【BORUTO】「六道仙人」大筒木ハゴロモ、やはり神だった【ボルト考察】

考察

 ※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新4話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。   

「六道仙人」と呼ばれた忍の祖、大筒木ハゴロモ。 

BORUTOから読んでいる方なら気になる存在だと思います。
BORUTOにはまだ忍の祖が登場していませんからね。

遠い昔の存在だったこともあり、その能力は言い伝えとして残っている不確かなものばかりです。 
一応回想からわかる情報もあるのですが、ハゴロモが成長する過程のものが多く、最も強かったと思われる時期のシーンは描かれていません。 

しかし、仮に言い伝えが本当だとしたら、神に匹敵するほどの強さだったかもしれません。 

今回は大筒木ハゴロモの能力を現在の視点からまとめてみました。 

皆さんは、六道仙人はどのように力を得たと思いますか?コメントお待ちしています。              

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大筒木ハゴロモが忍の祖とされている理由 

チャクラを持った最初の人間 

ハゴロモははるか遠い場所から星に降り立った存在である、大筒木カグヤの息子として生まれました。 
テンジという人間の男性との間に生まれたので、宇宙人と人間のハーフということになります。 

カグヤは元々チャクラを有していたことから、ハゴロモにもチャクラを扱う能力が分け与えられました。 

ハゴロモは「忍宗」と呼ばれる教えを伝えるとともに、人々にチャクラを扱う能力を分け与えていったことから、次第に忍の祖である「六道仙人」として言い伝えられるようになりました。 

「忍宗」は後に「忍術」と呼ばれるようになります。  

子供は忍界きっての名門一族の祖 

そんなハゴロモの息子として誕生したのが、大筒木インドラと大筒木アシュラになります。 
インドラはうちは一族の祖、アシュラは千手一族の祖となる存在です。 
千手一族は後にうずまき一族と同盟を結ぶ関係になり、血縁関係としても近い存在です。 

この二つの一族はナルトとサスケの代にまで続く深い因縁を持ちます。 

ナルトはアシュラの転生者、サスケはインドラの転生者として生まれてきた存在です。 

そういった意味で、ナルトとサスケは忍の長い歴史が始まって以来ずっと続いていた大げんかに巻き込まれていたと言えます。 
それに終止符を打つ物語がNARUTOという物語です。 

ハゴロモはナルトとサスケの父親とも言っていい存在です。忍の歴史というスケールで見ればそう言えます。 

ハゴロモ、ナルト、サスケ、どの忍も強くなるわけです。 

ボルトはなんとなく六道仙人の忍宗を使いこなしたいのかもしれないですね。

「忍宗」は「忍術」の根源的な力なので、もしかすると「神術」に匹敵する術なのではないかと思っています。

使用している描写のある能力 

  • 輪廻眼 

個人的にはこの瞳力は神術に値する力だと思っているんですけどね。いつか明らかになってほしいです。 

十尾をコントロールし得る能力なので、神と呼ぶにはペイン天道の通り輪廻眼で十分な気がします。 

BORUTOで最強候補とされている大筒木シバイも第三の目として宿している最も崇高な瞳力です。

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  • 口寄せの術 

全ての尾獣とナルトたちを異空間から一気に呼び寄せたのはもちろんすごいのですが、その前に歴代の五影の魂を呼び寄せるという理から大きく外れたことを平然とやっています。かなり恐ろしいです。 

異空間を口寄せで行き来した例は作中でもごくわずかで、そもそも異空間へ移動できる術者がかなりの強者ばかりです。

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しかも呼んだ魂が能力を使えるなんて異次元すぎます。穢土転生のレベルではないですよね。 

他の大筒木もやっていないと考えるともう神です。 

  • 求道玉 

触れた物を等しく消す性質がある黒い玉を九つ操ることが出来ます。形を変えたり、爆発させたりすることが可能です。 

これだけで大筒木に勝てそうですよね。モモシキがなんかデカい術を放ってきても、イッシキが無限に黒い棒を飛ばしてきても、これだけで完封しますよね。 

  • 六道 地爆天星 

母である大筒木カグヤを封印する時に、兄弟のハムラとともに使った術です。 

この力をナルトとサスケに与えた際はハゴロモ一人でした。 

ハムラは関与していませんが、一人で使用することが出来るようになったということでしょうか。 

  • 万物創造の術 

十尾のチャクラから九体の尾獣を創造したときに使用した術です。 

爪アカと同様に十尾を分裂させたということになりますが、爪アカとは違ってこの時点で既に自我を持っています。 

この術は神術だと思います。まだ呼ばれていないだけで恐らく神術ですこれは。 

やっていることはもう創世することが出来る神術「全能」です。別名かもしれませんね。 

この術があれば九喇痲(クラマ)も復活できるでしょう。 

言い伝えられている能力 

  • ぬのぼこの剣 

オビトが実際に使用していましたが、これで世界を創ったという言い伝えがあるのなら、万物創造の術と掛け合わせて使っていたのでしょうか。 

それはもう神です。 

ハゴロモが生まれた時点で既に世界はありましたが、どこに新たな世界を創ったのでしょうか。 

ハゴロモはそこに住んでいるのかもしれませんね。シバイもいるかもしれないですね。 

  • 万物創造の術 

「イザナギ」は万物創造の術の模倣だとされています。 

イザナギは千手柱間に匹敵する身体エネルギーと写輪眼が必要で、都合の悪い現実を幻に、都合のいい幻想を現実に変える術です。そしてその代償として一つの写輪眼が光を失ってしまいます。

ハゴロモが万物創造の術を使ったときは失明したり、何か代償を払ったりした様子はありませんでした。 

だとすると、恐らくリスクなく自分や相手の運命を変えたり決めたりできてしまうということですよね。 

ただ、無から形を作り、形に命を吹き込むことで世界を創造すると言われていますが、そこまでしたシーンはありません。 

それでも言い伝え上では世界を創れるくらいですから、運命を操作する程度なら造作もなさそうですよね。 

大筒木シバイとの比較 

大筒木シバイは神になったことで肉体を必要としない、高次元の存在へと進化を遂げています。 

ハゴロモも肉体を持たない、チャクラの身体で登場しました。 

もはやハゴロモとシバイ、二人の神が存在してしまっていますよね。 

条件(アシュラ、インドラ、九喇痲のチャクラ)が揃えばハゴロモは一時的に復活できるみたいですから、シバイも似た条件で復活(元の次元に戻る)できるかもしれないですね。 

二人も神がいていいのでしょうか。これは大変なことです。 

宇宙中が危ないです。 

「万物創造の術」と「全能」のぶつかり合いはどうなるのでしょうか。相殺されそうですね。 

「忍の神」と「大筒木の神」、戦う未来があるのでしょうか。 

また、ハゴロモはチャクラの実を食べた描写がないですが、どうやってこの強さを得たのでしょうか。カグヤと戦ったあとも強くなっているように思えます。 

忍が見習うべき模範かもしれません。 

ナルトとサスケはハゴロモの力の一端を得ましたが、あくまで一端に過ぎないのかもしれないですね。

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この記事では、ハゴロモがナルトとサスケに楔(カーマ)を与えた可能性について考えています。

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