※BORUTO第2部、最新15話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
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— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) July 28, 2015
「ボルトとカワキの立場」を逆転させたエイダの神術「全能」
これはボルトとカワキにとって、親が入れ替わったことにもなります。
ボルトは突然、ナルトとヒナタの子供として見られなくなったのです。
ナルトとヒナタの子供は、カワキだったということになりました。
本記事では、ボルトの本当の親と、「全能」後の新たな親について紹介します。
カワキの親についても紹介することになります。
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「全能」による親子関係の変化
「ボルトとカワキの逆転現象」は、第1部79話でカワキがエイダに触れたことに起因します。
この瞬間に発動したエイダの神術「全能」の影響は星全体に広がりました。
この影響を受けた人々は、「ボルトとカワキへの認識」が逆転しました。
七代目火影の息子はボルトであったはずが、認識上カワキだったことになるのです。
ナルトの遺伝子を受け継いだ者はボルトのままなのですが、人々は「全能」の効果でこの事実に何の違和感も持たなくなります。
神術「全能」について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ボルトの血縁上の親
うずまきナルト
ボルトの実の父親ですが、「全能」後はカワキの父親ということになっています。
神術「全能」が発動する直前、カワキの神術「大黒天」で異空間に封印されてしまいました。
第2部でも当時の状態のまま閉じ込められています。
火影としての役目は奈良シカマルが代理という形で引き継いでいます。
ボルトからの印象
七代目火影として里を守る仕事に追われていたナルト。
そのあまりの忙しさに、自身の家族と過ごす時間が少なくなっていました。
ボルトは火影であるナルトに不満を持っていました。
ただ、ボルトはナルトの過去を知っていく中で、ナルトの想いや考えに理解を示すようになります。
カワキからの印象
ジゲン率いる組織「殻」から解放されたカワキ。
うずまき家で生活していくうちにナルトのやさしさを受けます。
新たな父親から愛を知り、カワキは次第にナルトに心酔していきます。
しかし火影であるナルトは、里を脅かす敵と戦い続ける運命にあります。
いつ命を落としてもおかしくないナルトの代わりに、カワキが戦うことに決めました。
カワキが戦う相手についてはこちらの記事をお読みください。
ナルトにとっての家族とは
ナルトの親は波風ミナトとうずまきクシナです。
しかし、誕生直後に両親を失ってしまったナルトにとって、家族は木ノ葉隠れの里でした。
その想いは火影になった現在でも変わりません。
ナルトはボルト、ヒマワリ、ヒナタを大切にすることは勿論、里の皆を大切にすることも諦めないのです。
うずまきヒナタ
ボルトの実の母親ですが、「全能」後はカワキの母親ということになっています。
ナルトと同様に異空間に封印されています。
カワキは「ナルトを失いたくない」という強い意志を持っていますが、ヒナタに対しても近い感情を抱いているのかもしれません。
ヒナタがいなくなったことで、まだ幼いヒマワリの面倒を誰が見るのかが心配される点となりました。
日向の血を引く
ヒナタは日向一族宗家で生まれました。
ボルトとヒマワリは、日向一族にも愛されています。
祖父に日向ヒアシ、ヒナタの妹にハナビがいます。
カワキは「全能」によって彼らともつながりを持ったことになります。
ヒアシとハナビはボルトとヒマワリにデレデレであったことを考えると、面白い状況が生まれたことになります。
ボルトの「全能」後の親
コカツ
カワキの実の父親だと思われる男。
この事実を知る者はほぼいないと考えられますが、「全能」後のコカツはボルトの父親ということになります。
コカツはカワキのことを微塵も愛しておらず、虐待する毎日でした。
最後には、ジゲンにカワキを売り飛ばしました。
ジゲン(大筒木イッシキ)
カワキの育ての親です。「全能」後はボルトの育ての親ということになります。
大筒木イッシキの「器」候補として、カワキに目をつけました。
ジゲンはコカツからカワキを買い取り、神術「楔」の適合実験の被検体にします。
カワキは運命的に「楔」が適合。カワキは次第にイッシキの特徴を得ることになります。
その後はジゲンによる過酷な教育を受けます。実戦形式で戦い方を叩き込まれました。
4人の親たちの比較
決定的な違いは「愛」
ボルトの親とカワキの親、明確な違いとしては「愛」の有無が挙げられます。
ボルトはナルトとヒナタからの愛を受けて育ちました。
カワキはボルトと対照的に親からの愛を全く受けず、「空っぽ」であることを刷り込まれてしまいます。
カワキもナルトとヒナタからの愛を知りますが、幼少期の辛い記憶はカワキの運命を強く決定づける要素になっています。
逆転現象はカワキの意思
エイダの神術「全能」による「ボルトとカワキの逆転現象」は、カワキの潜在的な意思が反映されたものであるとされています。
カワキはボルトを自分のような「誰でもないよそ者」にしたかった一方で、潜在的にナルトとヒナタの子供になりたかったという見方もできます。
カワキには愛がまだまだ足りていないのかもしれません。
カワキの母親について
カワキにも母親がいるはずですが、未だに作中で語られていません。
ジゲンに引き取られる前のカワキは、コカツと二人で過ごしていました。
この時には既に他界してしまっていたのか、はたまた別の事情で離れることになってしまったのか、気になるところです。
カワキの母親はアケビ?
一説によると、カワキの母親は三途アケビ(デルタ)なのではないかという話もあります。
根拠としては、アケビの親であるアマドは、デルタにカワキの「楔」を埋め込むことでアケビを本当の意味で生き返らせようとしているからです。
まだこの試みは行われていないため、実際のところはどうなるかわかりません。
しかし、カワキの「楔」がデルタに適合する可能性の一つとして、血のつながりがあるのかもしれないというのがこの説です。
カワキの髪色から考えても、全くあり得ない説ではないと思います。
もっと詳しく知りたい方に
この重要な転換点となった”全能”の術については、現時点ではアニメ化されていませんが、単行本の表紙イラストから、その劇的な内容が垣間見えます。
単行本『 BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ二十』(2023年6月2日発売)の表紙には、ボルトとカワキが激しい戦いを繰り広げる姿が描かれています。
エイダの発動した「全能」によって、本来の親子関係が一時的に入れ替わってしまった様子が、まさに兄弟喧嘩のような図柄となっています。
この一大事件の顛末は、ぜひ単行本でご確認ください。
アニメ化されていない重要な展開を、原作ファンなら見逃せません。
表紙の印象的な絵柄からも、物語のクライマックスを感じ取れるはずです。
まとめ
神術「全能」の発動により、ボルトとカワキの親子関係が逆転しました。
ボルトの本来の親であるナルトとヒナタがカワキの親となり、一方でカワキの実の親であるコカツと育ての親であるジゲンがボルトの親になったのです。
この劇的な変化の背景には、愛されずに育ったカワキの内なる意思が反映されていたと推測されます。
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