※BORUTO原作第2部、最新8話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
【#BORUTO 15巻】
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) November 29, 2023
おはようエイダ#BORUTO第一部振り返り pic.twitter.com/EXGhIWhgCT
エイダの左目の能力である「自身の出生時から現在までの世界の事象」を全て見通すことができる神術、「千里眼」。
体感的には意識をその場所に飛ばしている感覚とのことらしいです。
今回は「千里眼」のできないことについて考えていこうと思います。
皆さんは千里眼の限界はどこにあると思いますか?コメントお待ちしております。
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皆で意見を共有しましょう。
千里眼ができないこと
- 出生より前の世界の事象が見えない
これだけでもかなり限定されますよね。自分の生きている時間なんて言うのは宇宙からしてみたら限りなく無に近いです。少なくとも大筒木の起源にはたどり着けませんし、エイダより年上の人の生い立ちもわかりません。
- 地球外が見えない
少なくとも大筒木は星の外から来ている一族なので生活ぶりもわかりません。
- 精神世界、心が見えない
ボルトと大筒木モモシキの会話も見えなければ、山中一族の心転身の術の類の内容もわかりません。考えていること、幻術の様子等も同様です。
大筒木イッシキが消滅前に十尾の封印された異空間の拠点にいるコードに語りかけたところをエイダは見ることが出来たようですが、この会話はどうやら精神世界でのものでなく、実際にイッシキの霊のようなものが現れた感じだととれます(ちなみに、なぜか異空間も見えるみたいですね。しかし、これに関してもどこかで限界がありそうです。全ての異空間が見られるのだとしたら、どこかで矛盾が生じる気がします)。
- チャクラが見えない
白眼、写輪眼、輪廻眼とは違い、チャクラの流れや種類、状態が見分けられません。
- 未来の世界の事象が見えない
未来視が出来ないということです。ちなみにボルトは未来視の可能性を持っていますが、これにも限界はありそうです。また別の記事で書こうと思います。
- 同時に見えない
意識をその場所に飛ばしている感覚なのだとしたら、例えば現在の事象と過去の事象を同時に見られないでしょう。あとは同じ瞬間でも、あまりに遠く離れた複数の事象までは見えないでしょう。
第2部8話では、「千里眼」の使用時に自分の状況を確認できていないシーンがありました。
ただ、エイダが影分身を使えたら話が変わってくるかもしれません。
- 早すぎるものは見えない
千里眼はスロー再生できるわけではないと思うので、肉眼で追えないものは見えないでしょう。
- 透視できない
恐らくですが、閉ざされた部屋の中は意識を移動させることで見ることはできても、白眼のように体内などの密度の高いものを見ることはできない場合があるかもしれません。
- (小さすぎるものは見えない)
これに関しては少しわかりませんが、意識次第では肉眼で見えないサイズのものは見えないと思います。「意識」がどれだけ便利か次第です。
今後こうした死角をついた行動をしてくる敵が現れるかもしれませんね!モモシキは全ての神術を知っているみたいですし、ほかにも千里眼の存在を把握したうえで行動することが増えそうです。
エイダは見たこと全てを話せるか
エイダはたとえ「この世の全てを知る者」だとしても全てを話してくれるとは限りません。
当然、自分の不利益になることは話しませんし、全てを見たうえで話すとも限りません。そもそも嘘がつけます。
奈良シカマルが三途アマドの過去についての話が本当かどうかエイダに確認をするシーンがありましたが、あれは正直何の信ぴょう性もありません。
エイダを改造したのはアマドです。エイダを緊急停止させる手段を持っているかもしれません。
実際、誰かによってエイダが一度停止しているのは間違いないです。
それどころか、この緊急停止という切り札を持っていることによって、過去からエイダに対して詳細に命令することさえも可能です。
その場にエイダがいなくても、エイダが「アマドが命令をしたシーン」を見ればいいわけです。
大筒木のことはもっと話せないかもしれないですね。
「魅了」どころか「全能」までかからないのでシンプルにエイダの命が危ないです。
そんなリスクをとってまで話せないと思います。よっぽどのリターンがない限り。
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