※読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
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— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) June 21, 2026
『#BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』
#35「かわいい」
同胞の死を想う 人神樹・十羅と左。
一方、忍たちも秘密裏に行動を開始!!
そして、アマドの思惑は如何に…?
最新第35話、ぜひご覧ください‼️#BORUTO告知動画 https://t.co/Asa4sv0yS0 pic.twitter.com/lM1efBEVom
原作第2部35話(115話)が掲載されているVジャンプ8月特大号はこちら!
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人神樹・虫との戦いから勝ち取った束の間の平穏。
コードの企みを知ったボルトはサラダと会います。
ボルトはコードの狙いを危険ながら逆手に取るつもりです。
その裏で、アマドがカワキとともに怪しげな行動に出ます。
居士の想定を上回るその行動は、新たな波乱を予感させる内容でした。
34話(114話)『もう慣れっこ』の振り返り、考察はこちら。

原作第2部35話(115話)『かわいい』振り返り
人神樹の愛
「虫の死亡」を左に伝える十羅。
虫が絶命したのは、彼の本能からなる愛欲によるものだと考えていました。
また、十羅は虫の「人神樹という種の繁栄を望む姿勢」に感情の高ぶりを覚えていた一方で、
動物的且つ短絡的な発想だとも思っていました。
左は人神樹の戦いを振り返り、
「十羅がなぜ自分を復活させたのか」について疑問に感じていました。
十羅はこれについて深く考えたことはなかったとつつも、
想像してみると寂しい気持ちになったと返しました。
左は十羅に気持ち悪さを感じましたが、どこか悪くないような気もしていると言います。
十羅はぎこちない笑みを浮かべました。
この様子を神術「千里眼」で視ていたエイダ。
会話の意味を理解できていないようです。
カワキ、チーターになる
アマドの研究室に来たカワキ。
出迎えたのは白いガマ子分でした。
このガマ子分はアマド用に改良を加えられた特別仕様機。
生物ではないので、カワキの神術「少名毘古那」で縮小することも可能です。
アマドのカワキを呼び出したのは、二つ目的がありました。
一つはカワキの弱点を補うため。
これまでのカワキは、攻撃性能を上げる代わりに防御性能を犠牲にする調整がされていました。
しかしこれではあまりに危険です。
そこでアマドは白いガマ子分を使うことにします。
カワキにこのガマ子分が付いている間、
アマドの意思で瞬時に且つ遠隔で調整を変えることが可能になりました。
二つ目はこの新たな力をカワキに与える条件についてです。
アマドは力を与える代わりに、カワキに急いでやってもらいたいことがあると言います。
一本の巨大樹の下で
メガネを新調し、店から出てきたサラダ。
そのとき、サラダの目の前に一つの苦無が降り落ちてきました。
苦無にはうずまき模様が反射しています。
見上げたサラダ。その目線の先にはボルトの姿が。
ボルトはこれから向かう方角を指さし、サラダを誘導します。
店の前では落ち着いて話すことができません。
向かった先は一本の大きな木の下。
ボルトはサラダの目を心配していましたが、見えているとわかり安堵しました。
サラダもボルトの目を心配していました。ボルトは右眼を失明しています。
サラダはボルトの目の失明を自分のせいだと考えていました。
ようやく謝ることができました。
ボルトが囮作戦を提案
話はコードの企みの件に移ります。
ボルトはコードの狙いをサラダに伝えました。
恐らくではありますが、コードはサラダを人神樹との交渉に使おうとしているようです。
サラダはボルトを引き寄せる餌になります。
また、コードは虫戦の最中、木ノ葉のいたるところに「爪痕」をばらまいたようで、
いつ現れてもおかしくない状況だとされています。
そこでボルトはサラダに二つの金属片を渡し、提案を持ちかけます。
「あえてコードに捕まってほしい」
コードがサラダを連れていく場所は恐らく人神樹の拠点。
ボルトは「飛雷神の術」を使ってそこへ飛ぶつもりです。
サラダが連れていかれた先で金属片を捨てることで、ボルトの時空間移動が可能になります。
危険な作戦です。しかしボルトは、サラダに「望みを捨てるな」とも話していました。
ねこねこパラダイス
場面は再び人神樹の会話に移ります。
十羅は左がここ最近「読んでいる」本に興味を持ちました。
ただ、左によると読んでいるわけではなく、「眺めている」と言います。
十羅はその本を手に取り、見てみると、猫の写真ばかりが載っていることに気づきます。
左は猫を「かわいい」と思っているようです。
十羅はいまいち理解できていない様子でした。
忍者VS科学者
居士から新たな任務を与えられたいのじん。街中を歩いています。
いのじんには「心伝陣の術」や「心伝身の術」で、
いつでも通信できるように備えておくことが求められました。
そんな中、アマドと会います。
アマドは虫戦で得られたデータを渡すつもりでした。ボルトにではなく、居士にです。
いのじんはデータの入った巻物メモリを受け取り、アマドと別れました。
その場を後にするアマドを見ているいのじんは、
首元にいるガマ子分を通じて居士と連絡します。
居士はこの展開を予知していませんでした。全く新しい展開です。
居士はおそるおそる回収することに決めました。
データの確認は十方の更新後にするようです。
居士は「口寄せの術」でガマ子分と巻物メモリを召喚。
そのとき、背後にカワキが出現。居士に白いガマ子分を見せました。
ガマ子分と居士の目が合った瞬間、アマドがコマンドワードを声で入力します。
居士は緊急停止。アマドはガマ子分の機能を使ってカワキと居士を口寄せします。
原作第2部35話(115話)『かわいい』考察
人神樹の愛
35話は人神樹の愛が垣間見えた回でしたね。
「復活させた」と聞くと固い気がしますが、言い換えると「助けた」ということですよね。
人神樹にも人間と同じように、仲間を大切に思う心があるのです。
そんな十羅は24話で、「サラダ、ヒマワリ、カワキは愛で進化した」と話しています。
私個人的に、それは人神樹も例外ではないと思っています。
十羅は22話で、愛を「不具合」と表現していますが、
彼らも不具合を起こしていると考えられます。
人神樹は現在、自我を持った「特異な状態」にあるとされており、
従来とは異なる進化を始めています。
十尾は本来、人神樹ではなく神樹になるはずでした。
そういった意味で、「不具合」と言えないでしょうか。
また、ボルトは5話で、
「十尾の進化にコードの楔が影響していてもおかしくない」と話しています。
楔(カーマ)の語源の一つはサンスクリット語のカーマだと考えています。
「性愛」や「愛欲」などを意味する言葉です。
ヒンドゥー教に登場する愛欲神の名前でもあります。
人神樹もサラダたちと同様に愛で進化しているのです。
カワキ、チーターになる
カワキが修業ではなく、科学の力で欠点を克服しました。
アマドが新たに開発した特別仕様のガマ子分を使うことで、
瞬時にパラメータを変えることができるようになりました。
ただし、パラメータの変更はアマドが行うので、アマドの技量が試されますね。
「攻撃時に攻撃性能を上げ、防御時に防御性能を上げる」
これがどれだけの精度でできるものなのかが気になります。
単純に、カワキの反応とアマドの反応にはラグがあるはずです。
また、実際に戦場にいる人と安全な場所にいる人の体感は違うでしょう。
アマドはカワキの視覚と聴覚から情報を得ているのみだと思いますから、
正確なタイミングに変更できない懸念があります。
ボルトが囮作戦を提案
まだ作戦の全容がわかっていないので何とも言えない部分がありますが、
ボルトは人神樹の拠点で直接交渉するつもりなのかもしれません。
敵地に乗り込んでまともに戦うのは流石に分が悪いです。
何人で乗り込むのかもわからないですが、
十羅、左、コードの三人を相手にしないといけないことは想像できます。
また、敵地に乗り込むこと以上に帰ることも難しいです。
ボルトの「飛雷神の術」は、
長距離を移動する際に図形をイメージするための集中力を要します。
戦いながら移動に意識を割くことは難しいと考えられます。
以上から、ボルトは戦おうとしているのではなく、
話をしようとしているのではないでしょうか。
今回の話から感じられる通り、人神樹は愛を理解しつつあります。
もしかすると、話が通じるようにもなっているかもしれません。
ねこねこパラダイス
猫もかわいいですが、それをかわいいと思っている左もまたかわいいですよね。
左がなぜ猫に興味を持ったかについてですが、実は原型のサスケに関係があります。
サスケは猫との縁が深いのです。
サスケは幼い頃から、イタチと共に「空区」という街の武器屋へおつかいに行っていました。
しかし、サスケはただのおつかいに飽き飽きしていたのか、
駄々をこねるようになってしまいます。
そこでイタチは、空区に住む忍猫の肉球スタンプを集める遊びを考えました。
サスケはこの遊びの中で実力をつけていったようです。(アニメNARUTO409話)
サスケは以降も、下忍時代と抜け忍時代にこの空区を訪れています。
また、『NARUTO -ナルト- サスケ真伝 来光篇』でも、
黒猫の親子をかわいがるシーンがありました。
サスケも猫のことを「かわいい」と思っているのかもしれないですね。
「BORUTO Q&A」では、
池本先生が「人神樹の性格はその元になった人物の本性なのかもしれない」と仄めかしています。
忍者VS科学者
アマドが居士を拉致したということは、神術「十方」を手に入れたも同然と言えるでしょう。
アマドの技術力は飛躍的な進化を遂げると考えられます。
居士は16話で、「多くの未来を知った者は特異点となってしまう」と言っていました。
アマドが特異点の一人となることで、未来はさらに不安定になります。
未来が予測困難なものとなるのです。
文字通り、忍界に技術的特異点(シンギュラリティ)が到来するのではないでしょうか。
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