※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新3話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
【BORUTOメモリーズ③】「器」と呼ばれる少年 カワキとの邂逅――【巻ノ七から巻ノ十】―第二部連載開始直前!振り返りコラムー #BORUTO #NARUTO https://t.co/TsUvU4Ukqo
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) August 16, 2023
人類は、大筒木に進化する時が来たのかもしれない…
三途アマドの願いは、娘のアケビに生前の人格そのままで生き返らせたいというもの。
最終的にカワキからアケビのデータも一緒に組み込んだ神術「楔(カーマ)」をアケビの身体に埋め込むことで、アケビの人格が戻るという想定らしいのですが、ここで一つの疑問が生じます。
「なぜアケビが楔に適合できるのか」
今回はこの疑問について考えてみたいと思います。
恐らくアマドは実験の中で楔を適合させる方法に辿り着いたのだと思います。
皆さんはどんな人が楔に適合すると思いますか?コメントお待ちしています。
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皆で意見を共有しましょう。
「結局適合しない」というパターンはあるか
「結局アケビはアマドがどうあがいても楔に適合しなかった」という展開があるでしょうか。
カワキとコードに行った、楔を埋め込む実験はただの運任せだったのでしょうか?
それではあまりに時間がかかりすぎます。
大筒木イッシキ(ジゲン)も寿命が迫り、焦っていたはずです。
なので楔が適合する条件を分析、探しながら行ったでしょう。
そしてカワキとコードという適合者が実際に現れました。
これである程度サンプルは揃ったのではないでしょうか。
この結果を娘のアケビに生かしていないとは思えません。
仮にまだ適合条件の判明とその再現が出来ていないのだとしても、今までイッシキとともにやってきた実験を今度はカワキとやればいいのです。
そのためにアマドはカワキに頼んでいるという可能性もあるにはありますが、それにカワキが付き合ってくれるとは考えにくいです。
これまでの例ですが、楔を埋め込む実験に失敗した被験者はもれなく死亡しています。
今回の被験者はアケビの身体ということになりますが、カワキはイッシキのやったように楔に適合するまで人を殺す、つまりはアケビ(の身体)を何度も殺すということに付き合わされ続けることになります。
同じ実験の被験者として、周りの被験者の死を見てきたカワキにとてもできることとは思えないですよね。悪夢にうなされる程です。
だとすると適合させる方法を既に見つけていると考えた方が自然です。
アケビは大筒木化するか
この問題がカワキを迷わせている要因の一つとなっています。
個人的には、アケビは大筒木化すると考えています。
恐らく楔にアケビのデータを組み込むことが出来るのであれば、「編集」もできるはずでしょう。なんなら復元すらできています。
大筒木のデータを削除すればいいのです。白い楔に変えるとか。
ただ、その辺りがアマドにも踏み込めない領域なのでしょうか…少し都合がいいような気がしますが。
また、カワキの「アケビは大筒木化するか」という問いに対して、アマドが「わからない」と濁したということも疑問です。
カワキの楔を勝手に復元しておいて、今更カワキの選択を尊重する意味はどこにあるのでしょうか。
仮に楔のデータの編集や削除ができないのだとしても、嘘の一つでもつけばいいはずです。
カワキを改造したのはアマドなので、カワキを強制させる手段もあるでしょう。
アマドのこの躊躇は、アケビが人格を取り戻して生き返ることよりも、アケビが大筒木化してしまうということに対するものだと考えてしまいます。
アマド本人としてはアケビが大筒木化してしまう確率はかなり高い、またはほぼ確実だと考えているのではないでしょうか。
まとめ
アマドが本当にカワキの楔にアケビのデータを組み込んでいるのだとしたら、これからカワキにアケビの人格が入ってくることがあるかもしれませんね。
アマドは今もっとも神に近い男かもしれないです。自分が既に大筒木化しているかは、アマドを完全に追い詰めたときか、アマドの真の目的を見たときにわかるのかもしれないですが、いくらでも強くなれる、させる技術を得てしまったはずです。
大筒木シバイの遺伝子情報を利用して神術を他人に与えることが出来ている時点でそれは明白でしょう。
今のところ、移植された神術使用者へのそれに見合うリスクらしいリスクというのも現れていません。
可能性しかありません。
彼は大筒木一族の脅威から忍を守る救世主になるのか…
それとも、決して踏み込んではいけない領域に干渉してしまったがゆえにアマドが罰を受けることになってしまうのか。
彼の今後がますます気になるところです。
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