ナルトの退場…やはり、悲しさが残りますよね…。
ただ、ここ数話でのボルトの成長ぶりはすごいものがあり、イッシキ戦までのボルトはどこへ行ってしまったんだといった感じです。
世界のために死を受け入れる時点で並外れたメンタルですが、その世界から敵とみなされても動じませんでした。異常です。
ナルトやサスケが命を懸けて戦っているのを間近で見てきたのが、ボルトの成長につながったのかもしれません。
BORUTO第2部、期待しています。
バリオンモードかっけぇー#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/RmqIwa0qMA
— Kakaraーna ♐️🥬 (@trmkimi) December 7, 2021
第1部『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 』ではそのタイトルの通りうずまきナルトの次の世代であるうずまきボルトたちによる活躍が描かれていますが、長年の夢であった火影となったナルトの命を懸けた戦いが描かれた物語でもありました。
そして第2部『 BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX- 』ではそのナルトの名前もなくなり、完全にボルトの物語に移り変わったように思えます。
第3巻のタイトルも、ボルトのセリフにも、「オレの物語…!! 」と強調していました。
かつての主人公であったナルトは力の源の一つである相棒、 九喇嘛 (クラマ)を失い、その原因ともなった大筒木イッシキの力をコントロールしたカワキの神の領域に達した術、「大黒天」により、妻であるヒナタとともに異空間に閉じ込められてしまうのでした。
ナルト世代の力が徐々に通じなくなっていくのはどこか現実的で、寂しさが募ってくるというのが正直なところですが、ナルトの意志、力がボルトに引き継がれているのを願って、これからの物語を見ていこうと思います。
それにナルトもまだ死んだわけではありません。
クラマも個人的には復活の余地があると考えています。
その根拠もどこかで書こうと思っています。
第1部におけるボルトの活躍
ボルトのざっくりとした活躍ぶりの感想を原作だけで言うと、「実は助けられがちじゃね?」といった感じ。
才能のあるボルトですが、初めは科学忍具の力に依存してしまいますし、モモシキにもとどめこそ刺したものの、大体はナルトとサスケのお膳立てのお陰です。
対ボロ戦でもモモシキに乗っ取られた状態で勝ちました。
青との戦いではいい活躍でしたが、第1部の最後のほうになるまでなかなか力を発揮できずに進んできた気がします。
そういった意味でもナルトからのバトンタッチを少しずつやっていたのかなと。
私はアニメのほうも全話見ているのですが、そっちでの活躍を見ているからというのもあると思います。
アニメでは殻のインナーの一人、ディーパを倒すなど、修行しながら成長を見せてくれました。
そこでの活躍が原作に反映されにくいというのがボルトが急に強くなったという感覚につながる要因になっていると思います。
あとはボルトの必殺技がいまいち定まっていないこともあるかもしれません。
個人的には、原作でももっとじっくりボルトの成長が見たいところでした。ただ、アニメも含めるといい感じです。
第2部に期待したいこと。冒頭のシーンはなんなのか
第2部ではボルトが敵を倒していく描写が増えるといいですね。
ボルトの邪魔をしていたモモシキもボルトが死を受け入れたことによって、蘇生にリソースを使わざるを得なくなり、乗っ取ることが難しくなりました。
第2部からはようやく大筒木の力をボルトがコントロールし始めることになるのだと思います。
そして第1部冒頭にある、少年から少し成長したボルトとカワキが戦うと思われるシーンがどこで入ってくるのかという問題です。
NARUTOでのナルト対サスケの最終決戦と重なるところですが、あれは私の考えとしては最終決戦ではない気がしています。
仮にこの戦いの決着がついたとしても、なんの解決にもならないんじゃないかというのが予想です。
長くなってしまったので、根拠はまた今度の記事で書けたらなと思います。
お読みいただきありがとうございました。皆さんの感想お待ちしております。
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