※BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-原作、最新8話時点での記事です。読んでいない方はネタバレ等にご注意ください。また、個人的な妄想を含んでおります。
木ノ葉に襲来した十羅は、ナルトが人柱力であることを知っていました（重粒子モード後も人柱力と呼べるのかは不明）。【#BORUTO キャラクターファイル📁】
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) February 15, 2023
うずまき ヒマワリ
木ノ葉隠れの里／ボルトの妹 pic.twitter.com/oZ0Du8vaBt
自身の「尾獣の化身」としての能力で尾獣のチャクラを追ったのですが、その先にいたのはなぜかナルトの娘であるヒマワリだったというのが8話の内容でした。
色々と謎の多いこの話。
しかし十羅とヒマワリの共通点が見えてきたというのは少し進んだところかもしれません。
今回はこの共通点をもとに、ヒマワリに尾獣のチャクラが宿った時期を推測してみます。
皆さんの思うヒマワリの能力を教えてください。コメントお待ちしています。
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皆で意見を共有しましょう。
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8話（88話）『どうでもいい話』の振り返り、考察はこちらの記事で書いています。
十羅とヒマワリの共通点
ナルトの存在を感じる二人
元々第2部1話でヒマワリは死亡したはずのナルトの存在を「感じて」いました。
十羅もナルトの居場所までは分からないとしているものの、存在していることをわかってはいるようです。
この二人の発言、似ていますよね。似た能力を持っているのかもしれません。
ヒマワリが任務として来ているのかわかりませんが第十班についていっていることから、十羅とヒマワリは互いに引き合った可能性もあります。
ただ疑問なのが、左は存在やチャクラを感じ取れていなかったということ。
彼も十尾から進化した存在であるはずです。
にも関わらず感じ取れなかったということは、十羅には左以上にナルトに近い何かを持っている可能性が高まりました。
九喇嘛の要素で繋がっている可能性
考えられるのは、やはり九喇嘛（九尾）の要素でしょう。他の尾獣には特に何も起きていませんからね。原作ではこれまで登場すらしていません。
（因みにアニメでは守鶴がヒマワリと関わりました1）
この要素を持っていればナルトが存在している根拠になりそうです。
十羅はこのようなことを言っています。
星に生きる生命…… かつて星に生き朽ちた生命……… それら全ての生命が持つ「チャクラ」を吸い上げ 我々「神樹」は……… 「チャクラの実」を生成する
BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-1巻4:覚醒 ｜岸本斉史・池本幹雄
また、大筒木イッシキの映像から発せられた音声では、
そして「神樹」に実る星の命の結晶… 「チャクラの実」を手に入れろ そこには「全て」が詰まっている このオレを含め… この星に生き死んでいった全ての命の「記録」がな
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-巻ノ十四ナンバー55:受け継ぐもの｜岸本斉史・池本幹雄
という発言がありました。
- ナルトのチャクラが吸収されていないこと
- 九喇嘛のチャクラが吸収されたこと
これらの情報からナルトの生死が判別出来て、存在を感じていたのでしょう。
そして十羅がナルトの九喇嘛のチャクラを追った先にはヒマワリが。
ヒマワリもまた、九喇嘛のチャクラを持っていると考えられるのではないでしょうか。
また、ナルトにも九喇嘛のチャクラまたはその痕跡が微かに残存しているとも考えられそうです。
ヒマワリの能力の本質？
十尾に九喇嘛のチャクラが吸収されたことはあり得ることだったと思います。
実際に十尾は大きくなっています。 2
しかし、これまでヒマワリが九喇嘛のチャクラを受け取るような描写はありませんでした。
それでも、8話で十羅によってヒマワリが尾獣のチャクラを持っている事実が判明しました。
ヒマワリもまた、十尾と同じように九喇嘛由来のチャクラを吸収したのだと考えられます。
チャクラの吸収…これこそがヒマワリの能力の本質なのではないでしょうか。
人柱力が重粒子モードによって尾獣を失うとそのチャクラは、十尾とヒマワリに分配されるのかもしれません。
重粒子モードは太陽の「核融合」に例えられていました。3ヒマワリはそのエネルギーを光合成で得たというようなイメージでしょうか。
重粒子モード自体が前例の無いことだったので想像の域を出ませんが、恐らく人柱力が死亡した場合、尾獣が消滅した場合なども十尾またはヒマワリがいれば似た現象が起こる気がしています。
尾獣のチャクラが宿ったタイミング
ただ、64話でナルトが九喇嘛を失った後にヒマワリの前で仙人モードを使用したシーンがありました。
使用目的が違うとはいえ、九尾の人柱力だったナルトが仙人モードのチャクラ感知能力を発動したら流石にヒマワリのチャクラへの違和感に気づいてほしいところです。
この時のヒマワリは尾獣のチャクラを持っていなかったと考えられます。
後の72話で十尾のサイズが大きくなっていることが判明するので、恐らくこのあたり（64～72話）のタイミングでヒマワリにも尾獣のチャクラが宿っていたのではないでしょうか。
実際に77話でデイモンがヒマワリに「迫力」を感じています。
この記事では九喇嘛が復活する根拠と、ヒマワリに九喇嘛が変化した新たな尾獣が宿った可能性について考えています。
まとめ
十羅とヒマワリにはナルトの存在を感じるという共通点がありました。
ナルトと十羅、そしてヒマワリは九喇嘛のチャクラで繋がっている可能性があります。
結果的に、十尾（十羅）とヒマワリには消滅した尾獣のチャクラが宿る、吸収される能力があると考えられます。
両者に宿ったタイミングとして推測できるのが、十尾のサイズが増大したことが判明する72話のあたりだと考えました。
また、ヒマワリにはナルトと同様に尾獣たちの寄合所のような役目も受け持つことになったのかもしれないです。
尾獣が消滅してもヒマワリに再び戻ってくるのであれば、重粒子モードも使い放題なのでは…？という妄想をしてしまいます。
兎に角、九喇嘛の声がまた聞けるかどうか気になりますね。
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