【BORUTO】果心居士とは?【ボルト解説】

解説

※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新13話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。 

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果心居士とは 

果心居士は、ジゲン率いる組織「殻」の元メンバー。 

三途アマドによって造られた自来也のクローン。 

大筒木シバイの細胞を移植する強化改造を受けている。 

姿や能力などは自来也にかなり似ているが、人格はかなり違う様子。 

アマドは人格を再現する技術を持っていない。 

自来也のようなスケベな下心は無く、いつも冷静沈着な雰囲気を帯びている。 

果心居士は、アマドの手が加えられた他の改造人間と同様に緊急停止用のコマンドワードが存在していると自己分析している。  

果心居士の能力 

能力や使用している術の数々は自来也の要素が非常に強い。 
しかし、決定的な違いとして大筒木シバイの細胞によって大筒木の力に目覚める可能性がある点と幻術が使用できる点がある。1

  • 火遁 炎撃   

徒手空拳で攻撃した際にその拳から炎を発生させる。 

  • 火遁 炎弾(大炎弾)  

炎の弾を吹き付ける術。  
攻撃範囲が拡大した上位版として、火遁 大炎弾も存在。  

  • 蝦蟇油弾  

対象に向けて口から油を発射し、炎を扱う術の火力を高める。 

  • 口寄せ 火焔山  

忍界に存在する火焔山の真火を口寄せする。 
自然界のエネルギーそのものによる攻撃であるため、楔などでのチャクラ吸収の効果を受けずに燃え続ける。 

  • 口寄せ 蒸気蝦蟇 

背中に蒸気の噴射口を持つ巨大蝦蟇を呼び寄せる口寄せの術。 

「口寄せ 屋台崩しの術」のように、蝦蟇を空中から落とすことでその巨体の重みを攻撃に利用。 

  • 逆口寄せの術 

契約した対象の元へ瞬時に移動する時空間忍術の一種。 

  • 三昧の真火 

仕込んだ蝦蟇を爆発させ発火。消せない炎で対象を焼き尽くす。 

この蝦蟇は大筒木イッシキの「少名碑古那」で縮小されて消える描写があったことから生物ではないと思われる。 
この炎の火力はヴィクタの持つ再生能力も追い付かないほど。2 

チャクラ由来の炎であるため、楔などによる術の吸収が可能。 

  • 十方

大筒木イッシキとの戦闘で追い詰められたタイミングで発現した神術。 

起こり得る全ての未来を視る力。 

  • 仙人モード  

体内に自然エネルギーを取り込み、仙術の使用や身体能力、感知能力の向上などを可能にする。  

仙人モードへ移るまでの時間の速さや、姿が蛙に近づいていないことから、その精度は自来也を上回っていると言える。 

  • 仙法 五火神焔扇  

辺り一帯を炎に包む仙術の一つ。仙術チャクラで広範囲の攻撃を可能にしている。 

  • 土遁 黄泉沼  

地面にチャクラを流し、辺りを底なし沼に変えることで敵を捕らえる。 

  • 封印術 蛙呑み 

四つの岩の柱で対象を囲い、柱から放電させることで囲った対象を動けなくする術。 

  • 螺旋丸 

乱回転したチャクラを圧縮させ、相手にぶつける術。 

果心居士はその攻撃範囲を広げた「超大玉螺旋丸」も使用することが出来る。 

  • 乱獅子髪の術 

髪を伸ばして操り、巻き付かせることで対象を捕らえる。 
形状を整え、硬化させることで攻撃することも可能。 

【BORUTO】果心居士は戦いについていけるか【ボルト考察】 
大筒木イッシキ戦で敗れ、なんとかその場から逃れましたが、4話で再登場した果心居士。イッシキ戦からは状況が変わりました。神樹たちによって、ボルトについている居士も戦いに巻き込まれるでしょう。今回は果心居士がこれからの戦いについていけるかどうかを考えます。

果心居士の目的 

果心居士の役目 

果心居士は元々、「殻」のリーダーであるジゲン(大筒木イッシキ)を倒す目的で三途アマドに造られた存在。  

その根底には、ジゲン(大筒木イッシキ)の神樹計画を阻止するという考えがあった。 

果心居士と戦ったジゲンは身体がもたなくなり、イッシキへの復活を余儀なくされた。 

しかし復活したイッシキの力は強大で、左腕や脚、脇腹が石柱の下敷きとなる。 

アマドの想定はここまで。果心居士はイッシキに勝てないとしていた。  

本人も自身の役目と死を悟っていた。 

しかしその時、果心居士の眼前に未来のものと思われる光景が広がる。 

大筒木シバイの細胞を移植していたことから、「起こり得る全ての未来を視る力」である神術「十方」が発現した。 

イッシキを倒したとしても、十尾を止めない限りは星が危機を脱することは出来ないと理解する。 

逆口寄せの術で戦闘から離脱した。 

自身に発現した能力を確かめながら、里から抜けて追われる身となった「うずまきボルト」を見つけ出す。 

果心居士はボルトとカワキの立場が入れ替わる逆転現象を起こしたエイダの神術「全能」の影響を受けながらも、神術「十方」の効果により逆転現象の前後を把握していた。 

星が滅びる「最悪の未来」を阻止するため、ボルトと協力関係を結ぶのだった。 

【BORUTO】エイダの神術「全能」とは?一変した忍界を解説【ボルト解説】 
原作第1部79話『全能』で、エイダの忍術を超えた能力である「全能」が発動したことで世界が変わることとなってしまいました。これによって物語がややこしく感じてしまった方は多いのではないでしょうか。この記事では、79話で発動したエイダの神術「全能」を解説します。

自来也のクローン、果心居士の宿命 

自来也は生前、予言の子を導くという宿命が伝えられたことから、平和を願って自分の弟子を大切に育てる使命を全うした。 

大筒木イッシキは、その自来也のクローンを造ったアマドが遺伝子が持つ宿命に縋ったのではないかという考えを持っていた。 

果たして果心居士はどのような宿命、「変革の星」を背負っているのだろうか。 

【BORUTO】果心居士の宿命を考察する【NARUTO】
伝説の三忍、その中でも忍を「忍び耐える者」であることを説いた偉人、うずまきナルトの師匠でもある自来也。三忍の中では唯一亡くなってしまった存在ですが、現在、三途アマドというお騒がせ技術者によって自来也のクローンである果心居士が誕生してしまいました。

果心居士の登場話 

〇…初登場、×…回想(写真とかも)、△…話、?…恐らくこのキャラクターかも 

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-(原作) 

〇15:支う影…‼ 
16:「器」 
17:「青」 
18:「手」 
19:人形 
20:科学忍具 
21:使い方 
22:激闘決着! 
23:「楔」 
24:カワキ 
25:共鳴 
26:贈り物 
27:交渉決裂…‼ 
28:花 
29:影分身の術 
30:対峙‼ 
31:怪物…‼ 
32:義理 
33:限界突破…‼ 
34:修業‼ 
35:お前次第 
36:急襲…‼ 
37:共闘‼ 
38:ヤバイ野郎 
39:証明 
40:見えざる術 
41:”新生第七班” 
42:再生 
43:顕現…‼ 
44:アマド 
45:亡命 
46:正体 
47:宿命 
48:捨て駒 
△56:コード

BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-(原作) 

〇4:覚醒
9:九尾
12:棘魂
13:十方

『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』コミックス1巻はこちら!

【最新刊レビュー】BORUTO第2部開幕…ボルトの逆転劇が始まる!【BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-1】 
カワキの使命感とエイダが発動した「全能」によって一転、ボルトが全てを失う展開に…それでも里の外から自分の正義を示すと決め、約3年が経ちます。そして第2部、数多の試練から、“真の主人公”となったボルトが帰ってきます!そんな幕開けの1巻をレビューします。

新情報が入り次第書き加えるつもりです。 
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注釈・出典

  1. BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-13:十方|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎
  2. BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ五ナンバー16:「器」|岸本斉史・池本幹雄 ↩︎

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