※読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
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— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) October 21, 2025
『#BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』
#27「命を賭して」
「魅了」にかかっていないことを看破されたサラダたちに緊張が走るーー!!
一方、果心居士の元のいのじんは…
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人神樹・虫が木ノ葉に襲来するまで、残り数日。
居士の口から明かされた虫の能力は、忍術の域をはるかに超えたものでした。
虫を倒すためには、個々の成長と木ノ葉全体の団結力が必要。
忍たちは様々な問題を抱えながらも、次なる戦いに備えます。
26話(106話)『通ずる者』の振り返り、考察はこちら。

原作第2部27話(107話)『命を賭して』振り返り
まともな関係…?
デイモンに首を掴まれているサラダとスミレ。
エイダは「サラダとスミレが魅了の効果を受けていないこと」に気づいていました。
デイモンは二人に攻撃こそしませんでしたが、いつでも追い詰めることができると証明しました。
しかし、エイダは能力の影響を受けない者とのまともな関係を望んでもいました。
サラダ、スミレはエイダと命をかけた交友を続けることに。
スミレの発明
スミレは研究室へ戻るため、エイダの住居を後にします。
そこにはボルトが待っていました。
ボルトは十羅との戦いで欠けた剣を直してもらおうとスミレに依頼。剣と巻物を渡しました。
巻物には「スミレが未来で発明する技術」が書かれていたようです。
スミレは快く了承しました。
虫の能力と対処法
居士が虫の能力と対処法を説明。ボルト、いのじん、シカマルの三人が聞いていました。
居士によると、虫には「分裂」する能力があるようです。
際限なく数を増やすことが可能で、なおかつ力や体力の分散はありません。
ただし、数を増やすほど個体ごとの知能が低下するという欠点が存在。
また、虫の両眼を潰すことでそれ以上の分裂ができなくなるようです。
そこで、「虫が2、30人に増えて馬鹿になったところを一気にたたむ」という作戦が立ちます。
忍側は、虫の数が減った分だけ知能が戻っていくことに注意しなければなりません。
木ノ葉で戦う理由
虫との戦いでは、引き続き十羅の介入を避けなければなりません。
それが虫を木ノ葉で迎え撃つ理由でした。
十羅はボルトとヒマワリを標的にしていますが、木ノ葉では戦わない模様。
木ノ葉の文化的価値を高く評価しているのです。
十羅の意向は虫にも伝わっており、知能が下がっても木ノ葉への破壊行為はしないようです。
しかし、エイダを捕食したいとする本能にも忠実になることに注意が必要。
いのじんの新たな術
居士はいのじんに新たな術を伝授するようです。
その術とは、「心伝身の術」の上位互換。
いのじんが「ヒマワリの仇を討つ未来」で考案しうる術です。
その可能性を知ったいのじんは、すぐにでもその術を習得すると意気込みました。
十羅への対抗策
カワキとアマドは、前回の戦いを振り返って十羅を分析していました。
十羅の背後に生えていた木は、彼と同じ神樹であったことが判明。
その木は人神樹の武器と防御になるだけでなく、身体を修復することも可能。
十羅はもはや不死身でした。
しかし、カワキは彼との戦いの中で手ごたえを感じたようです。
「さらなる力があれば、倒しきることはできる」と主張。再びアマドに圧をかけます。
ただアマドによると、これ以上の強化は体がもたないとしています。
尋問にかけられる木ノ葉丸
ボルトを尋問していたはずの木ノ葉丸。今度は自分が尋問にかけられてしまいました。
木ノ葉丸のボルトへの心境は、いまや逆転。
反逆者というイメージに矛盾すら感じていたようです。
コブはあまりにも正直に話す木ノ葉丸を見て、ボルトの内通者は他にいると判断しました。
その時、木ノ葉丸にシカマルから通信が入ります。
シカマルは、「ボルトを尋問から逃がしたのは自分である」と明かしました。
変わりつつある木ノ葉丸を信じ、協力を求めます。
ただこの時、サイが木ノ葉丸を見て何かを思う様子も描かれていました。
虫がついに襲来
数日後、五人の虫が木ノ葉を囲う壁の上に現れました。
入る前に、チャクラの反応を消すことを思い出しています。
次回、虫の持つ「力」と木ノ葉の持つ「知」がぶつかり合います。
原作第2部27話(107話)『命を賭して』考察
まともな関係…?
エイダはサラダとスミレが「魅了」にかかっていなかったことを受け、「自分の無意識の願望が二人を除外した」と推測していました。
「エイダが自分の能力を受けない普通の友達を望んでいた」という事実が根拠となっていました。
神術「全能」は術者の無意識の願望を具現化する能力です。
ただ、モモシキが言うには、全能は「神のみが操る力」「神の絶対の意志」ともされています。
エイダの全能も、神が関与している可能性に注意すべきなのかもしれません。
エイダはある意味で、神に導かれているとも考えられます。
スミレの発明
スミレには新技術を発明する可能性があるようです。
ただし、その技術を使ってボルトの剣を直すと、別物かのように生まれ変わってしまうといいます。
第1部1話の冒頭のシーンを見る限り、見た目に大きな違いが生まれるというわけではなさそうです。
そう考えると、剣の性質が変化していると推測できます。
ボルト(サスケ)の剣には、イッシキの「少名毘古那」で小さくなった過去がありました。
ボルトとカワキの戦いでも剣が縮小されてしまう懸念があります。
以上の問題から、スミレの新技術は剣に生命を与える内容を含むのかもしれません。
生物は少名毘古那が縮小できない対象でした。
虫の能力と対処法
虫には「分裂」する能力があるようです。
チャクラや力を分散することなく本物の分身をつくりだせるとは圧倒的ですよね。
その性能から、神術の一つだと考えられます。
また、虫にはこの神術以外にも能力を持っていることがわかっています。
二つ目の能力は、エイダを捕食する際にも効果を発揮するものと思われます。
虫は分裂できるとはいえ、木ノ葉の里を相手にしますから、まだまだ能力を持っていそうです。
木ノ葉で戦う理由
十羅が木ノ葉では戦わないということは、ボルトとヒマワリは木ノ葉の中でなら戦うことができるかもしれないです。
しかし、居士の十方の情報によると、ヒマワリには次の戦いで命を奪われてしまう可能性があるようです。
これは単に虫に追い詰められてしまうことを意味するのか、
それとも、戦いが木ノ葉の外まで発展して十羅に追い詰められてしまうことを意味するのかが気になるところです。
いのじんの新たな術
未来の情報は、いのじんにも渡ることになりました。
いのじんには、「心伝身の術」の上位互換となる術を考案する可能性あるようです。
居士はシカマルの失脚を阻止しようとしていましたから、
次の戦いはシカマルの指揮が必要になるのだと考えられます。
しかし、現在のシカマルの信頼は不安定な状況です。
不審な動きがあるとみなされてしまえば、戦いの最中で指揮権を奪われてしまう可能性もあるでしょう。
そうなると、シカマルが公式の通信を使うこともできなくなります。
そこで引き続きシカマルが指揮をとるために必要となる術が、いのじんの新術なのではないでしょうか。
十羅への対抗策
カワキの成長に一つの限界が来ていますね。
アマドによると、これ以上の強化はカワキの身体がもたないようです。
十羅と戦えずに命を失ってしまえば元も子もありません。
しかし、カワキにはまだ伸びしろが残っているはずです。
カワキはまだ修業に手を出していません。
科学の力に頼れなくなってしまった現在、修業はカワキにとって最も合理的な成長方法なのではないでしょうか。
ボルトによると、カワキはナルトに修業をつけてもらうことが理想とされています。
カワキが修業の重要性に気づけるかどうかに注目です。
尋問にかけられる木ノ葉丸
尋問中の木ノ葉丸に、シカマルから協力要請がありました。
今回のいのじんやスミレの展開から考えるに、
木ノ葉丸にも未来の情報を渡しているかもしれないですよね。
シカマルが自身の協力者を明かしていますから、
自然と居士とその能力の話にも移ることになるはずです。
木ノ葉丸にも新術を習得する可能性がありそうです。
虫がついに襲来
27話は虫が木ノ葉に侵入するというところで終わりました。
五人に分裂した虫は、チャクラの反応を消すように声を掛けあっていました。
知能の下がっている様子が確認できます。
個人的に、虫がこのまま分裂を繰り返した場合、
チャクラの反応を消すことを忘れてしまうのではないかと思いました。
神術「分裂」。強い能力ですが、次回の戦いにおいては雑に使えないのではないでしょうか。
木ノ葉側は戦いの中で、虫にこの能力をほどよく使わせるように仕向ける力加減が求められそうです。
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28話(108話)『新たな力』の振り返り、考察はこちら。





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