※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新4話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
Vジャンプ2月特大号 発売中‼️#BORUTO 告知動画🎥
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) December 21, 2023
『BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』
#5「標的」
激動の最新第五話、ぜひご覧ください👀 https://t.co/6qUbtCHHTf pic.twitter.com/MzGIRtBPiE
神樹が「自我」を持ってしまったことによって新たな可能性が浮上しましたよね。
「神樹自身がチャクラの実を食べてしまう可能性」
コードはもしかすると大筒木一族にとって最大の禁忌を犯してしまったのではないでしょうか。
今回はこの可能性からどんな展開があるかを考えたいと思います。
皆さんは「神樹はチャクラの実を食べるのか」についてどう思いますか?コメントお待ちしています。
コメントするのがハードル高いなという方は「問い合わせフォーム」でも大丈夫です。公開しないでという文言があれば公開はしません。
皆で意見を共有しましょう。
戦いは三つ巴になる⁉
仮に自我に目覚めた神樹という名の「新人類」が、チャクラの実をつくるに十分なチャクラを吸い上げ、できたチャクラの実を食べたとしたら、その神樹は新たな大筒木となるわけです。
それは純粋な大筒木一族本家(そもそも大筒木一族の起源がわかっていないけど)とも、ボルトやカワキのような地球の大筒木とも違う、第三の勢力の大筒木としての力をつけたことになるでしょう。
そうなると状況はより複雑になります。
大筒木一族からしてみれば、自身のアップデートのためにチャクラの実を収穫する道具や種のような存在だった十尾に敵として認識されかねないので、そのリスクを作り出したコードには怒りの矛先が向くのではないでしょうか。
コードにとっての「最悪の未来」とは、恨んでいた対象を始末できないどころか、崇拝していた大筒木一族本家から始末されることかもしれませんね。
神樹は敵にも味方にもなり得る
コードに影響を及ぼされる前の十尾は、だれかれ構わず大筒木化した存在にあたるまで無差別に人を食らう獣でした。
しかし、コードが影響を及ぼしたことによって大筒木化した存在を認識し、神樹になってからはそれまでの本能に抗う能力を得ました。コードのことは一切狙わなかったですし、ボルトに対しても一度見逃すという余裕を見せました。
本能より知識欲や好奇心が上回ったというのです。
これは十尾がより強大な敵として進化したとも言えますが、これだけの知能を得たことによって、交渉の余地も生まれたのではないでしょうか。
神樹の本能が何のために存在するのかもわかりませんし、神樹が狙う大筒木はボルトやカワキでなくてもいいわけですから、星の外部から来た別の大筒木を共に退治しても問題はないはずです。
神樹と忍界共通の敵になるはずです。
しかし、
- 十尾の分裂体である「爪アカ」が恐らくまだ残っていること
- 木と同化してしまった人たちの救出方法が不明であること
- 結局神樹の本能は抑えられない
これらによって神樹たちとの敵対関係が続いてしまう危険性もあります。
爪アカが暴れ続けるのであれば忍は当然それを始末する必要がありますし、木と同化してしまった人たちを救出する方法が神樹を倒すことのみだとしたらどうしようもありません。
果たして忍と神樹が手を取り合う展開は来るのか…
大筒木一族本家の想定の内なのか
十尾、神樹が進化して自我を持った例が過去にあったのかは、進化につながる条件が判明していない以上わかりませんが、大筒木一族の長い歴史の中で事例があってもおかしくはないでしょう。
そもそもいくら神樹が知能を得ても、結果として起こるのは、
大筒木の捕食→チャクラの実の生成→新たな大筒木の誕生
という変わらないループですから、大した問題ではないのかもしれません。
より強大な力でもって、抗ってくる大筒木を餌にするか、チャクラの実が生成されたタイミング等の隙を狙って力を奪えばいいわけです。
大筒木は食うか食われるかです。それに抗うには戦わないといけません。
4話の最後の方で神樹の言っていた「運命」とは、こういった世界の仕組みのことを言っているのかもしれません。
ただ、どこかで大筒木一族本家の想定の範疇を超えた出来事が起こらないと、話が進まないはずですけどね。
それが今までの出来事なのか、これから起こる出来事なのか、ですね。
まとめ
今回は、コードによって自我を呼び覚まされた神樹に生まれた可能性として、「神樹自身がチャクラの実を食べてしまう可能性」を考えてみました。
これは、大筒木一族本家でも、忍でもない第三の勢力が生まれてしまったことを意味し、コードは大筒木一族本家の怒りを買ったかもしれません。
神樹は大筒木を食らうことを本能としていますが、それをコントロールし得る知能を得ました。
食らう大筒木はボルトやカワキでなくてもいいはずですので、交渉の余地があるでしょう。
しかし神樹が自我を持ったことは大筒木一族の想定内かもしれません。
神樹が何をしようが、その本能がある限り、結果として起こるのは新たな大筒木が誕生するだけなのでしょう。
しかし、どこかで大筒木一族本家の想定を超えた出来事が起こるはずです。
お読みいただきありがとうございました!もしよろしければ感想、アドバイス等お待ちしています。いいコメントがあったら反応したり、また別の記事等で取り上げたりすることがあるかもしれません。
コメントが他の人に見られたくないという方は一番右下の「問い合わせフォーム」からでも大丈夫です。
コメント