※BORUTO原作第2部、最新2話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
雨隠れの里 – 弥彦 長門 小南#NARUTO pic.twitter.com/inaDyDMEfp
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) June 22, 2023
コードが十尾に神術「爪痕」を直接使うことによって、分裂させて解き放った戦力、これを「爪アカ」と呼びました。
この爪アカには十尾同様まだ未知の部分が多く、コードも知ることのなかった恐ろしさを秘めているようです。
特に、一部の「格上」個体に現れた眼の模様が輪廻眼と同じものだったことが気になる点です。
今回はこの個体に現れた眼の謎と、これが爪アカの進化だとすると最終的にどうなっていくかを考えていこうと思います。
爪アカの輪廻眼
爪アカに開眼した眼の輪廻眼の模様ですが、おそらく本物ではないと思います。
仮にこの眼を移植しても、新たな力になるかどうかは厳しいでしょう。
ただ、本物から力を受けている可能性は高いです。
その例として、ペイン六道やそのペインが口寄せした動物たちの眼がわかりやすいです。
写輪眼や輪廻眼の効果に現れる特徴ですが、生物をコントロール下に置くとその対象の眼の模様も写輪眼や輪廻眼の模様になることがあります。
サスケがナルトとの最終決戦直前に尾獣たちに幻術をかけたときにも尾獣の目は輪廻写輪眼と同じ模様となっていたことなど、割と事例はあります。
そしてペインの例では、そのオリジナルである長門の力を分割したものをそれぞれのペインが使用していました。
ペインのような輪廻眼の模様を持った者同士では視界の共有ができ、長門一人で戦う場合とは違った複数人での連携が強みとなります。
この例から考えただけでも厄介なことになりそうですよね。
爪アカの進化
爪アカに起きた変化には眼以外にも言葉を話し出すということもありました。
十尾にはなかった特徴です。そもそも十尾の分裂体である一尾から九尾には知性があって言葉も話せましたが、十尾にはそれらが感じられなかったという不思議な部分があります。
十尾は集合と分裂を繰り返すことで進化をすることが出来るのでしょうか。
爪アカ一体ごとに知性が生まれるのだとしたら、爪痕の効果と相まってペインとはまた違った連携がペイン以上の数で取れるようになるかもしれません。
そして、輪廻眼(本体は輪廻写輪眼)を持っているということで、これから六道の力、代表的なもので言えば天道の「神羅天征」など、木ノ葉隠れの里を崩壊させるほどの術の数々が再び襲い掛かってくることになりそうです。
本体が未知の存在である十尾なので長門とは違った、または上位のを能力を隠し持っている可能性もあります。
過去の例で言うだけでも、木遁や「尾獣玉」を使ってくる個体が現れるポテンシャルはありますよね。長門たち「暁」はこの十尾を復活させて世界を作り変えるために動いていたわけです。
爪痕が十尾につけられている限り、爪アカが爪痕を通じて里に増殖し続ける危険性が残るので、かなり厄介ですよね。
コードが爪痕を解除しなかった場合は、十尾本体の場所を再度特定して爪痕を除去する必要が出てきそうです。
サスケが一度アクセスしたことのある場所なので、サスケがカギになりそうな気がしますよね。
十尾は倒す、というよりは止める、というのが現実的だと思います。
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