BORUTOって今どうなってるの?あらすじをNARUTOから振り返る

解説

 ※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新25話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。 

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  • 「BORUTOの最新話を読みたいけど今更読んでも過去話が多すぎて少し億劫になってしまう…」  
  • 「これまでのあらすじを知りたい!」  
  • 「ざっくり読んだけどいまいち内容がわからなかった…」 

そんなあなたに今回、ボルトの物語が現在に至るまでどう進んできたかを簡単に紹介したいと思います。  

NARUTO全72巻、BORUTO全20巻と第2部最新話までを読んだ私が、この長編作品を限界まで凝縮してわかりやすくします。  

NARUTO -ナルト-のあらすじ

ナルトが忍者になるまで 

主人公、うずまきナルトは忍の隠れ里である木ノ葉隠れの里というところに住む少年です。 

わけあって腹部に九尾の妖狐を封印されていて、里の人に疎まれていました。 

両親はナルトを出産したばかりのときに九尾が暴れだしたところを命がけで止めてナルトに封印することでナルトと里の皆を守りました。 

封印して亡くなった父は「火影」という木ノ葉の里を守る四代目の長でした。 

一度は孤独で苦しんだナルトでしたが、様々な人に支えられ晴れて立派な忍となりました。 

ナルトの夢がかなうまで 

ナルトの成長 

ナルトは「先代のどの火影も超えてやる!」という夢を胸に忍の任務を仲間とこなします。 

難しくなっていく任務もなんとかこなしていくことで、木ノ葉の里のピンチを救うことになります。 

とうとう里の人々から認められ、木ノ葉の英雄となりました。 

悪の組織の野望と正体 

しかし、ナルトがこうして里からの信頼を得ているときに悪の組織「暁」による計画が完成しようとしていました。 

暁はその計画を完成させるために宣戦布告を木ノ葉の里を含む五大国に表明。 

ナルトは忍世界の平和を守るための最後の戦争に臨みます 

暁の真のボスであるうちはマダラという男は、計画の最後の鍵となる最強の力を手に入れます。 

しかし、それが新たなる驚異の復活の引き金となり、最強の力ごと奪って復活します。 

それが忍の力の根源的な存在である「大筒木カグヤ」だったのです。 

最後の敵・大筒木カグヤ 

神のような力を持つカグヤはナルトと仲間のうちはサスケたちを翻弄 

ただ、ナルトとサスケは様々な試練を経て、多くの縁があったことで神に近い力を持つまでに成長していました。 

九尾もナルトが心の闇を理解したことで、仲間になるほど信頼しました。九尾は「九喇嘛(クラマ)」という名前を持っていました。 

仲間たちが力を合わせた結果、カグヤを封印することに成功したのです。 

戦争が終わりました。 

忍の未来を決める喧嘩 

ナルトは仲間との繋がりや絆を知りながら強さをえてきました。 

対してサスケは友情を捨て、忍世界の闇を見ながら強さをえました。 

そんな二人が最後の喧嘩をします。これからの忍界をどう守っていくかを決める戦いです。 

結果はほとんど引き分けでしたが、サスケは諦めなかったナルトに折れ、負けを認めました。 

ナルトは忍の皆に認められて念願の火影になったのでした(NARUTO完)。   

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BORUTO第1部(-NARUTO NEXT GENERATIONS-)のあらすじ 

ボルトの物語の始まり 

そんなナルトと妻の日向ヒナタの間に生まれたのが『BORUTO』の主人公である、うずまきボルトです。 

『BORUTO』はナルトの物語ではありません。ボルトの物語です。  

しかし、第1部の間はナルトからボルトへ、主人公のバトンタッチが行われます… 

新たな脅威、大筒木モモシキが襲来し、忍世界が再び危機になります。 

ボルトはナルトとサスケ、他の里の長たちとともに戦いへ挑みます。 

ナルトとサスケがモモシキを追い詰めることに成功。 

ナルトが必殺技「螺旋丸」をボルトに託して、モモシキにとどめを刺しました。 

呪いの刻印「楔(カーマ)」 

ボルトと同じ刻印を持つ少年・カワキ 

しかし、とどめを刺した際にモモシキから謎の刻印「楔(カーマ)」を刻まれます。 

この楔が、忍の任務に従事するボルトを苦しめることになります。 

新たな力と引き換えに、モモシキがボルトの身体を乗っ取るようになったのです。 

モモシキがボルトを乗っ取れば何をするかわかりません。その結果、仲間を傷つけたこともありました。 

ボルトは二度と過ちを繰り返したくないと思い、決断します。 

同じく楔を埋め込まれた元孤児の「カワキ」という仲間に頼み、最後の手段として死を受け入れることにしました。 

終わらないボルトの苦難 

モモシキはやむをえず楔の能力を使って、ボルトの致命的な傷を修復しました。 

その代わり、モモシキは無理やりボルトの身体を乗っ取ることが出来なくなります。 

ボルトは一命をとりとめましたが、これだけでは世界の平和を取り戻せません。 

楔を刻まれた者は「大筒木化」し、大筒木一族の特徴をえることになります。 

大筒木は九喇嘛(九尾)と同じ尾獣である十尾の餌となる対象です。 

十尾が大筒木を食べることで世界中の人々のチャクラ(力)が吸い尽くされることになります。 

大筒木という存在は、人類を滅亡へと導いてしまうのです。 

カワキの決意 

世界の滅亡を恐れたカワキは、敬愛するナルトのためにボルトを手にかけることを誓います。 

それまで、無理やりナルトとヒナタを封印することにしました。 

木ノ葉の里の者たちはカワキの不審な行動に気づき、追いかけます。 

逃げて追い詰められたカワキですが、その先にはエイダという少女が追いかけてきていました。 

世界を変える神術「全能」 

エイダは奇跡の力に目覚めた改造人間の一人。 

カワキのことが好きで、カワキの力になりたいと思って近づいていました。 

カワキがエイダに触れたその時、世界を覆うほどの力が溢れます。神術「全能」が発動。 

この力がカワキの願望をかなえ、「人々にとってのボルトとカワキへの認識を逆転」させます。 

ボルトはカワキとエイダの嘘の報告により、「ナルトを手にかけた」という罪を着せられました。 

ボルトの決意 

そしてボルトは、里の皆から追われる立場となってしまいました。 

しかしその中でも、ボルトの仲間であるうちはサラダと筧スミレは「全能」の効果の影響を受けていませんでした。 

サラダが父親であるサスケを説得。この想いが届き、サスケは娘を信じてボルトを助けることにします。 

ボルトはサスケとともに里を抜け、自身の「正義」を証明するための旅に出ることにしました(BORUTO第1部完)。 

BORUTO第2部(-TWO BLUE VORTEX-)のあらすじ

真の主人公・ボルトが帰ってきた! 

第1部か約3年の年月が流れ、木ノ葉の里に新たな危機が訪れます。 

コードという男が十尾の分裂体・爪アカを引き連れて里に襲来。 

多くの爪アカは人のチャクラを求めて噛みつき、その人を木にしてしまいます。 

これにより、一部の人々が木になって捕らわれる事態になります。 

そこで成長したボルトが登場。爪アカとコードを撃退するのでした。 

新たな脅威・人神樹の出現 

ボルトは爪アカの本体である十尾の拠点へ向かいます。 

場所を特定し、到着することができましたが、一足遅かったのかそこに十尾の姿はありませんでした。 

そのとき突如現れたのが四人からなる謎の集団。 

彼らは新たに自我と知性をえた十尾の進化した姿でした。 

後に人神樹と呼ばれるようになる彼らの最終目標は、「大筒木の捕食」です。 

ボルトはあまりの強さと危険性にいちど退却せざるをえませんでした。

「神樹計画」を阻止するために 

先述した通り、十尾が大筒木を食べると世界が滅亡してしまいます。この結末へ向かう大きな流れのことを「神樹計画」といいます。 

しかし、人神樹はこの目標以前に、生命の「愛」について興味を持ち始めます。 

彼らはこの愛を理解するため、新たにそれぞれが決めた標的を追い求めます。 

人神樹の名前原型(コピー元の人物)標的(人神樹が狙う人物)
十羅(ジュラ)なし(十尾そのものの化身)うずまきナルト(→ヒマワリ)
左(ヒダリ)うちはサスケうちはサラダ
祭(マツリ)風祭モエギ猿飛木ノ葉丸
虫(マムシ)バグエイダ
粒(リュウ)シンキ我愛羅

現在のボルトは、この人神樹を止める戦いに挑んでいるということになります。 

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