【BORUTO】「紋」を知るとNARUTOの世界がわかるかもしれない【ボルト考察】 

考察

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新4話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

NARUTOやBORUTOを読んでいて度々登場する忍の背中にある家紋などの「紋」に何の意味があるのか気になったことはないですか? 

今回は物語に登場する紋のモチーフを知って、その先に現れるNARUTO世界の一端を見ていこうと思います。 

皆さんは、この物語は星の外へと舞台を変えると思いますか?コメントお待ちしています。                   

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皆で意見を共有しましょう。 

写輪眼 

「写輪眼」は右三つ巴紋に似ています。 

この紋は雷神が背負う太鼓にも描かれるように雷鳴を表現しているということで、日本の民間信仰や神道における雷神が関係しています。サスケの「千鳥」などの雷遁忍術はこういうところから来ているのかもしれませんね。 

古事記で火之迦具土神ひのかぐつちのかみ(⇒サスケの炎遁 加具土命カグツチ)を生んだ伊弉冉尊いざなみのみことを追った伊邪那岐命の体中に8の雷神が生じて、そのうち胸部に生じたのが火雷大神ほのいかづちのおおかみ(⇒サスケの炎遁 火雷ホノイカヅチ)。

右三つ巴紋はどうやらサスケの重要な設定だったということみたいですね。 サスケにつけられた大蛇丸の呪印もこの紋です。

そしてこの右三つ巴紋が神紋である伊佐須美神社は伊弉諾尊いざなぎのみこと(⇒イザナギ)と伊弉冉尊いざなみのみこと(⇒イザナミ)を祭神として祀っています。

ほかにも、大毘古命おおびこのみこと建沼河別命たけぬなかわわけのみことという祭神も同様に祀られていることが、もしかすると写輪眼にはまだ隠された能力があるかもしれないということの根拠の一つとなっています。

外道魔像の部屋 

第四次忍界大戦直前に外道魔像が管理されていた部屋では、壁に謎の模様が描かれていました(NARUTO -ナルト-巻ノ五十四ナンバー512:ゼツの真実‼)。角九曜紋かくくようもんまたは並九曜紋なみくようもんに似ています。

丸が九つある様々な九曜紋には、込められた意味として様々な説があり、例えば古代インドで占いに用いられた星である、日、月、火、水、木、金、土の七曜星に、羅睺らご計都けいとを加えた九つの星を表現しているというものがあります。

因みに、うちはサラダの万華鏡写輪眼は割九曜紋わりくようもんに似ていますね

どれも宇宙へつながる要素かもしれません。 

神樹の背中とエイダの眼 

進化した神樹の背中の紋は九曜紋、エイダの眼は三光紋さんこうもん月星紋つきぼしもん)、どちらも千葉神社に伝わる神紋と社紋に似ています。

どちらも妙見菩薩みょうけんぼさつが管理する星々を表しています。

そしてこの妙見菩薩の別名が、天之御中主神あめのみなかぬしのかみ。なぜか大筒木カグヤの使用した術である「天之御中アメノミナカ」のモチーフが登場するのです。エイダ、神樹、カグヤ、サラダ…これらには何か関連性があるというのでしょうか。

そしてこの妙見菩薩、または天之御中主神と並ぶ神々(天部や造化の三神)というのを見ていくとほかにも術のモチーフとなった名前の数々が出てきます。 

  • 大黒天(⇒カワキの大黒天) 
  • 高御産巣日神(⇒モモシキの高御産巣日神) 
  • 別天津神(⇒シスイの別天神) 

といった神々です。 

他にも天部や造化の三神は存在しているので、これから登場するであろう神術等の名前に使われる可能性があるでしょうね。 

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