※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新7話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
今週のジャンプ21・22合併号では岸本先生の「NARUTO外伝〜満ちた月が照らす道〜」が掲載されております！まだお読みになっていない方は是非(^^) (画像はパパなのかママなのか分からない大蛇丸とミツキくん)/オオツキ pic.twitter.com/7K0jP1N1uE
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) April 28, 2016
原作第2部7話（87話）が掲載されているVジャンプ4月特大号はこちら！
ボルトはなぜかミツキの「太陽」が誰なのかを知っていました。
ミツキから直接ボルトに伝えた描写は一度もなかったはずです。なぜでしょうか。
今回はボルトの発言から、大蛇丸と「兄」のミツキが登場する可能性について紹介してみます。
皆さんは、ボルトは第2部までの3年間で何をしてきたと思いますか？コメントお待ちしています。
コメントするのがハードル高いなという方は「問い合わせフォーム」でも大丈夫です。公開しないでという文言があれば公開はしません。
皆で意見を共有しましょう。
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7話（87話）『太陽の行方』の振り返り、考察はこちらの記事で書いています。
ボルトの発言への疑問
この発言は、ボルトが大蛇丸、もう一人のミツキに会っていないと辻褄が合いません。
第2部7話でボルトはミツキに対して
自分を照らしてくれていた「太陽」が… いつからかその輝きを失った そう感じてるんだろ
BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-7:太陽の行方 ｜岸本斉史・池本幹雄
という発言をしました。
この「太陽」という表現は、ミツキが過去に自分の生きる意味であるボルトのことを指して使った言葉です。
しかし、ミツキはこの表現をボルト本人に直接伝えたシーンは作中で一度もありません。
それにも関わらず、ボルトはピンポイントで「太陽」の表現をミツキに向けて使い、さらに
オレがお前の「太陽」だ 他に代わりはいねェ
BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-7:太陽の行方 ｜岸本斉史・池本幹雄
ここまで言い切りました。
ボルトはこの「太陽」という表現をなぜ知っているのでしょうか。
それに、ボルトは第2部が始まってから初めてミツキと会話しました。
第2部までの3年間でミツキから直接聞いたという可能性は限りなく低いでしょう。
ただ、この表現はミツキ本人のみが知るものではありません。
他に共有している人物が二人います。
それが大蛇丸と「兄」のミツキです。
このいずれか、または両方から「太陽」の真意を聞いた可能性があるということです。
他に方法はあるでしょうか。
ミツキによる「太陽」の表現
原作ミツキが過去に「太陽」の表現を使ったシーンをおさらいしてみます。
ミツキがボルトは「太陽」なのかどうかを確かめ始めたきっかけが、ナルト外伝での出来事。
…… そうですね “太陽の写真“とでも言っておきましょうか……
NARUTO-ナルト-外伝 〜満ちた月が照らす道〜｜岸本斉史
実は「太陽」というワードを最初に口にしたのは「兄」のミツキです。
写真にはボルトが写っています。
大蛇丸との会話での言葉でした。
この写真をミツキに渡した意図を二人のミツキが共有する形でこの外伝が終わったのです。
アニメで少し補完されています。
（やっと…… 「太陽」が見えたね）
アニメBORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-39話:満ちた月が照らす道
アニメでナルト外伝の内容が終わり、第七班で任務に行くというシーンでの言葉でした。
このセリフは声に出しているわけではなく、心の中で言っていることなのでボルトには聞こえていません。
そして「全能」発動後、自分の太陽に異変を感じ始めた頃、
…君は……… ボクという「月」を明るく照らす「太陽」だ… ……… …そうなんだろ…？ カワキ………
BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-1巻1:ボルト ｜岸本斉史・池本幹雄
第2部でのミツキの登場は1話、6話、7話です。
この発言の次の登場がボルトとの接触になります。
ボルトが大蛇丸に会う理由
サスケの里抜けの例、因縁から
ボルトはサスケとともに里を抜けました。
サスケとしてはこれで二度目になってしまいます。 1
サスケであればサバイバル能力があると思うので誰に頼ることもなく生活することが出来そうですが、頼るとするならばやはり大蛇丸のところでしょう
一度目もそうでした。
新たな力を自分のやり方で得ようとナルトを越えて行きました。
シンプルにその過去をボルトに教えるだけでも「忍」を知る上で価値のあることですし、サスケがどういう人物なのかを知ることが出来ます。
ただ、そのサスケは木に取り込まれてしまったので、アジトへ目指す前にやられたのかもしれませんね。
果心居士、三忍の因縁から
果心居士の再登場時2、大筒木イッシキ戦での傷は完全に癒えている様子でした。
アマドの元を離れた果心居士があの大けがを治す方法があるとすれば、綱手か大蛇丸による処置だったのではないでしょうか。
しかし、綱手は木ノ葉の里の人間なので、難しいことから大蛇丸の可能性が高まるでしょう。
ボルトが大蛇丸のアジトに言ったらしれっと果心居士もいたなんてことがあったかもしれません。
引っ掛かる点
仮にボルトが大蛇丸に会いに行ったとすると、監視役のヤマトの目をかいくぐる必要があります。
問題があるとすればこれくらいです。
ここはボルトの実力が試されるところかもしれません。
まとめ
以上が大蛇丸と「兄」のミツキが再登場する根拠の数々でした。
大蛇丸はできることが本当に多いので、もしボルトの味方をしてくれるという展開があったらボルトは無限の可能性を手にすることとなります。
大蛇丸ということなので被験体や研究の数々がありますし、なんだかんだで仲間もいるので再登場ラッシュという可能性もありそうです。
サスケの眼の件もあります。
ボルトにとって「大蛇丸」という行き先は一番あり得そうな場所なのです。
原作第2部7話（87話）が掲載されているVジャンプ4月特大号はこちら！
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