが出来るかを考えてみます。
楔だったとしたら希望に満ちています。
皆さんは二人の印はカグヤ戦限定のものだったと考えますか?コメント待っています。
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手のひらの印と楔の共通点
これらの印には偶然なのか共通点がいくつかあります
- 大筒木によって手のひらに刻まれている
- 楔の力を解放したときの形が円型
- 大筒木の魂と力が宿っている
ハゴロモはチャクラの無い人間(テンジ)と大筒木カグヤの間に生まれた子供なので、神術に値する能力を使えたのかが疑問点として残るところですが、神として伝えられてきたのも、実際に神樹を操る母カグヤを封印したことも事実なので、使えても不思議ではありません。
ハゴロモは大戦時に肉体の無い状態で登場しましたが、もしかすると遺体として残っていた大筒木シバイもこれに似た状態になったのかもしれません。
また、綱手や春野サクラにある楔によく似た百豪の印は、ハゴロモのいた時代からあるものだと言われています。
直接的な関連性は未だ判明していないですが、ハゴロモが楔の存在を知っていた可能性はありそうです。
あと、手のひらの印ですが、最初に使われたのはハゴロモとその兄弟であるハムラの二人です。
今後、解放されたときに月の形になる楔が出てきてくれるとより信ぴょう性が増すんですけどね…
楔だとしたらできること
楔の復元
ナルトとサスケの手のひらの模様は腕ごとなくなってしまいましたが、腕はもちろん、楔だったとしたら印も復元できる可能性はあります。
実際に、カワキは一度、楔を埋め込まれた大筒木イッシキのジゲンの身体での復活により楔を失っていますが、その後三途アマドによってなぜかその楔を復元することに成功しています。
つまり、大戦終盤で得られた力を再び取り戻す、またはそれ以上の可能性が残されているということです。
大筒木化
大筒木化するということは、大筒木の基本能力が身につくということです。
チャクラの吸収や、浮遊、感知の回避、時空間移動などが使えるようになる可能性があります。
また、神術「全能」の効果を受けなくなります。
神術の会得
そして期待したいのが、どんな神術が使えるようになるかですよね。
全く想像がつかないですが、なんとなくそれまでのナルトとサスケにちなんだ能力が得られそうですよね。
引っ掛かる点
ただ、引っ掛かる点として、BORUTOの物語が始まって以降、二人ともその最強の力の一端を使っているというものがあります。
ナルトは求道玉を出した例はないですが、六道仙人モードの目で熔遁 螺旋手裏剣をデルタ戦で使っていますし、サスケに関してはそもそも輪廻写輪眼を宿したままです。
ですが、六道仙人モードや輪廻写輪眼は手のひらにあった印とは関係のない、蘇生時に得た別の能力と考えることもできます。
ナルトはもともとトビが率いた人柱力の穢土転生で構成された新ペイン六道と戦った際にすべての尾獣とつながっていますし、蘇生するために波風ミナトに封印されていたもう半分のクラマを封印しています。
サスケは永遠の万華鏡写輪眼を開眼した状態で薬師カブトから千手柱間の細胞を使った治療によって柱間細胞を取り込んだことで、輪廻眼を宿したマダラと同じルートを辿っています。
そう考えると二人とも六道仙人モード、輪廻写輪眼を得るため順当に力をつけていたとも言えます。
まとめ
「六道 地爆天星」はナルトとサスケの神術だったのかもしれません。
そしてカグヤ封印後、柱間とマダラが戦友となれたことと、ナルトとサスケが和解の印を結んだこと、これらによりアシュラ、インドラはそれまで続いてきた呪縛が解けて成仏したのだと思います。イッシキが消滅したように復活することはなくなったのかもしれません。
あとはナルトとサスケがカワキのように純粋な武器として楔を使うのみだと思っているのですけどね。
どういうわけか二人とも失った腕を完全に治していないんですよね。
まあ、これは「うずまきボルトの物語」であると言われればそれまでなんですけど…普通に受け入れるつもりではいますが、BORUTO第2部最終盤で勝手に期待していることの一つです。
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