【BORUTO】エイダの「全能」の効果は「0か1」ではない説【ボルト考察】

考察

※BORUTO原作第2部、最新第2話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。   

エイダのもつ神術「全能」の効果、それは不完全となっており、エイダの意図によるものというよりは、もともとあった無意識下の「願望」によるものである、という傾向があります。 

そして今回は、その全能による効果は「有りか無しか」ではなく、「グラデーション」になっているのではないかという説をお話ししていきたいと考えています(もちろん、全能は世界を創る能力なので、エイダが今後発動した全能がこういった効果を示すかはわかりませんし、他の術者が全能を使った場合もまた異なるものになると思います)。 

皆さんはエイダから発動した全能の効果の本質はどこにあると思いますか?コメントお待ちしています。      

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皆で意見を共有しましょう。 

エイダの願望 

まず、エイダの全能は大筒木と血縁者には効果がないということを前提とした場合、エイダの全能の派生能力「魅了」も含めて、効果が及んでいないと思われるうちはサラダと筧スミレの共通点を考えると、 

  • 女性であるということ 
  • ボルトに恋愛的な好意を持っている 

この二つが挙げられると思います。

そして、この結果がエイダの「願望」によって引き起こされたものだと考えるならば、エイダの願望はもしかすると、「大筒木に好意を持ち、共感してくれる女友達が欲しかった」ということではないでしょうか。ボルトとカワキの立場が逆転したことによって、エイダがカワキに好意を持っていたという状況が、サラダとスミレにも訪れることになりました。 

ただ、エイダの好意がボルトに向くことをほのめかすシーンがあったので、それによって三つ巴の恋愛バトルに巻き込まれていかないかが少し心配なところです。特に暴力はよくないです。

それ次第では今後の忍界のパワーバランスが大きく揺らぐこととなります。

どこかでサラダとスミレも想いを話すときがくるでしょうし、エイダの願望が無事に叶うかが今後のカギになるのかもしれません。

それが、新たな願望となり、現状の全能の上書きにつながる気がしているので、これからのサラダとスミレの立ち回りには難しくなるかもしれませんが注目していきたいです。 

ヒマワリの反応について 

全能の影響が及んでいるものの、どこか違和感を覚えているのが、全能発動後にうずまきカワキの妹となった、うずまきヒマワリです。

この結果がどこから来ているものなのかが気になるところです。

大筒木の力の素質があるのではないかという一説があります。ヒマワリもボルトと同じくいい血筋なので、大筒木の転生者なのではという可能性があると考えると、確かにこの線もかなり面白いですし、あり得るのではないかと思いますが、今回はあえてこの説を否定してみます。 

実は、「ヒマワリはカワキ(全能発動後のボルト)に好意を感じ始めていたのではないか」、という説を提唱してみます(もちろんまだ明らかになっていないことが多いので、実際は全然違っていると思います)。 

これまで、ボルトとカワキは同じ屋根の下で家族として同じときを過ごしてきましたが、それはヒマワリにも当てはまることです。

それにヒマワリとカワキとの間にもこれまで様々なエピソードがありました。カワキがヒマワリの大切にしている花瓶を誤って割ってしまいましたが、のちに反省して割れた花瓶の破片を集めて直そうとしたことがありました。

何より、デルタに命を狙われたヒマワリを、庇おうとしたナルトと一緒にカワキが腕を犠牲にしてでも守ってくれたこともありました。

因みにアニメでも、ヒマワリとカワキはアカデミーにて絆を深める話がしばらくありました。 

はじめは誰にも心を開かなかったカワキが、そうした優しさを成長とともに見せてくれたことによって、ヒマワリも心を動かされていったのではないでしょうか。

そこに全能の効果が加わったことで、ヒマワリにとってのボルトとカワキへの認識は完全には逆転せず、ボルトにはカワキ、カワキにはボルトの認識が少しずつ混じっているのかもしれません。 

ヒマワリも第1部から年月が経ち、忍としての道を歩み始めたようなので、全能発動後のボルトに身の危険が及んだ時に、恩を返すように守ってくれることがあるかもしれません。

たとえその危険が木ノ葉隠れの里の皆からの敵意によるものだったとしても、おそらくボルトの次に失ったものが大きいであろうヒマワリが理解者として守ってくれることで、木ノ葉の忍たちもわかってくれるのではないでしょうか。 

カワキがもしそんな展開を目の当たりにしたら、何を思うでしょうか。 

まとめ 

今回はエイダがこれまで発動してきた神術「全能」の効果は「有りか無しか」ではなく、「グラデーション」になっているのではないかという説を紹介しました。 

エイダの全能の効果の本質は、エイダの無意識下にある「大筒木に好意を持ち、共感してくれる女友達が欲しかった」という願望にあると考えました。 

そう仮定したとき、エイダの全能に違和感を覚えていたヒマワリはもしかすると、カワキ(全能発動後のボルト)に好意を感じ始めていたところに全能の効果が及ぼされて、ヒマワリにとってのボルトとカワキへの認識が完全には逆転せず、「ボルトにはカワキ、カワキにはボルトの認識が少しずつ混じっている」のかもしれません。 

また、今回唱えた説ですが、忍界のどこかでもう一人くらい大筒木化した誰かがいて、それに好意を抱いている人がいた場合にどうなっているのかが気になっちゃいますね。 

まあそれは置いておいて、これからの忍界を支えるのはボルトとカワキだというのはもちろんなのですが、ヒマワリ、サラダ、スミレの3人にも重要な役割が渡された感じがします。そしてエイダ(あとデイモン)は完全に仲間になるのか否か、気になります。 

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